宇宙世紀ガンダムシリーズで登場した戦闘機をまとめてみました。
ガンダムといえばモビルスーツが主力となって戦うアニメですが、戦闘機は航空戦力としてモビルスーツが宇宙世紀で普及する前から存在します。また小型戦闘機がコアブロックになっているモビルスーツも存在します。
今回は歴代ガンダムで登場した多種多様な戦闘機を組織別に紹介したいと思います。
歴代ガンダムに登場する戦闘機まとめ
宇宙世紀ガンダムシリーズに登場した武装している戦闘機タイプの航空機、機動兵器をまとめてみました。
登場した戦闘機は組織別に紹介しています。
ちなみに紹介するのは戦闘機、爆撃機、哨戒機(武装あり)です。
輸送機は除外しています。
地球連邦軍 / ティターンズ
コアファイター
登場作品:機動戦士ガンダム
TINコッドをベースに開発された地球連邦軍の特殊戦闘機。
V作戦で開発されたガンタンク、ガンキャノン、ガンダムのコアブロックシステムとして搭載されている。このシステムによりパイロットの脱出や戦闘データの持ち帰りが可能になっている。
一年戦争後に全天周囲モニターやイジェクション・ポッドが開発されたが、コストの問題でこの方式はあまり採用されていない。
【型式番号】
FF-X7【武装】
30mmバルカン砲
対艦ミサイルランチャー【装甲材質】
ルナ・チタニウム合金【搭乗者】
アムロ・レイ
リュウ・ホセイ
ハヤト・コバヤシ
その他
コアブースター
登場作品:機動戦士ガンダム
コアファイターに着脱可能なブースターを装着した形で開発された戦闘機。コアファイターよりも航続距離や火力に優れている。
熱核ジェットエンジンと熱核ロケットエンジンのハイブリッド方式を採用しており、宇宙や大気圏内でも活躍する事が可能。
一年戦争時には16機製造され、その内の6機が実戦配備されている。
【型式番号】
FF-X7-Bst【武装】
メガ粒子砲
25mmバルカン砲
ミサイルランチャー
多弾頭弾【装甲材質】
ルナ・チタニウム合金【搭乗者】
セイラ・マス
スレッガー・ロウ
その他
Gファイター
登場作品:機動戦士ガンダム
ガンダムのサポートメカGパーツのAパーツとBパーツから構成される重戦闘機。
ホワイトベースに2機配備されている。
上部にガンダムを乗せる事でサブフライトシステム(SFS)として運用も可能である。
Aパーツ(前部)は機首やメガ粒子砲(ビームキャノン)で、Bパーツ(後部)が推進機とミサイルランチャーになっている。
【型式番号】
G-P.A.R.T.S.【武装】
ビームキャノン
ミサイルランチャー【装甲材質】
ルナ・チタニウム合金【最高速度】
マッハ2.1【搭乗者】
セイラ・マス
スレッガー・ロウ
ハヤト・コバヤシ
その他
Gアーマー
登場作品:機動戦士ガンダム
ガンダムをAパーツとBパーツの間にドッキングした形態。エネルギーをビームキャノンに回せる事で装弾数の増加、高出力化を実現している。
ガンダムの腹部が剥き出しになるため、ガンダムのシールド2枚で実戦運用されている。
【武装】
ビームキャノン
その他【最高速度】
マッハ3.5
Gスカイ
登場作品:機動戦士ガンダム
ガンダムBパーツとGパーツBとコアファイターを戦闘機形態のまま合体した高速戦闘機。
ブースターユニットが追加されたが武装が増強されていないため火力はコアブースターよりも劣るが航続距離に優れている。
【武装】
30mmバルカン砲
対艦ミサイルランチャー
Gスカイ・イージー
登場作品:機動戦士ガンダム
GスカイからガンダムBパーツを抜いた形態。第25話のオデッサ戦線で運用されるも、作画ミスにより本来腹部に収まるはずのコアファイターにガンダムが乗るという状態になっている。
【武装】
30mmバルカン砲
対艦ミサイルランチャー
デプロッグ
登場作品:機動戦士ガンダム
連邦軍の航空機の中でも最大のサイズを持つ重爆撃機。空戦能力は有していない。
後方に3機のジェットエンジンを実装しているため機動性が高く航続距離に優れている。積載量は120tであり、誘導爆弾や巡航ミサイルを大量に搭載する事ができる。
