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サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ (宇宙世紀ガンダムシリーズ)

サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ

ガンダムシリーズに登場するサイコガンダムについて紹介したいと思います。

巨大な機体に圧倒的な火力を持つ武装と厚い装甲を持つサイコガンダムですが、サイコミュシステム搭載によるニュータイプ専用機という側面からしても驚異的な性能を持っていた事が分かります。

今回は宇宙世紀シリーズに登場するサイコガンダムのバリエーションや、他作品に登場した関連機種とそれぞれの特徴をまとめてみました。

サイコガンダムのバリエーションまとめ

宇宙世紀ガンダムシリーズに登場するサイコガンダムのバリエーション機を紹介したいと思います。

 サイコガンダム

サイコガンダム / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:gunpla-beginning.com

登場作品:「機動戦士Ζガンダム」「機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ」

一年戦争後に入手したサイコミュシステムを主幹に地球連邦軍のニュータイプ研究所であるムラサメ研究所が開発した可変モビルアーマー。

ガンダムの見た目であるものの、サイコミュの小型化が難しかった事から40mにもなる大きさを持つ大型の機種となっている。

全身に装備されたメガ粒子砲と分厚い装甲を活かしパワーで圧倒する戦闘スタイルを持つが、不安定なサイコミュシステムが搭乗者の脳波に干渉する事で暴走する事も多かった。

運用中はサイコミュによる武装・機体制御が行われ、パイロットのデータを読み取る事により遠隔操作も可能になっている。

「機動戦士Zガンダム」の劇中では強化人間である「フォウ・ムラサメ」の乗機となり、1号機はニューホンコン、2号機はキリマンジャロ基地での作戦に投入された。

第36話のキリマンジャロ攻防戦において、「ジェリド・メサ」の攻撃から「カミーユ・ビダン」を庇った際に頭部コクピットを貫かれパイロットのフォウが戦死。

キリマンジャロ基地の爆発と共に機体は消滅している。

サイコガンダム_1 / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ サイコガンダム_2 / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
型式番号MRX-009
全高40.0m、30.2m(MA形態)
頭頂高40.0m
翼幅32.4m(MA形態)
本体重量214.1t
全備重量388.6t
装甲材質ガンダリウム合金、その他
ジェネレーター出力33600kw
センサー有効半径10200m
総推力168000kg
その他姿勢制御バーニア×6
武装3連装拡散メガ粒子砲、ビーム砲、小型メガビーム砲 (頭部)、シールド
搭乗者フォウ・ムラサメ、ベン・ウッダー

 

 ムラサメ

ムラサメ / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:gunpla-beginning.com

登場作品:「機動戦士クロスボーン・ガンダムDUST」

ザンスカール戦争後に海底都市リュグージョに隠されていた「サイコガンダム」を同都市に移民してきたムーン・ムーンの民により改修され御神体として祀った機体。普段は神殿に安置されている。

モビルアーマー形態時の頭部とシールドが存在しないものの、頭部はサイコフレームの技術を使用して改修された事によりパイロットとのシンクロ率が向上している。

 プロトタイプサイコガンダム

プロトタイプサイコガンダム / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:gunpla-beginning.com

登場作品:「M-MSV」

「連邦・ジオン公国系双方の技術を結集した最強のガンダム」というコンセプトのもとにムラサメ研究所が「ガンダムMk-II」をベースに開発したニュータイプ専用モビルスーツ。

バックパックにサイコミュが搭載されいるため、機体が大型化した事で機動性・運動性が低下している。

前腕部にはオールレンジ攻撃が可能な有線式ビーム砲を装備。機体中央には拡散メガ粒子砲を装備するものの、ジェネレータ出力が不足するためメガ粒子砲の発射後には10秒間行動が不能になる。

機体や火器はサイコミュでコントロールが可能であるが、マニュアルにより一般兵でも操縦が出来る仕様になっている。

型式番号MRX-07
頭頂高19.3m
本体重量77.4t
全備重量130.9t
装甲材質チタン合金セラミック複合材
ジェネレーター出力3700kw
総推力81100kg
センサー有効半径11300m
武装拡散メガ粒子砲、ビーム砲

