宇宙世紀ガンダムシリーズの劇中で登場した強化人間をランキング形式で紹介したいと思います。
ガンダムでは数多くのニュータイプ能力を持つ人物が活躍しますが、同じく人工的にニュータイプ能力を得た強化人間も登場し主人公の天敵として立ちはだかるシーンが数多く存在します。
今回はテレビアニメ、劇場版に登場した強化人間を「パイロット能力」「強化レベル」「メンタル」の3項目で評価してランキング形式で紹介したいと思います。
強化人間とは
強化人間とは人工的に作られたニュータイプの事である。ニュータイプ同様に感応波でサイコミュ兵器を扱う事ができる。
被験者をニュータイプ研究所でマインドコントロールを施す事で洗脳するケースが多い。また一部の強化人間は精神だけでなく身体にも強化処置を施されており常人よりも運動能力に優れている。
強化人間の歴史
一年戦争時から連邦、ジオンの双方で研究が行われていた。
戦後に連邦軍のニュータイプ研究所によって技術が確立、グリプス戦争を機にティターンズの戦力として投入される。
人道的な問題で批判が多くグリプス戦争でティターンズが追い込まれるとニュータイプ研究所は次々と閉鎖していった。しかし強化人間の技術はその後ネオジオンにも渡りそれ以後も様々な組織で研究が続けられた。
宇宙世紀に登場する18人の強化人間
機動戦士Zガンダムから機動戦士Vガンダムに登場した18人の強化人間の一覧です。ちなみに ”キム・カーリン” に関してはZガンダム劇中では顔と名前のみの登場となります。
※ 宇宙世紀の年代順に記載しています。
「TVアニメ、劇場映画 18人」
・フォウ・ムラサメ
・ロザミア・バダム
・ゲーツ・キャパ
・キム・カーリン
・エルピー・プル
・プルツー
・マシュマー・セロ
・キャラ・スーン
・ギュネイ・ガス
・マリーダ・クルス
・フル・フロンタル
・クァンタン・フェルモ
・ヴァルター・フェルモ
・ゾルタン・アッカネン
・リタ・ベルナル
・カロッゾ・ロナ (鉄仮面)
・ファラ・グリフォン
・カテジナ・ルース
「小説・漫画・ゲームなど 2人」
クロエ・クローチェ
ゼロ・ムラサメ
最強の強化人間ランキング
歴代作品で登場した強化人間を劇中の活躍から独断と偏見で評価してランキング付けしたいと思います。
※ランキングは以下の3項目で評価します
パイロット能力 | 機体の操縦技 |
---|---|
強化レベル | サイコミュとの親和性 |
メンタル | 精神的な安定度 |
マシュマー・セロ
登場作品:機動戦士ガンダムZZ
搭乗機:ガルスJ、 ズサ、ハンマ・ハンマ、ザクIII改
パイロット能力 | ★★★★★★★★★★ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★★★★ |
メンタル | ★★★★★★★★☆☆ |
総合値 | 28 |
ハマーン・カーンに忠誠を誓うネオジオン軍の士官。
物語序盤は宇宙巡洋艦エンドラの艦長を務めていたが、度重なる失敗で一線を退いた。後に強化処置を施された状態で物語終盤に登場。強化後は性格が一変していた。
グレミーのニュータイプ部隊が反乱を起こした際には「ザクIII改」で出撃。プルツーが搭乗する「クィン・マンサ」のファンネルやメガ粒子砲を突破し、ビームサーベルで斬撃するなどパイロットとしての技術は高いものがあった。
ラカン・ダカラン率いるドーベンウルフ隊との戦いではバイオセンサーの反応によるサイコフィールドのバリアが発動しビームを弾き返した。
しかし過度に強化された事による強大な精神エネルギーにザクIII改が耐えられなくなり、「ハマーン様、万歳!!!」という断末魔と共に光の中へ消えていった。
フル・フロンタル
登場作品:機動戦士ガンダムUC
搭乗機:シナンジュ、ネオ・ジオング
パイロット能力 | ★★★★★★★★☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★★★☆ |
メンタル | ★★★★★★★★★★ |
総合値 | 27 |
ネオジオン軍の士官であり、ラプラスの箱を巡る事件の首謀者。
卓越したパイロット技術と冷静沈着な話ぶりから赤い彗星を彷彿とさせるが、実際はシャアに似せて作られた人工ニュータイプである。
ニュータイプは人類は変われるかもしれないという残酷な希望を与えられるものとしてバナージ・リンクスを危険視していた。
