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古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優の古谷徹さんと池田秀一さんが共演した作品を紹介したいと思います。

声優としてこれまでに数多くの作品で活躍されている二人ですが、古谷さん・池田さんが共演した作品といえば「機動戦士ガンダム」に登場する「アムロ・レイ」「シャア・アズナブル」を思い浮かべる人は多いかと思います。

アムロとシャアといえば宿敵として時には仲間として活躍、今ではガンダムシリーズ屈指の人気キャラとして有名です。

今回はガンダムシリーズ以外にも古谷さんと池田さんが共演した作品を紹介。アムロとシャアの関係の様に、二人が演じたキャラがライバル同士として活躍するアニメ作品もまとめてみました。

機動戦士ガンダム

作品形式テレビアニメ
放送時期1979年4月7日〜1980年1月26日
話数全43話

人類が宇宙に進出してから数十年が経過した宇宙世紀0079年、地球連邦軍とジオン公国軍の戦い「一年戦争」を舞台とした作品。

リアル志向が重視され、人形ロボットを「モビルスーツ」と呼び、より現実に近い兵器と人間模様が描かれている。

さらにシリーズ独自の概念である「ニュータイプ」は超能力とも呼べる特別な感覚で、戦いを通じて「人類の革新」というテーマを追求していく。

 アムロ・レイ

アムロ・レイ / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:古谷徹

本作の主人公。16歳。

元々は機械いじりが好きな大人しい少年だったが、住居のあるサイド7にジオン軍のモビルスーツが侵入してした事を機にガンダムに搭乗しこれを撃破。

ホワイトベースに乗艦しサイド7脱出した後は連邦軍のエースパイロットとして目覚ましい活躍を見せ、後にニュータイプに覚醒。ジオン兵から「連邦の白いヤツ」と恐れられた。

最終決戦となった「ア・バオア・クー」での攻防戦では宿敵である「シャア・アズナブル」のジオングと激しい戦いを繰り広げた末にガンダムを失い、さらに要塞内に閉じ込められるも仲間達の元へ奇跡の生還を果たす。

 シャア・アズナブル

シャア・アズナブル / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:池田秀一

「アムロ・レイ」の宿命のライバルであり、ジオン軍のエースパイロット。20歳。その卓越した操縦技術によって連邦軍からは「赤い彗星」と恐れられた。

基本的には落ち着いた口調でポーカーフェイス。

その正体はジオン共和国の初代首相「ジオン・ズム・ダイクン」の遺児である「キャスバル・レム・ダイクン」である。

父の仇でありジオンの独裁者であるザビ家への復習を果たすために巧みに戦争を利用、その一方でホワイトベースのクルーとして搭乗している妹のアルテイシア(セイラ・マス)の存在に悩んでいた。

終盤には最愛の「ララァ・スン」をアムロに殺された事でニュータイプ能力に覚醒、「ア・バオア・クー」ではガンダムに戦いを挑み、要塞内ではアムロと白兵戦を演じた。

最後は「キシリア・ザビ」を暗殺し、自身は行方不明となった。

機動戦士Zガンダム

作品形式テレビアニメ
放送時期1985年3月2日 〜 1986年2月22日
話数全50話

一年戦争から7年後に勃発した地球連邦軍の内部戦争「グリプス戦役」を描いた物語。

スペースノイドとアースノイドの対立は前大戦と同じだが、中盤以降にはジオン軍残党勢力「アクシズ」が登場し三つ巴の戦いに発展。

前作で活躍した「アムロ・レイ」「シャア・アズナブル」といった面々も登場、人工ニュータイプ「強化人間」と主人公「カミーユ・ビダン」の関係や戦争によってもたらされる可能性と悲劇が描かれた。

 アムロ・レイ (Zガンダム)