 

G=ギガント

G=ギガント / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:untktr.blog.fc2.com

登場作品:「機動戦士ガンダム プログラム=マスター」

「プロトサイコガンダム」とも呼ばれる。

サイコガンダムの試作機のひとつで、作中で本機と交戦する「RX78重装改・実験型」の数倍の機体サイズを持つ。

一年戦争中にMS用の自動プログラミングシステムと共に放棄されていたものの、再作動したシステムの侵入を受けた事で無人のまま稼働を開始。

これを破壊すべく同システムを開発したUAI社からRX78重装改・実験型が派遣され戦闘の末に頭部を破壊され機能を停止した。

ザナドゥ

ザナドゥ / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:gunpla-beginning.com

登場作品:「機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン」

グリプス戦役時に始まった地球連邦軍のナイトロ・システム実装計画「χプラン」の試作機として開発されたモビルスーツ。

「プロトタイプサイコガンダム」のバックパックをサイコミュシステムからナイトロ・ユニットに換装されており、ユニット自体にコクピットが搭載されている。

そのためユニット自体がモビルスーツとして成立する事から本体との分離が可能になっており、分離時にはメインセンサーが展開され、スラスターは脚部の様に可動する。

ただし、本体とはケーブルで接続されているため独立した機動は不可能となっている。

その他、ユニット両側のディフェンサー・バインダーの基部にはIフィールドが搭載されており、前腕部はビーム砲・炸裂ボルト・Iフィールドを搭載するサイコミュ・セスタスに換装されている。

型式番号MRX-007X
頭頂高19.3m
本体重量74.3t
全備重量132.4t
装甲材質チタン合金セラミック複合材、ガンダリウム合金
ジェネレーター出力7800kw
総推力124800kg
センサー有効半径15600m
武装拡散メガ粒子砲、ビームガン、3連装ハイメガ粒子砲、ビームソード、炸裂ボルト、Iフィールドジェネレーター

 

サイコガンダム試作8号機

サイコガンダム試作8号機 / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:gundam.fandom.com

登場作品:「機動戦士Ζガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に・・・」

ムラサメ研究所で開発されたサイコガンダムの8番目の試作機。

可変機構に関しては本機のデータをもとにサイコガンダムの開発に活かされている。しかし、サイコミュシステムの暴走によってパイロットが死亡する事故が発生、犠牲者の中には「ミハル・ラトキエ」の弟である「ジル・ラトキエ」も含まれていたという。

本機と同じ型式番号を持つ「プロトタイプサイコガンダム大型化試作機」が存在するものの、設計の変更によって破棄され登録が抹消されている。

 サイコガンダムMk-Ⅱ

サイコガンダムMk-Ⅱ / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:gunpla-beginning.com

登場作品:「機動戦士Ζガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」

ムラサメ研究所で開発された可変モビルアーマー。

「サイコガンダム」の基本設計を踏襲しつつ武装と駆動系に改良が加えられており、宇宙空間での運用を可能にするためスラスターが増設されている。ミノフスキークラフトはシールドに移設された他、サブジェネレーターも本体から分離された事により出力は60〜70パーセントほどとなっている。

武装はサイコガンダムと同様、機体各所に設置された多数のメガ粒子砲に加え、オールレンジ攻撃が可能な無線誘導端末であるリフレクター・ビットを装備。ビームを反射させる事により敵機の死角を狙う攻撃が可能になっている。

「機動戦士Zガンダム」ではグリプス戦役の終盤に投入されており、オーガスタ研究所の強化人間「ロザミア・バダム」がパイロットを務めた。

第48話では強化人間特有の情緒不安定から作戦をまともに行えず暴走し、最終的には葛藤の中「カミーユ・ビダン」により頭部をビームライフルで狙撃されロザミアは戦死。

「機動戦士ガンダムZZ」ではネオジオン軍が本機を回収し強化人間である「プルツー」によって運用されており、コロニー落としによる暗雲が立ち込める最中でアーガマを強襲するも、「エルピー・プル」の特攻により装甲が損傷。