オデッサ作戦では大きな戦果を挙げている。
【武装】
レーザー砲
対空ミサイル【装甲材質】
ユニバーサル・ジュラルミン
ドン・エスカルゴ
登場作品:機動戦士ガンダム
対潜攻撃機。
優れた探知能力と強力な対潜攻撃能力、長大な航続距離を有する。対艦ミサイルや魚雷によってジオン公国軍の潜水部隊を苦しめている。また自衛用に機関砲を装備している。
第27話で登場しユーコン型潜水艦を攻撃するも対空砲火によって1機撃墜されている。
【武装】
機銃
対潜ミサイル
爆雷
ファンファン
登場作品:機動戦士ガンダム
劇中ではジャブロー戦の第29話に登場。
左右下部にファンを搭載し、左右上部にはミサイルポッドを装備する。ジャブローの様な不整地であってもホバー走行可能であり、無線誘導ミサイルで正確な攻撃ができる。
【武装】
7.72mミニガン
誘導ミサイル【装甲材質】
ユニバーサル・ジュラルミン
フライマンタ
登場作品:機動戦士ガンダム
戦闘爆撃機。
航続距離や機動性、スピードに優れているため、連邦軍の空軍主力機の中で最も多く生産されている。
最高速度はジオン軍のドップを上回りドッグファイトも可能。ミサイルランチャーと自動追尾型の30ミリ砲に加えて多数の対地爆弾を装備している。
ちなみにミサイルランチャーは空対空、空対地の両方の装備が可能。
劇中では第23話のオデッサ作戦に参加しマ・クベの指揮する基地を攻撃している。第29話ではジャブロー攻防戦でドップと空中戦を繰り広げた。
【武装】
ミサイルランチャー
自動追尾型30mmバルカン砲
25mm機関砲
スマート爆弾
その他ミサイル【装甲材質】
ユニバーサル・ジュラルミン
コアイージー
登場作品:機動戦士ガンダム第08MS小隊
第08MS小隊に登場する簡易量産型のコアブースター。別名ジェット・コアブースター。大気圏内に特化した機体でコアブースタージェット化した事で燃費の向上とコスト削減に成功。
機動力と積載力もコアブースターより優れている。
劇中ではノリス大佐率いるドップ部隊と交戦し、その僚機を撃墜している。アプサラス基地攻略戦では物量作戦で地上のジオン軍の基地を壊滅させた。
【型式番号】
FF-X7-bst【武装】
機関砲
爆弾
その他
コアブースターII
登場作品:機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー、機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-
ガンダム試作0号機用のコアファイターで機体中央にドラム式のフレームが配備されている。長射程のビームライフルとMPIWSを装備した状態でも飛行可能である。
【型式番号】
FF-X7-Bst
「インターセプトタイプ」
MS IGLOO に登場。
高高度迎撃用に特化したバリエーション機。RX計画で開発されたコアファイターを先端に搭載した戦闘機。劇中ではインターセプトタイプ(FF-X7-Bst-II)が登場しゼーゴックとガウを撃墜している。
【型式番号】
FF-X7-Bst-II (インターセプトタイプ)【武装】
機関砲
電子戦ポッド
その他
コアファイターII
登場作品:機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
試作1号機ゼフィランダス用のコアファイター。初代ガンダムの弱点だった腹部の構造を見直し設計された。エンジンは熱核エンジンとロケットエンジンのハイブリッドである。
【型式番号】
FF-XII【武装】
ビームガン
空対空ミサイル (オプション)【推力】
84000kg
「コアファイターII Fb」
ガンダム試作1号機フルバーニアンのコアブロックシステムで採用されている。
大気圏内用の主翼類はオミットされている。また当時実用段階でなかったムーバブルフレームを採用されており柔軟な可動性を持つ。
ちなみに空中換装は想定されていない。
【型式番号】
FF-XII-Fb【武装】
ビーム・ガン【推力】
180000kg