アムロ・レイ(Zガンダム) / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:古谷徹

前大戦以来の登場。一年戦争後は英雄扱いされていたが、地球連邦政府がニュータイプを危険視した事から軟禁状態となる。

長期の軟禁から精神が疲弊していたが、かつてのガールフレンドであるフラウと再会、息子の「カツ・コバヤシ」に説得され監視を抜け出した後は輸送機を奪いエゥーゴと合流。

かつてのライバルである「シャア・アズナブル」こと「クワトロ・バジーナ」と出会った。

その後は主人公の「カミーユ・ビダン」に刺激され自身もモビルスーツに搭乗、ブランクを感じさせない戦いぶりでエゥーゴを援助した。

 クワトロ・バジーナ (シャア・アズナブル)

クワトロ・バジーナ(シャア) / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:池田秀一

エゥーゴに所属するMSパイロット。階級は大尉。

サイド7・グリーンノア1のガンダムMk-II奪取作戦で主人公「カミーユ・ビダン」と出会い、この事件以降はティターンズとの本格的な抗争に突入していく。

地球に降り立った際にかつての宿敵である「アムロ・レイ」と再会、後半のキリマンジャロ攻略戦ではMS戦で共演を果たす。

ダカールの演説では自身がシャア・アズナブルである事を明かし、ティターンズの非道ぶりを糾弾。

その後はエゥーゴの代表としてティターンズ、アクシズの三つ巴の戦いに巻き込まれていくが、最終決戦であるグリプス攻防戦において「ハマーン・カーン」との激闘の末に行方不明になってしまう。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

作品形式映画
公開時期1988年3月12日
上映時間120分

ガンダムシリーズでは初となる劇場版オリジナル作品。

「グリプス戦役」の最終決戦で行方不明になっていた「シャア・アズナブル」によって興された新生ネオジオン軍が地球連邦政府に宣戦布告。

また、歴代作品で初めて主人公機にニュータイプ専用システム「サイコミュ」を搭載、アムロとシャアの最後の戦いが描かれている。

CGアニメーションも初めて導入され映像作品としても新しい試みがされた作品となっている。

 アムロ・レイ (逆襲のシャア)

アムロ・レイ(逆襲のシャア) / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:古谷徹

地球連邦軍の大尉で独立部隊ロンド・ベルのMS隊の隊長として第二次ネオジオン抗争の戦いに挑んだ。

シャアによる小惑星5thルナの落下を阻止するために、リ・ガズィに搭乗。「ギュネイ・ガス」のヤクト・ドーガを圧倒するも、シャアのサザビー相手に苦戦、5thルナの落下を阻止出来ずに作戦は失敗となる。サイド1・ロンデニオンではシャアと遭遇し取っ組み合いになるも逃亡を許す。

その後は、アクシズの地球落下を目論むシャア相手にνガンダムで応戦。サザビーと壮絶な激闘の末にシャアの脱出をポッドを捕まえ、それを保持したまま単機でアクシズを押し返そうとする。

二人が舌戦をを繰り広げる中、発生したサイコフィールドにより地球への落下は免れたもののシャアと共に行方不明となった。

 シャア・アズナブル (逆襲のシャア)

シャア・アズナブル(逆襲のシャア) / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:池田秀一

「グリプス戦役」以降は行方不明となっていたが、依然としてスペースノイドに弾圧を続ける地球人類への粛清のために再び表舞台へ姿を表す。

「赤い彗星」の名を利用し、旧ジオン軍や指揮官・パイロットなど戦力を集め、連邦軍に対して宣戦布告。

連邦軍の本部が設置されているチベットのラサには5thルナを落とし、サイド1のロンデニオンでは連邦との偽の和平交渉でアクシズを譲り受け、直後にルナツーを襲撃。

その後、地球にアクシズを落とすために核パルスエンジンを点火。サザビーでアムロと激闘を繰り広げるもパワーダウン、脱出を試みるもνガンダムに捕まってしまいアクシズの落下を阻止しようとするアムロと共にサイコフレームの光の中へ消えていった。

聖闘士星矢

作品形式テレビアニメ
放送時期1986年10月11日 〜 1989年4月1日
話数全114話

ギリシア神話をモチーフにした物語で、女神アテナに仕え88の星座を守護とし、それを模した聖衣(クロス)と呼ばれる鎧を身につけた聖闘士達が神々の争いに身を投じる物語。