物語序盤からオールレンジ攻撃が可能なサイコミュ搭載のモビルスーツ「シナンジュ」を操り地球連邦軍を圧倒しバナージ達を苦しめた。
終盤にはシナンジュをコアとしたモビルアーマー「ネオ・ジオング」に搭乗。バナージの「ユニコーンガンダム」とリディの「バンシィ・ノルン」の武装を「サイコシャード」で封じるなど圧倒する活躍を見せたが、最終的にはバナージのサイコフィールドに押されてしまう。
カテジナ・ルース
登場作品:機動戦士Vガンダム
搭乗機:リグ・シャッコー、ゲドラフ、ゾリディア、ゴトラタン
パイロット能力 | ★★★★★★★★★★ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★☆☆☆ |
メンタル | ★★★★★★★★☆☆ |
総合値 | 25 |
ウーイッグ出身の少女。
戦乱の中で必死に自分の居場所を探していたが、後にザンスカール帝国の思想に共感しリガミリティアを離れて入隊する。物語当初はウッソ・エヴィンの憧れの人でもあったが、終盤では極悪非道のライバルへと変貌する。
中盤以降は強化処置を受けており性格が一変している。
パイロット技術に卓越しており、終盤はゴトラタンに搭乗、シュラク隊のメンバーが搭乗していた「Vガンダム ヘキサ」を次々と撃墜。
最終話ではオデロ・ヘンリークのガンブラスターと戦い撃撃するなど、宇宙世紀ガンダムの中でも屈指の撃墜王であった。
その後ウッソと戦うも「V2ガンダム」に敗れる。最後は失明した状態でカサレリアに現れた。
プルツー
登場作品:機動戦士ガンダムZZ
搭乗機:サイコガンダムMk-II、キュベレイMk-ll、クィン・マンサ
パイロット能力 | ★★★★★★★★☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★★★☆ |
メンタル | ★★★★★★★☆☆☆ |
総合値 | 24 |
ネオジオンにおいて養成されたクローンでありグレミー軍のニュータイプ部隊の中核となっていた。
サイコミュとの親和性はエルピー・プルよりも高くキュベレイ以外にもサイコガンダムやクィン・マンサを操った。ダカールのコロニー落とし直後にアーガマを沈めるためにサイコガンダムで初登場。
終盤にはキュベレイを遠隔コントロールする場面も見られる。
クィン・マンサ搭乗の際にはファンネルでラビアンローズを撃沈、さらにガンダムチームと交戦した際には拡散メガ粒子砲で「Zガンダム」や「ガンダムMk-ll」を圧倒。
その後、ジュドー・アーシタの「フルアーマZZガンダム」との交戦した際にプルの思念体に諭されて改心、ジュドーの元へ駆け寄るもクィン・マンサの爆発に巻き込まれて重症を負ってしまう。
ファラ・グリフォン
登場作品:機動戦士Vガンダム
搭乗機:リカール、ザンネック、ゲンガオゾ
パイロット能力 | ★★★★★★★★☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★★☆☆ |
メンタル | ★★★★★★★☆☆☆ |
総合値 | 23 |
ザンスカール帝国の士官。
キロチン執行人の家系出身で自らもギロチンによる処刑を行なっていた。物語序盤はラゲーン基地の司令官だったが、オイ・ニュングを無断でギロチンに掛けた事から宇宙漂流系になった。だがこれはタシロが仕掛けたのもで最初から救出するつもりだった。
復帰後はサイコミュ搭載MSザンネックでカサレリア周辺を狙撃、宇宙でもウッソのV2ガンダムと度々善戦した。
最後はゲンガオゾでウッソと交戦するも撃墜死する。
マリーダ・クルス
登場作品:機動戦士ガンダムUC
搭乗機:クシャトリヤ、ユニコーンガンダム2号機 バンシィ
パイロット能力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★★★☆ |
メンタル | ★★★★★★☆☆☆☆ |
総合値 | 22 |
プルシリーズの一人で第一次ネオジオン抗争終盤で活躍したニュータイプ部隊の生き残り。袖付きのガランシェールに搭載されていたモビルスーツ「クシャトリヤ」のパイロットとして活躍。
ファンネルを操り、ロンド・ベル隊の「ネェル・アーガマ」の部隊と交戦し多大な戦果を挙げている。
地球降下後は「オーガスタ研究所」に強化の再調整を受けて「バンシィ」に搭乗、バナージのユニコーンガンダムを捕縛した事もあった。