「コアファイターII Sp」
Pスペック仕様のステイメンのコアファイター。ガンダム試作3号機ステイメンのコアブロックシステムで採用。試作1号機の性能を凌駕する。
膨大な火器管制を行うために全天周囲モニターやリニアシートを導入したコクピットを採用している。また大気圏突入能力を有するという説もある。
【型式番号】
FF-XII-Sp
セイバーフィッシュ
登場作品:機動戦士Zガンダム、機動戦士ガンダム THE ORIGIN、機動戦士ガンダムUC(OVA)
迎撃戦闘機。
地球連邦軍、ティターンズの戦力として登場。
装備を換装する事であらゆる空域の活動が可能。戦闘能力が高くジオン軍のガトルを圧倒する性能を発揮している。また長距離ミサイルによる一撃離脱戦法で初期モビルスーツに得ある程度対抗できる戦力として重宝されている。
ミサイルやドロップタンクを搭載した「空軍仕様」、推進力に優れたブースターパックとミサイルランチャーを装備した「宇宙戦仕様」の他、「局地要撃機仕様」も存在する。「宇宙戦仕様」はコロンブス級やサラミス級などの一部の艦で運用されている。
「機動戦士Zガンダム」の第12話ではジャブロー防衛で登場したが百式の頭部バルカンで撃墜されている。「機動戦士ガンダムUC」のepisode4ではユリ・タナベがオーガスタ基地から脱出する際にザメルに敵機と誤認されてカノン砲で撃墜されている。
【型式番号】
FF-3
FF-S3 (宇宙戦仕様)
FF-S3DF (局地要撃機仕様)【武装】
25mm機関砲
ミサイルランチャー
対艦ミサイル
空対空ミサイル【搭乗者】
ルース・カッセル
ユウ・カジマ
その他
TINコッド
登場作品:機動戦士Zガンダム
コアファイターの原型となった機体。地球連邦軍、ティターンズの戦力として登場。
大気圏内での戦闘を想定して開発された戦闘機。25mm機関砲と機体に内蔵されミサイルランチャーを装備する。
劇中ではエゥーゴのジャブロー侵攻作戦で出撃するもあっさりと撃墜されている。
【型式番号】
FF-6【武装】
25mm機関砲
空対空ミサイル【搭乗者】
テキサン・ディミトリー
その他
ジオン公国軍
ガウ攻撃空母
登場作品:機動戦士ガンダム、機動戦士ガンダム第08MS小隊
ジオンが開発した大気圏用大型空母、爆撃機。熱核ジェットエンジンを18基搭載し、膨大な航続距離を有する。機動性が低いのが難点。
陸上での航続距離に乏しいモビルスーツのために開発され、胴体部分にMSを3機、両翼にドップをそれぞれ4機搭載可能である。
連装メガ粒子砲を装備し空中戦の他、爆弾も備えており地上攻撃もできる。また宇宙往還機の母艦機能があり大気圏突入カプセルであるコムサイの空中収容が可能となっている。
【武装】
連装メガ粒子砲
69センチビーム砲
爆弾倉
対空機銃【最高速度】
マッハ0.9【搭乗者】
ガルマ・ザビ
その他
ガトル
登場作品:機動戦士ガンダム
宇宙戦闘爆撃機。機関砲とミサイルを装備。機動性に優れる。
一週間戦争からア・バオア・クー戦まで運用されておりドロス級空母に艦載されている。
また被弾時に脱出する事が可能である。
ちなみにデラーズフリートでも運用されており、ガトルのエンジンとザクIIを組み合わせたモビルスーツ「ドラッツェ」が開発されている。
【武装】
5連ミサイルポッド
対艦大型ミサイル
機関砲
ドップ
登場作品:機動戦士ガンダム、機動戦士ガンダム第08MS小隊
最高速度マッハ5を誇るジオン軍の戦闘機。
空力特性が悪く多数の制御バーニアを搭載するため機動性は高いものの航続距離が短い。そのため実戦投入する際にはガウ攻撃空母のサポートが欠かせない。
「機動戦士ガンダム」では地球に降下したホワイトベースを強襲するために配備された。「機動戦士ガンダム第08MS小隊」では第4話、第6話、第7話にアプサラスの護衛のために登場、第4話ではノリス大佐が搭乗し08小隊と交戦している。
【武装】
30mm6連装戦闘砲
6連装ミサイルランチャー
対空ミサイル
バルカン砲【最高速度】
マッハ3.4【搭乗者】
ガルマ・ザビ