小学生男子をターゲットにしていたものの、美形キャラクターが多く登場した事により10代〜20代の女性ファンも多かったとされている。

原作でも支持されていた黄金聖闘士が登場する十二宮編は少年・少女共に人気が高い。アニメ全体では約3年に渡る放映で平均視聴率が11%に達した。

 ペガサス星矢

ペガサス星矢 / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:古谷徹

本作の主人公。ペガサスを守護星座に持つ青銅聖闘士。

無邪気で明るく心根が優しい性格。5人の聖闘士の中では一番年下で自分と姉を捨てた父親を憎んでいる。

幼少時に姉の星華と生き別れ、聖衣を日本に持ち帰れば姉と会えるという約束で聖闘士としての道を選んだ。

7歳の時に白銀聖闘士・鷲星座の魔鈴のもとでギリシアの総本山で修行を積み、同じくペガサス星座の聖闘士候補である「カシオス」を倒した末に聖衣を授かる。

戦闘では真っ先に敵陣に突撃し何度も重傷に見舞われる。不屈の魂で強敵や苦難に立ち向かう勇気を持っているが、女心は分からない。

 蠍座のミロ

蠍座のミロ / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:池田秀一

天蠍宮を守護する黄金聖闘士の一人。スピードと全身を麻痺させる毒針を武器に戦う。

気性が激しい性格で敵には炎の如く立ち向かう。

教皇には忠誠を誓いながらも真意を見せない事から不信感を持つ。曲がった事が嫌いだが一度認めた相手には信頼を寄せる。

黄金聖闘士である事に誇りを持っており、青銅聖闘士の抹殺を命じられた時には一笑する場面もみられた。

星矢たちが白銀聖闘士を倒した直後に刺客として登場。後の十二宮では圧倒的な強さで星矢と紫龍を一方的に倒した。

銀河英雄伝説

作品形式OVA
公開時期(第1期)1988年12月 〜 1989年6月
話数全26話

未来の銀河系を舞台に人類の抗争を描いたスペースオペラ。

銀河帝国と帝国を離れた人々が建国した自由惑星同盟の戦いが描かれている。

数多くの英雄の思想、人物模様・権謀術数などを前面に出している他、宇宙艦艇・要塞・ビーム兵器などSFアニメらしい要素も登場する。

 アンドリュー・フォーク

アンドリュー・フォーク / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:古谷徹

宇宙艦隊総司令部の作戦参謀。宇宙艦隊司令長官「ラザール・ロボス」元帥のお気に入りの人物で軍の最高地位を狙う野心家。

作戦については指摘を聞こうとせず行き当たりばったりのものが多い。そのため銀河帝国領侵攻作戦では補給面で無理があり多くの士官が戦死した。

この作戦は出世願望による個人的なルートで首脳部に持ち込み採用された経緯があった。

士官学校を首席で卒業した秀才だがプライドが高く、本作で登場するキャラクターの中でも厄介者として扱われており、声を演じた古谷徹からも「イヤな奴で嫌い」と言われている。

 ウルリッヒ・ケスラー

ウルリッヒ・ケスラー / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:池田秀一

銀河帝国の主要キャラクター。

銀河帝国軍の上級大将で憲兵総監として腐敗していた憲兵隊を大改革、帝都防衛司令官としても腕を振るう有能な人物でラインハルトにとっては不可欠な一人となっている。

艦隊司令官として前線で戦う事を望むもラインハルトから適正を買われたことで現職に就くことになった。

同僚達からも信頼が厚くラインハルトに仕えるまでは、有能さと反骨精神で首脳から疎まれた事から長根に渡って辺境勤務が続いていた事も。

独身時代が長かったが「柊館炎上事件」の際に出会った「マリーカ・フォン・フォイエルバッハ」と結婚している。

がんばれ元気

作品形式テレビアニメ
放送時期1980年7月16日 〜 1981年4月1日
全26話全35話

志半ばで倒れたボクサーの父の夢を実現するために、元プロの三島の元で修行を積みプロボクサーを目指す物語。

「明日のジョー」に感銘を受けた原作者によって主人公達が戦いの中で成長する姿を描かれている。

スポ根ものの図式を踏襲しつつもアウトローの要素を少なめに、元気で明るく優しい主人公像を前面に出した作品となっている。

 火山尊

火山尊 / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:古谷徹

本作の主人公「堀口元気」の先輩で小学生〜中学生時代〜プロまでのライバル。

貧しい家に育ったためか、正反対の境遇でボクシングをしている元気には敵視している。
高校に進学後は学生チャンピオンとなりオリンピック代表を期待されていたが、元気との公開スパーリングでダウンを奪われてしまった悔しさから退学。