その後プルを失った「ジュドー・アーシタ」の怒りにより巨大化したハイパービームサーベルで真っ二つに切り裂かれている。

サイコガンダムMk-II_1 / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
サイコガンダムMk-Ⅱ_2 / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
サイコガンダムMk-Ⅱ_3 / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ

型式番号MRX-010
全高40.74m、33.53m (MA形態)
頭頂高39.98m
全幅31.78m(MA形態)
本体重量187.8t
全備重量283.9t
装甲材質ガンダリウム合金
ジェネレーター出力19760kw
センサー有効半径16230m
総推力244240kg
その他姿勢制御バーニア×4
武装レフレクター・ビット、メガビーム砲、メガ拡散ビーム砲、小型メガビーム砲、ビーム砲(指)、サイコミュ式ビームソード、シールド
搭乗者 ロザミア・バダム、プルツー

 

バケットホイールエクスカベーター型サイコガンダムMk-II

バケットホイールエクスカベーター型サイコガンダムMk-II / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:twiman.net

登場作品:「A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-」

火星で勃発したレジオン建国戦争の際に運用されていた「サイコガンダムMk-II」の武装を取り払い右肩にバケットホイールエクスカベーターを装着した機体。

作業用重機として運用されていたが、「輝ける星」作戦の際に「ジオンマーズ」のチェスターJr.部隊に奪取され強化人間人格OSと擬似人格システムをインストール。

またクローン強化人間の「マーキュリー」が搭乗する事で驚異的な運動性能を発揮し、「ガンダムTR-6[フライルーII]」を大破させるも[フライルーII]部隊の一斉射撃により機能が停止する。

 

量産型サイコガンダム

量産型サイコガンダム / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:gunpla-beginning.com

登場作品:「M-MSV」「機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン」

ティターンズが「サイコガンダムMk-II」の小型化をコンセプトに開発したモビルスーツ。

エゥーゴとの短期決戦を目的に開発、サイコミュシステムは準サイコミュシステムに換装され40メートルにも及ぶ原型機を小型化するに伴い可変機構は廃止されているものの、全身に武装を施す事で火力は維持されている。

グリプス戦役で実戦配備される事はなかったが、後のインコム搭載機の契機となった機体である。

型式番号MRX-011
頭頂高27.2m
本体重量83.0t
全備重量136.4t
装甲材質ガンダリウム合金
ジェネレーター出力15280kw
総推力91100kg
センサー有効半径10300m
武装収納式ハイメガバスター、拡散メガ粒子砲、ビームキャノン、有線ビーム砲、インコムユニット、グレネードランチャー、ハイパービームサーベル
搭乗者ナイトロ隊

 

 ゲミヌス

ゲミヌス / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:gunpla-beginning.com

登場作品:「GUNDAM EVOLVE」

チャクラ研究所によって開発されたニュータイプ専用の試作型可変モビルアーマー。

NTや強化人間によるサイコミュを介した操縦が行われ、正八面体のMA形態からモビルスーツに変形可能だが、脚部は歩行可能なものではなく機能が限定されている。

従来機と同じく全身に搭載されたメガ粒子砲の他、本機に搭載されている8機のビット型のサイコミュ・モビルスーツ「ハスター」によるオールレンジ攻撃が可能となっている。

劇中ではエゥーゴの先行艦隊を全滅させた後に、研究所から出撃した「ホワイト・ゼータ」「レッド・ゼータ」「グレイ・ゼータ」を圧倒。

ハッキングしたレッドゼータのデータから研究所の位置を特定して攻撃を行うも、復帰したレッド・ゼータのサイコミュジャックを受けて制御不可に陥り最後は研究所と共に爆散している。

 サイコガンダムMk-Ⅳ G-ドアーズ

サイコガンダムMk-Ⅳ-G-ドアーズ / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:gunpla-beginning.com

登場作品:「機動戦士ムーンガンダム」

「サイコ・ガンダムMk-IV」の3号機で主役機である「ムーンガンダム」の原型となった機体のひとつ。当時はネオジオンにサイコフレームのノウハウが無かった事から開発はティターンズ残党に行わせている。