ノリス・パッカード
ルッグン
登場作品:機動戦士ガンダム、機動戦士ガンダム 第08MS小隊、機動戦士ガンダムUC
ジオン軍のパトロールまた偵察機。
コクピットは2箇所あり、上方にあるのが操縦用、機体内部にあるのが哨戒用である。索敵に使うレーダー探知機は上下の反転が可能で、ある程度濃いミノフスキー粒子散布下でも遠距離探索ができる。
また爆弾は威力が高く、ホワイトベースのエンジンにもダメージを与える事が可能。
劇中では第6話から登場し地球に降りたホワイトベースの監視を行なった。第8話ではガンダムを発見し戦闘になったがビームライフルで撃墜されている。
【武装】
20mm連装機関砲
機首ミサイル
小型爆弾【最高速度】
マッハ1.2【搭乗者】
バムロ
コム
シャア・アズナブル
ドレン
戦闘ヘリ
登場作品:機動戦士ガンダム第08MS小隊
二重反転タイプのローターを持つヘリコプター。バルカン砲と有線ミサイル装備、後部には貨物区画を持つ。
劇中ではジオン軍の士官であるマサドが陸戦型ガンダムにミサイルを命中させるもシールドで防御されていた。部下機はカレン機の100mmマシンガン、マサド機はサンダース機のロケットランチャーで撃墜されている。
【武装】
バルカン砲
有線ミサイル
エゥーゴ
Gディフェンサー
登場作品:機動戦士Zガンダム
コクピットブロックであるコアファイターを搭載した宇宙戦闘機。
グリプス戦役で次々と投入されるティターンズの可変モビルスーツに対して相対的に性能が低下したガンダムMk-IIを強化するために開発。
主翼と水平尾翼を持つ本体に機首でありながら脱出用としても使えるコアファイターをドッキング。機体下部のバインダーにはミサイルポッドを装備する。
またロングライフルを装備しておりガンダムMkllと合体時にも携帯火器として威力を発揮する。(スーパーガンダム)
ロングライフル(スーパーガンダム)はアレキサンドリアのブリッジを破壊、終盤にはバーザム数機とハンブラビ2機(ラムサス機とダンゲル機)を撃墜している。
【型式番号】
FXA-05D
RX-178+FXA-05D (Gフライヤー)【本体重量】
24.7t【全重量】
60.3t【装甲材質】
ガンダリウム合金【推力】
84800kg【武装】
14連装ミサイル・ポッド
ロング・ライフル
バルカン砲
「コックピットブロック(コア・ファイター)」
Gディフェンサーの機首。脱出用としても使える。
機動戦士Zガンダムの第49話でガンダムMkllと合体した後にカツ・コバヤシがコアファイターで脱出。その後ヤザンのハンブラビと交戦になるもカツの不注意により宇宙に漂流する岩石に激突。後に爆散するシーンもある。
【全重量】
20.4t【推力】
30800kg【武装】
ミニレーザー砲【搭乗者】
コツ・コバヤシ
コアファイター (ZZガンダム)
登場作品:機動戦士ガンダムZZ
ZZのコアブロックシステムとして胴体部分になる戦闘機。
別名 ネオ・・コアファイターと呼ばれ、サイコミュのメインプロセッサーが搭載されている。機首を180度回転させコア・トップとコア・ベースと合体する事でZZガンダムへと形態を変える。
機動戦士ガンダムZZの第7話でルー・ルカの搭乗機として初登場。第36話ではダブリンでのコロニー落としの衝撃波で飛行不能となっている。
【型式番号】
FXA-07GB【推力】
20960kg【武装】
ミサイル・ランチャー【搭乗者】
ジュドー・アーシタ
ルー・ルカ
その他
コア・トップ
登場作品:機動戦士ガンダムZZ
ZZガンダムの上半身となるパーツ。
Aパーツとダブルビームライフル、コアブロック(コアファイター)で構成される戦闘機。
機種となるダブルビームライフルにもコクピットがあるためコアファイターを内蔵していない状態であっても飛行が可能。コアファイターはコアブロックに変形した状態で機体後部に格納される。
劇中では第11話で初登場。イーノ・アッバーブがラビアンローズで用意されていた本機に搭乗する。その後はエル・ビアンノが主に搭乗し、ビーチャ・オーレグやミリィ・チルダーも劇中で搭乗している。