バナージと再戦した際には精神に変調をきたして「サイコフィールド」を発生させるなど超常現象引き起こす事もあった。
その後ネェル・アーガマに収容されメガラニカへ向かう最終決戦ではクシャトリヤでユニコーンのバックアップを担当するもリディ・マーセナスの放ったビームマグナムの直撃を受けてしまい絶命する。
キャラ・スーン
登場作品:機動戦士ガンダムZZ
搭乗機:Rジャジャ、コアトップ、ガンダムMk-ll、ゲーマルク
パイロット能力 | ★★★★★★★★☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★★☆☆ |
メンタル | ★★★★★★☆☆☆☆ |
総合値 | 22 |
ネオジオン軍の女性士官。
物語序盤は失態の続くマシュマー・セロの監視役としてエンドラに派遣されていた。モビルスーツはRジャジャに搭乗、マシュマー失脚後はエンドラの艦長となる。またアーガマの捕虜となった際には掃除・洗濯をさせられていた事もあった。
中盤以降はしばらく登場しなかったが、終盤にマシュマーと同じく強化を施された状態で登場する。
ハマーン派としてサイコミュを搭載したゲーマルクでプルツーのクィン・マンサやラカンのドーベンウルフと戦った。
最終話ではグレミーのニュータイプ部隊の生き残りと交戦。
サイコフィールドでファンネルのビームを弾くもキュベレイに体当たりした際に乗機のゲーマルクが爆破して戦死する。
ギュネイ・ガス
登場作品:機動戦士ガンダム 逆種のシャア
搭乗機:ヤクトドーガ
パイロット能力 | ★★★★★★★★☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★★☆☆ |
メンタル | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
総合値 | 21 |
ネオジオン軍のパイロット。
第二次ネオジオン抗争におけるネオジオン軍の主力となった。
両親をコロニー落としで亡くしており、アクシズ落としを敢行するシャア・アズナブルを快く思っていなかった。
シャアについてきたクェス・パラヤのニュータイプ能力に関心を示すもシャアにしか興味のない彼女に相手にされる事はなかった。
サイコミュ搭載MSヤクトドーガに搭乗。ファンネルで核ミサイルを破壊したり、ケーラのリ・ガズィを追い詰めた事もあった。
野心家でもありニュータイプのアムロ・レイ打倒に執念を燃やしていた。序盤にはアムロが搭乗するリ・ガズィとの交戦の末、手傷を負う。終盤のνガンダムとの戦いではアムロに一瞬の隙を突かれて撃墜死した。
フォウ・ムラサメ
登場作品:機動戦士Zガンダム
搭乗機:サイコガンダム
パイロット能力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★★★☆ |
メンタル | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
総合値 | 20 |
ムラサメ研究所で強化処置を受けた強化人間。
幼い頃の記憶を失っておりティターンズに功績を挙げれば記憶を返すと言いくるめられていた。精神エネルギーでサイコガンダムを遠隔コントロールするシーンもあった。
ホンコンシティでカミーユ・ビダンのガンダムMk-llと交戦、その後何度かカミーユと会ううちに心を通わせる。カミーユが宇宙へ上がる際には援護した事もあった。
エゥーゴとカラバの共同作戦のキリマンジャロ基地攻略戦ではカミーユと再会。この時には以前よりも強化が進んでいた。
その後、サイコガンダムに搭乗し戦闘するも正気に戻った所でジェリド・メサのバイアランが攻撃するも、カミーユを庇って戦死した。
ロザミア・バダム
登場作品:機動戦士Zガンダム
搭乗機:ギャプラン、ネモ、バウンド・ドック、サイコガンダムMk-II
パイロット能力 | ★★★★★★★★☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★★★☆ |
メンタル | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
総合値 | 20 |