サイコフレームを機体本体ではなく、16枚のフレームを組み込んだオールレンジ攻撃用の「サイコプレート」を装備する事で従来機よりもダウンサイジングする事に成功している。

これにより武装のみならず、機体本体の反応速度を向上。またサイコプレートは端末自体に射撃機能は持たないものの、硬度を活かした打撃や防御用のシールドとしての役割を果たす。

作中では宇宙世紀0091年に「シャア・アズナブル」による匿名の通報を受けたロンド・ベル隊と交戦し「アムロ・レイ」の「リック・ディジェ」に撃破されてしまい、頭部とサイコプレートがムーン・ムーンに漂着。

ネオジオンに回収されたパーツは「バルギル」の補修用として利用され、後にこの機体が「ムーンガンダム」として生まれ変わる事になった。

型式番号MRX-013-3
全高19.3m
本体重量57.4t
装甲材質ガンダリウム合金
武装サイコプレート、ビームライフル、頭部バルカン、ビームサーベル

 

 サイコガンダムMk-V

サイコガンダムMk-V / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:gunpla-beginning.com

登場作品:「THE EVOLUTION OF GUNDAM ガンダム進化論 ZZへの道」

「プロト・エプシィ・ガンダム」「プロト・エプシィ」とも呼ばれる。

「サイコガンダム」と「ZZガンダム」の中間に位置する機体で、全高は28メートルと小型化でありながらもサイコガンダムを彷彿とさせる出力と、ZZガンダムと同じくコアユニット・Aパーツ・Bパーツによる合体分離機構と飛行形態への変形が可能。

さらに、全身にビーム兵器を備えている事から機体分離によるオールレンジ攻撃も本機の特徴の一つとなっている。

型式番号MOX-012
頭頂高42.53m
重量205.6t
装甲材質ガンダリウム合金
ジェネレーター出力25330kw
武装メガビーム砲、メガ拡散ビーム砲
搭乗者アルテイシア少佐

 

宇宙世紀シリーズ以外のサイコガンダム

 サイコガンダムMk-III

サイコガンダムMk-III / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:gunpla-beginning.com

登場作品:「ガンダム・ザ・バトルマスター」シリーズ

バトルマスターのみに登場するオリジナル機だが、機体の詳細は不明点が多い。パイロットは「マリア・ニコルス」。

「機動戦士ムーンガンダム」では「サイコガンダムMk-IVG-ドアーズ」から登場するため宇宙世紀での立ち位置は不明。

変形機構は持たないが、装甲や火力が大幅に強化されているという情報も存在する。

 

 サイコジム

サイコジム / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:gunpla-beginning.com

登場作品:「ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲」

作中に登場するガンプラ。ガンプラマフィアのボス「マシタ・ミキオ」により使用された。巨大なため分類上はモビルアーマーとして区別される。

「サイコガンダム」をベースに製作した機体で、頭部はジム系列機を彷彿とさせる形状になっており、「サイコガンダムMk-II」と同型のリフレクター・ビットを搭載。

モビルアーマー形態時には脳波電導フィールドの形成によりサイコミュシステムの機能を向上させる。

 

 ブラックドール

ブラックドール / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:dic.pixiv.net

登場作品:「∀ガンダム (小説版)」

ロストマウンテンから発掘された巨大モビルスーツ。

飛行形態への変形は可能だが機動性が低いため重力下では移動するだけで精一杯だった。戦艦並みの火力を持つ武装と核攻撃を防ぐ装甲を持つ。

実戦配備出来るほどの完成度は無かったが、訓練を受けていないパイロットであっても操縦は容易であった。

 

 サイコロガンダム

サイコロガンダム / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ

登場作品:「SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ」「SDガンダムワールドヒーローズ」

サイコロとサイコガンダムをミックスした胴体がサイコロの様に四角形になっている機体。

当時のファミコンのグラフィック性能ではMSの倍以上の大きさを持つサイコガンダムを描画する事は困難だった事もあり、他の機体サイズに合わせるための対処としてサイコロ状で表現される事になった。