【推力】
53560kg【武装】
ダブルビームライフル【搭乗者】
エル・ビアンノ
イーノ・アッバーブ
ビーチャ・オーレグ
ミリィ・チルダー
コア・ベース
登場作品:機動戦士ガンダムZZ
ZZガンダムの下半身となるパーツ。Bパーツ(バックパック)とコアファイターで構成される重戦闘機。
21連装ミサイルランチャーやダブルキャノンを搭載したバックパックとジェネレータをそのまま運用できるため火力が高い攻撃戦闘機である。ちなみにダブルキャノンはZZガンダムの時と比べて出力ダウンする。
コアトップとは異なり、運用にはコアファイターが必須である。
劇中では第10話で初登場。ルー・ルカがラビアンローズに赴きコア・トップよりも先に受領している。イーノ・アッバーブが主に搭乗し、ジュドー・アーシタ、モンド・アカゲ、エルピー・プルも搭乗する。
【推力】
106800kg【武装】
ダブルキャノン
21連装ミサイルランチャー
ミサイルランチャー【搭乗者】
イーノ・アッバーブ
ジュドー・アーシタ
モンド・アカゲ
エルピー・プル
リガミリティア
コアファイター (Vガンダム)
登場作品:機動戦士Vガンダム
Vガンダムのコアブロックシステムとなる戦闘機。主要制御デバイスやメインジェネレーターを搭載。またミノフスキークラフトの簡易版であるミノフスキーフライトシステムを搭載している。
コクピットには全天周囲モニターが搭載されておらず、キャノピーのガラス部分がモビルスーツのメインモニターに変化する。
操縦系統もベスパ製に近いコントロールシリンダーと呼ばれるグリップと円筒型のスロットルが一体となった方式が採用されている。
またパイロットシートの後部には補助シートが用意されている。
「コアファイター (Vガンダムヘキサ)」
頭部のV字アンテナの代わりにカメラセンサーを搭載した機種。
Vガンダムの生産後期に量産された。
ちなみにマーベット機のみがイメージを理由にV字アンテナに交換されている。
※ Vガンダム / ヘキサ共通
【装甲材質】
ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材【推進機関】
ミノフスキーフライト【ジェネレータ出力】
4780kw【推力】
14780kg【武装】
バルカン砲
トップ・ファイター
登場作品:機動戦士Vガンダム
Vガンダムの上半身のパーツであるトップ・リムとコアファイターが合体した形態。コクピットの視野が狭いのが難点。
機動性に難があるものの、MS形態時の様にビームライフルやメガビームライフル、ビームサーベルを装備する事が可能なため射撃や格闘戦時における火力に優れている。
また同様にビームシールドも展開可能なため、防御力にも優れている。
【装甲材質】
ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材【推進機関】
ミノフスキーフライト【ジェネレータ出力】
4780kw【推力】
14780kg【武装】
バルカン砲
ビームサーベル
ビームシールド
ハードポイント用オプション(最大4)
その他
ボトム・ファイター
登場作品:機動戦士Vガンダム
Vガンダムの下半身のパーツであるボトム・リムとコアファイターが合体した形態。
スラスター類が集中しているため機動性に優れる一方で武装はハードポイントに取り付けられたビームライフルのみである。そのためトップファイターに比べて攻撃力や防御力が劣る。
【装甲材質】
ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材【推進機関】
ミノフスキーフライト【ジェネレータ出力】
4780kw【推力】
50140kg【武装】
バルカン砲
ハードポイント用オプション(最大4)
その他
コアブースター (Vガンダム)
登場作品:機動戦士Vガンダム
オーバーハングパックとコア・ファイターが合体した形態。オーバーハングパックにより機動性と火力、航続距離が上がっている。