プロ入り後も元気と決勝戦で戦いテクニックで追い詰めるが最終的にKO負け。引退後は母校でコーチを務めることになった。

 三島栄司

三島栄司 / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:池田秀一

元気のボクシングの恩師で元学生チャンピオン。プロでは関拳児に大敗を喫し挫折した経緯がある。

元気が小学生の頃にジムに殴り込んできたヤクザを打ちのめした事で刑務所へ収監。元気が中学3年生の時に出所、病気を患いながらもトレーナーを務める。

最後は元気の成長を喜びながらも息を引き取った。

県立地球防衛軍

作品形式OVA
公開時期1986年4月1日
話数全3話

月間少年漫画に連載された「県立地球防衛軍」を映像化した作品。怪獣映画や特撮ヒーローの図式をベースに作られたギャグ漫画になっている。

悪の秘密結社「電柱組」が世界征服をするため手始めに九州から侵略を開始。

「県立今津留高校」に設立された「県立地球防衛軍」は電柱組を迎え撃つべく校内の問題教師や生徒を集め、両者は笑い要素を交えたたわいない戦いを繰り広げていく。

 盛田弘章

盛田弘章 / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:古谷徹

本作の主人公で野球部員、豪速球の持ち主だが全く勝てず三年間で公式戦は1勝止まり。

勉強嫌いでスケベで周りからは変態扱いされている。家業の提灯職人を継ぐ事を嫌って家を出てアパート暮らし。

身体能力は高く自分よりも体格の良い外国人を格闘戦で圧勝している。

 チルソニア将軍

チルソニア将軍 / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:池田秀一

材木問屋「木曽屋」の若旦那にして悪の組織「電柱組」の首領。他人の不幸を喜ぶなど性格に難がある。

本名は「木曽屋=チルソニアン=文左衛門=Jr.」で電柱組のメンバーには秘密にしていたものの、後にバレてしまい笑いのネタとなっている。

英会話が得意であり有能だが、行き当たりばったりの行動が多く、盛田にはことごとく計画を読まれてしまっている。

名探偵コナン

作品形式テレビアニメ
公開時期1996年1月8日 〜 現在まで

1994年より少年漫画にて連載された原作が1996年にアニメ化された長編作品。

主人公「江戸川コナン」は天才的な頭脳を持つ名探偵。口封じのために自身の身体を小さくした「黒の組織」との対決と、日常で発生する難事件を解決していくストーリーとなっている。

また推理要素以外にも恋愛要素が加わっており、主人公とヒロインの恋愛シーンも描かれるなどラブコメとしても人気がある。

 安室透

安室透 / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:古谷徹

警視庁に所属する警察官で階級は警部。

ただ警察官は裏の顔であり、表面上は私立探偵で喫茶店でアルバイトをしながら「毛利小五郎」に弟子入りした事から「江戸川コナン」と接点を持っている。劇中ではコナンの「眠りの小五郎」のトリックを見破っている。