初出はファミコン用ソフトだが、後に「SDガンダムワールドヒーローズ」にて「サイコガンダムMk-Ⅱ」のサイコロガンダムの様な機体が登場している。


サイコロガンダムMk-II
サイコロガンダムMk-II / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ

 武者斎胡頑駄無 (ムシャサイコガンダム)

武者斎胡頑駄無-(ムシャサイコガンダム) / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:バンダイ SDガンダムカードダス

登場作品:「SD戦国伝(武者七人衆、風林火山編)」

武者七人衆の中で随一の怪力を持つ武者。

元々は山賊の頭領として大暴れしていたが、龍鳴寺を襲った際に「武者仁宇頑駄無」との一騎打ちに敗れて改心し武者となった。

招集を受けた時には闇軍団に捕まっており、洗脳マスクで軍団の先兵に利用されていたが、暴終空城の戦いでマスクが外れ七人衆として復帰している。

相棒の「守護獣バッファロー」と合体する事で「武者パイソン」になる。

 武者砕虎摩亜屈 (ムシャサイコマークツー)

武者砕虎摩亜屈-(ムシャサイコマークツー) / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:バンダイ SDガンダムカードダス

登場作品:「SD戦国伝 (風林火山編)」

「武者斎胡頑駄無(ムシャサイコガンダム)」こと巨山の斎胡の弟。

兄と同じく山賊として暴れまわっていたが、後に兄が山賊を辞めた事に失望し闇軍団に仲間入り。

闇軍団を抜けた玖辺麗(キュベレイ)に代わり悪沈一族の頭領となっていたが、光の玉の覚醒に伴って闇軍団を離反し頑駄無軍団の元へ駆けつけた。

 騎士ガンダム フレメンサイコ

騎士ガンダムフレメンサイコ / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:バンダイ SDガンダムカードダス

登場作品:「SDガンダム外伝 (機甲神伝説編)」

フレメン族を守護する騎士ガンダムの一人。鍛え上げられた体を駆使し、剛剣と盾でネオジオン族に立ち向かう。

 

 巨人サイコゴーレム

巨人サイコゴーレム / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:バンダイ SDガンダムカードダス

登場作品:「SDガンダム外伝 (ジークジオン編)」

ジークジオンの魔力に復活した伝説の巨人。モチーフは「サイコガンダム」。

かつて世界を破壊しかけたものの、本来は心優しい性格の持ち主である。光の弓矢が弱点。

アニメ版ではジオン族により無理やり覚醒させられラクロアを破壊し、騎士ガンダムたちと戦ったが最後は「妖精キッカ」の光の弓矢に討たれてしまう。

 

 巨人マッドゴーレム

巨人マッドゴーレム / サイコガンダムのバリエーションと関連機種まとめ
出典元:バンダイ SDガンダムカードダス

登場作品:登場作品:「SDガンダム外伝 (ジークジオン編)」

ジオン族が作り上げた「サイコゴーレム」の偽物の泥の巨人。モチーフは「サイコガンダムMk-II」。

アニメ版では「呪術士メッサーラ」の魔法で石像の中から出現し騎士ガンダムと戦ったが炎に焼かれ消滅する。

サイコガンダムのバリエーションと関連機種の感想

宇宙世紀ガンダムシリーズに登場したサイコガンダムシリーズをメインに他作品の関連機種も併せて紹介しました。

サイコガンダムといえばアニメでは従来のモビルスーツに比べ遥かに巨大なサイズと圧倒的なパワーで主人公機が苦戦を強いられる事や、洗脳された強化人間による狂気性と悲劇性など物語において印象的なシーンの多い機体だと思います。

ハマーンのキュベレイとかは例外として、強化人間といえばサイコミュ兵器=サイコガンダム、クィン・マンサというイメージがあります。

特にグリプス戦役や第一次ネオジオン抗争の時代の強化人間は過去の記憶を消されていたりマインドコントロールされていたりするなどがありますが、サイコガンダムはそんな悲哀を描いたシーンの一環として活躍する側面が強いと思います。

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