【装甲材質】
ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材【推進機関】
ミノフスキーフライト【ジェネレータ出力】
4780kw【推力】
69,260kg【武装】
バルカン砲
オーバーハングキャノン
V2コアファイター
登場作品:機動戦士Vガンダム
V2ガンダムのコアブロックシステムとなる戦闘機。
Vガンダムのコアファイターと同じく、ジェネレータを搭載。また推進システムであるミノフスキードライブユニットを搭載しているため、強力な推進力を発揮する。
2機のみ生産されており、そのうち一機がオリファー・イノエが特攻を仕掛けたために消失している。バスターパーツのロングレンジキャノンやビームスプレーポッドなど高火力の装備も可能。
【装甲材質】
ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材【推進機関】
ミノフスキードライブ【ジェネレータ出力】
7510kw【推力】
9540kg【武装】
バルカン砲
V2トップ・ファイター
登場作品:機動戦士Vガンダム
トップ・リムとV2コアファイターが合体した重戦闘機。Vガンダムのトップファイターと同じくMS形態時のビームライフルやビームシールドを使用する事が可能なため火力に優れている。
【装甲材質】
ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材【推進機関】
ミノフスキードライブ【ジェネレータ出力】
7510kw【推力】
9540kg【武装】
バルカン砲
ビームサーベル
ビームシールド
ハードポイント用オプション(最大6)
V2ボトム・ファイター
登場作品:機動戦士Vガンダム
ボトム・リムとV2コアファイターが合体した形態。V2コアファイターの推進力が格段に向上したため、Vガンダムではボトム・リムにノズルが搭載されていたが本機では廃止されている。
Vガンダムのボトムファイターに比べて拡張性が高く、ハードポイントに装備できる武装が多い。
【装甲材質】
ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材【推進機関】
ミノフスキードライブ【ジェネレータ出力】
7510kw【推力】
9540kg【武装】
バルカン砲
ハードポイント用オプション(最大6)
ザンスカール帝国
オーバーヘッドホーク
登場作品:機動戦士Vガンダム
ベスパが開発した航空機。大気圏内の哨戒や偵察を目的として開発されているため、武装はバルカン砲と操縦席後部の機銃のみとなっている。
デザインはかつてのジオン公国軍で採用されたドップに似ている。
劇中ではウッソの搭乗するトップファイターと交戦したものの弾切れを起こして撤退している。
【武装】
バルカン砲
2連機銃
歴代ガンダムで登場する戦闘機まとめの感想
歴代の作品に登場した各戦闘機を紹介しました。
特にモビルスーツが普及していない一年戦争の時代には数多くの戦闘機が活躍していたというのが分かります。空中戦を得意とする戦闘機だけでなく、地上を制圧するために開発された爆撃機なども一年戦争の時代には多く登場しています。
また一方でV作戦によって開発されたモビルスーツのコアブロックにもなっており、モビルスーツを制御するための管制的な役割があると共に、被弾した際の脱出用としても利用されているのが分かります。コアブロックシステムは試作1号機と3号機、ZZガンダムやVガンダムなどにも採用されている事からモビルスーツの一大革命とも言えるシステムだと思います。
時代が進むにつれて航空戦に特化した戦闘機が開発されなくなり、コアファイターなどモビルスーツに合体するためのパーツがメインになっているのが分かります。ちなみに逆襲のシャアでは一度も戦闘機は登場しませんでした。
ちなみに個人的にはコアブースターやV2コアファイターみたいな機動力が高くて火力もある戦闘機が好きです。この様な戦闘機でモビルスーツを撃墜するのもロマンがあるなと思います。