「黒の組織」にも潜入捜査を行い、バーボンというコードネームで探り屋として活動する。

「赤井秀一」とは捜査におけるライバルであり、お互いに実力を認め合っている。

名前はアムロ・レイと古谷徹の名前を掛け合わせたものと思われる。

 黒羽盗一

黒羽盗一 / 古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:池田秀一

漫画作品「まじっく快斗」で登場する初代怪盗キッド。世界的なマジシャンでもある。

「名探偵コナン」でも登場し、キッドとして主人公「工藤新一」の父である「工藤優作」と対決するなどお互いをライバルと認めている。

センサーの位置を全て暗記して暗視ゴーグルなしでターゲットに近づくなど驚異的な頭脳を持っている。あるマジックショーを最後に姿を消す。

 赤井秀一

古谷徹と池田秀一が共演した作品と演じたキャラをまとめてみた

声優:池田秀一

日本人の父と日系イギリス人の間に生まれた長男で、FBI捜査官のエース格。推理力・捜査能力はコナンと同じく能力が高い。

また銃火器の扱いにも慣れており、片手でショットガンを撃つ能力に長け、さらに格闘能力にも優れている。

クール&ポーカーフェイスで感情をあまり出さない。

名前は赤い彗星と池田秀一の名前を掛け合わせたものと思われる。

古谷徹と池田秀一が共演したその他の作品

古谷徹さんと池田秀一さんの共演作品で紹介したもの以外の作品とそれぞれが演じたキャラの一覧です。

機動戦士ガンダム
作品形式映画
公開時期1981年3月14日
上映時間137分
アムロ・レイ (古谷徹)
シャア・アズナブル (池田秀一)
機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
作品形式映画
公開時期1981年7月11日
上映時間134分
アムロ・レイ (古谷徹)
シャア・アズナブル (池田秀一)
機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
作品形式映画
公開時期1982年3月13日
上映時間141分
アムロ・レイ (古谷徹)
シャア・アズナブル (池田秀一)
ケロロ軍曹
作品形式テレビアニメ
放送時期2004年4月3日 〜 2011年3月27日
ナレーター (古谷徹)
西澤梅雄 (池田秀一)
超時空ロマネスク SAMY MISSING・99
作品形式OVA
公開時期1986年7月5日
話数1話
ビット (古谷徹)
シルバー (池田秀一)
宇宙皇子 (地上編)
作品形式映画
公開時期1989年3月11日
上映時間82分
宇宙皇子 (古谷徹)
魚養 (池田秀一)

 

古谷徹と池田秀一の共演作品の感想

古谷徹さんと池田秀一さんが共演した作品と演じたキャラを紹介しました。

アニメに限らず数多くの作品で登場されているベテラン声優の二人ですが、ガンダムファンとしてはアムロとシャアというシリーズの屈指のキャラを演じたというイメージが強いですね。

共演作品も多く、ガンダム以外にもライバル関係として対立した作品に出演されている事が分かります。

「聖闘士星矢」「名探偵コナン」「県立地球防衛軍」などはその代表的な例で、ガンダムに馴染みのある者としてはこれらの作品で両者が対立シーンを見るとアムロとシャアをどうしても連想してしまいます。

ちなみに名探偵コナンの「安室透」と「赤井秀一」は名前の付け方が「機動戦士ガンダム」と声優本人の名前を意識しているんだなという事が分かって面白いと思いました。

ガンダムシリーズに関しては、個人的にはアムロは「逆襲のシャア」、シャアは「Zガンダム」の頃が好きです。

アムロは1stやZの時と違い、成熟した感じでアムロ自身もガンダムもまさに完成系と言えるような状態でシャアと戦うのが良いと思います。最後に行方不明になったのは初代主人公としての運命的なものも感じますし、ニュータイプのエースパイロットの代名詞として伝説として語り継がれる特別感みたいなものが歴代主人公の中でも別格な感じがします。

シャア(クワトロ)に関しては、主人公サイドに付いた事でより感情移入しやすくなった事と、あの「シャア」が連邦軍から独立した組織に所属してガンダムタイプのモビルスーツに搭乗し戦っているのが不思議な感じがしました。

シャアはシリーズを通して影がある人物ですが、「クワトロ・バジーナ」は何かを企んでいる感じではなく、一人で何かを背負っている孤独感みたいなものがありながらもカミーユに気にかけたりするなど人間模様を見ていても、1stや逆襲のシャアの様な怖さをあまり感じさせないところが良いですね。

ミステリアスなキャラである事には変わりませんが、強さだけでなく弱さも感じられたのが「Zガンダム」に登場したクワトロ・バジーナというキャラだと思います。