オーガスタ研究所で強化処置を施された強化人間である。幼い頃にコロニー落としを目撃したトラウマから情緒不安定なところがある。
ギャプランに搭乗しブラン・ブルタークと共にエゥーゴを苦しめるるもののカミーユ機に撃墜されている。
その後の処置で「カミーユの妹」としてインプットされアーガマに乗り込む場面もあった。
終盤はバウンド・ドッグやサイコガンダムMk-llに搭乗しアーガマと敵対したがカミーユによってコクピットを狙撃されている。
グリプス戦争の最終決戦では霊体となって出現しカミーユを援護した。
カロッゾ・ロナ (鉄仮面)
登場作品:機動戦士ガンダムF91
搭乗機:ラフレシア
パイロット能力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★☆☆☆☆ |
メンタル | ★★★★★★★★☆☆ |
総合値 | 19 |
クロスバンガードの最高司令官、ベラ・ロナことセシリー・フェアチャイルドの実父。常に鉄仮面を被っている事から鉄仮面と呼ばれている。
コスモ貴族主義を掲げるロナ家の理想実現のために強化人間となった。
他の強化人間と異なり、精神だけでなく体も強化されている。劇中ではビギナ・ギナのコクピットハッチをこじ開けた事もあった。
終盤にはモビルアーマのラフレシアに搭乗しガンダムF91、ビギナ・ギナと交戦、娘であるセシリーが搭乗するビギナギナを追い詰めた。
F91にダメージを与えるも質量の無い残像に惑わされる場面があった。
クァンタン・フェルモ
登場作品:機動戦士ガンダム Twilight AXIS
搭乗機:ガンダムAN-01“トリスタン”
パイロット能力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
メンタル | ★★★★★★★☆☆☆ |
総合値 | 19 |
幼少期に両親を失いオーガスタ研究所に引きとられて強化処置を受けるも、配属予定だったティターンズがグリプス戦役で敗戦したため傭兵になる。その後、ロナ家の私兵集団「バーナム」に参画してモビルスーツのパイロットとして活躍する。
ヴァルター・フェルモ
登場作品:機動戦士ガンダム Twilight AXIS
搭乗機:バイアラン・イゾルデ
パイロット能力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
メンタル | ★★★★★★★☆☆☆ |
総合値 | 19 |
兄のクァンタンと同じくオーガスタ研究所で強化処置を受けた強化人間。アクシズに調査に入った「マスティマ」を強襲した武装集団である「バーナムの森」に所属する。
バイアラン・イゾルデに搭乗し作戦を遂行する。
エルピー・プル
登場作品:機動戦士ガンダムZZ
搭乗機:キュベレイMk-ll、ガンダムMk-ll
パイロット能力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★★☆☆ |
メンタル | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
総合値 | 18 |
アクシズ内でグレミー監視の下でパイロットとして養成されていた少女で本人によれば生まれも育ちもアクシズだという。アクシズに潜入したジュドーに対面前から心をときめかせていた。「プルプルプルー!」が口癖。
ジュドーが妹のリィナと再会すると嫉妬からファンネルでアクシズの街を破壊した事もあった。
その後の地球降下作戦ではグレミーにより再調整されジュドーの前に現れるも戦闘中に暗示が解け、以後はガンダムチームと行動を共にすることになった。
地球降下後は巡洋艦サンドラに搭載されていたサイコガンダムの波動を感知してガンダムMk-llで出撃、カミーユの声によるサポートを受ける場面もあった。
その際にプルの脳波にサイコガンダムMk-llが動き出すシーンもみられた。
プルツーと交戦した際にはサイコフィールドでリフレクタービットのビームを弾き返すも、キュベレイで特攻をかけて戦死する。
終盤に思念波として登場しジュドーやプルツーを助ける場面があった。
ゾルタン・アッカネン
登場作品:機動戦士ガンダムNT
搭乗機:シナンジュ・スタイン、Ⅱネオ・ジオング
パイロット能力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★★☆☆ |
メンタル | ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
総合値 | 16 |
UC0097年に連邦軍が極秘に展開していた不死鳥狩り作戦に、ジオン共和国が派遣した強化人間。精神の安定性を著しく欠いている。赤い右目はサイコミュが内蔵されたサイコミュレンズという義眼である。シャア・アズナブル再来候補だったが失敗作とされている。
リタ・ベルナル
登場作品:機動戦士ガンダムNT
搭乗機:ユニコーンガンダム3号機 フェネクス
パイロット能力 | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (評価不能) |
---|---|
強化レベル | ★★★★★★★☆☆☆ |
メンタル | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
総合値 | 評価不能 |
地球連邦軍に所属する。
一年戦争後はオーガスタ研究所でニュータイプ研究の実験体として扱われていた。グリプス戦役でティターンズが瓦解した事で連邦軍の特殊機関に送られ被験者として人体実験を受け続けた。その後、フェネクスのパイロットに選ばれるものの試験中に暴走して行方不明となる。
ゲーツ・キャパ
登場作品:機動戦士Zガンダム
搭乗機:バウンド・ドッグ
パイロット能力 | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (評価不能) |
---|---|
強化レベル | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
メンタル | ★★★★★★★★☆☆ |
総合値 | 評価不能 |
ティターンズ所属のモビルスーツのパイロット。
この時代の強化人間には珍しく精神が安定していた。バウンド・ドッグに搭乗し、ロザミア・バダムの兄役を演じて彼女に指示を送っていた。
しかしロザミアが戦死した事でサイコミュで精神を同調していたゲーツは錯乱状態となり、その後は消息不明となる。
パイロットとしての描写はなかった。
キム・カーリン
登場作品:機動戦士Zガンダム
搭乗機:不明
パイロット能力 | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (評価不能) |
---|---|
強化レベル | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (評価不能) |
メンタル | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (評価不能) |
総合値 | 評価不能 |
ピョンヤン・ニュータイプ研究所にて強化を施された強化人間。
生年月日はUC0072年8月3日。ナンバーは「009」。キリマンジャロで強化人間のデータを調べているシーンがあるが、顔写真とデータのみ登場する。
最強の強化人間ランキングの感想
劇中での活躍の印象から各強化人間をランキング付けをしてみました。
最強の強化人間はマシュマーという事になりましたが、機動戦士ガンダムZZでの活躍を見るとその強さは十分に伝わります。第一次ネオジオン抗争で最強のモビルスーツであるとされるクィン・マンサと互角以上に渡り合い、ドーベンウルフ隊との戦いではサイコミュ全開で超常現象を引き起こすなどニュータイプや強化人間の枠に囚われずマシュマーの強さが光ると思います。
フル・フロンタルはパイロット技術、サイコミュとの親和性の高さに加え、強化人間の中でも一番メンタルが安定している事からマシュマーの次にランクインしました。
カテジナはやはり劇中終盤の撃墜ぶりからみても上位は必須だと思います。パイロット技術に優れておりシュラク隊のVガンダムヘキサ部隊を全滅に追い込んだインパクトからしてもベスト3に相応しい強さだと思いました。宇宙世紀ガンダムシリーズの中で最もガンダムを撃墜したパイロットだと思われます。
その他の強化人間を見ていくと、フォウとロザミア、ゾルタンなどは精神の安定性に乏しく、ランキングを下げる大きな要因となっています。
ゲーツ・キャパ、リタ・ベルナル、キム・カーリンは一部の項目で評価できない部分があったので総合値は評価不能としました。