コラム

かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組【14選】(80年代・90年代・2000年代)

かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組【14選】

80年代、90年代、2000年代に放送され大人気を博した懐かしいバラエティ番組を紹介したいと思います。

この時代のバラエティ番組は個性的で攻めている番組が多く視聴者を楽しませてくれる企画が数多くありました。ですが、時代の変化と共に惜しまれながらも終了した番組も数多くあります。

今回はお茶の間を賑わせたかつての人気バラエティ14番組をまとめてみました。

懐かしい人気バラエティ番組14選

80年代、90年代、2000年代に放送開始した人気バラエティ番組を紹介したいと思います。

なるほど!ザ・ワールド

なるほど!ザ・ワールド / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンル紀行クイズ番組
テレビ局フジテレビ系列
放送期間1981年10月6日 ~ 1996年3月26日
放送時間火曜日 21:00 ~ 21:54
最高視聴率36.4%
平均視聴率21.3%
司会者愛川欽也、楠田枝里子

現代の日本で知られていない世界のあらゆる事を、現地取材のレポートとクイズ形式で紹介する番組。「スター千一夜」の後番組としてフジテレビの大改編のもとに制作されました。

オープニングでは世界各国の人やタイムズスクエアの電光掲示板、花火などでタイトルコール、タイトルロゴを演出。

愛川が登場する時は「おまっとさんでした!『なるほどザ・ワールド』の時間がやってまいりました」と挨拶。VTRに入る時は必ず「なーるほどザ・ワールド!」と決まり文句をコールしてしていました。

1996年3月26日にレギュラー終了後は、1997年に特番化。以後2004年~2008年(爆笑問題)、2015年~2020年(有吉・滝川)にかけて特番が組まれています。

個人的に幼少期から中学生辺りまでずっと放送していたので記憶に残っている番組です。世界不思議発見と同系統の番組ですが、先に終わってしまったのは残念です。

昔持っていた飛行船の本に「なるほど!ザ・ワールド」のロゴが描かれた飛行船が載っていたのを思い出しました。(80年代後半)

トランプマンと旭化成のCMで「ハーイ!」って言っていたのも印象的です。

クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!

クイズ世界はSHOW-by-ショーバイ!! / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンルクイズバラエティ番組
テレビ局日本テレビ系列
放送期間1988年10月12日 〜 1996年9月25日
放送時間水曜日 20:00 ~ 20:54
最高視聴率26.9%
平均視聴率21.2% (1991年)
司会者逸見政孝、渡辺正行、福澤朗、久本雅美

クイズバラエティ番組、1994年10月19日から「新装開店!SHOW by ショーバイ!!」、1995年10月18日から「新装開店!SHOW by ショーバイ2」になりました。

ルールは各解答者には「ミリオンスロット」と呼ばれるスロットマシンが設置、解答者がスロット回転のストップボタンを押す事で「ショーバイマネー」を決定。クイズに正解する事でショーバイマネーを得点として獲得する事ができます。

ちなみに「ラストクイズ」は正解者のみが司会者席の「ラストスロット」に挑戦可能で、解答者席にある出目にプラスして「100萬」が加えられます。そのため最後の最後で逆転して時価100万円の「ゴールドプレート」を獲得する事が可能でした。

ちなみに途中から「破産」の出目も加えられラストクイズに正解した解答者が自滅したケースもありました。

小学生時代の当時このバラエティ番組を見ていました。この番組に関しては逸見政孝さんの印象のが強く残っていますね。

ちなみにゲームボーイでこの番組のソフトが出ている様です。プレイはした事はありませんが。

マジカル頭脳パワー!!

マジカル頭脳パワー!! / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンルクイズバラエティ番組
テレビ局日本テレビ系列
放送期間1990年10月27日 〜 1999年9月16日
放送時間土曜日 20:00 〜 20:54 (1990年〜1994年)
最高視聴率31.6%
平均視聴率不明
司会者所ジョージ、今田耕司、田中律子、千堂あきほ、加藤紀子、俵孝太郎、間寛平、その他

番開始当初は土曜日に放送していたのですが、1994年の4月から1999年の番組終了までは木曜日に変更されています。(いずれも20時台)

番組開始当初は一桁台の視聴率が続きましたが、1991年3月には16.8%を記録、全盛期は1995年〜1996年頃で視聴率30%越えを果たしています。

内容・解答に関しては時期によって大きく異なり、初期は筆記問題、中期は早押しクイズ、後期はゲーム色の強いコーナーが多くありました。最高得点を獲得した解答者には「トップ頭脳賞」が与えられ、賞品は放送時期によって異なりグッズ、旅行券、ギフトカードなどがプレゼントさました。

放送期間から見ても90年代を象徴するクイズ番組だと思います。個人的に「マジカルチェンジ」という文言が記憶にあるので、当方が見ていたのは中期以降だと思います。

進め!電波少年

進め!電波少年 / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンルバラエティ番組
テレビ局日本テレビ系列
放送期間1992年7月5日 〜 1998年1月4日
放送時間日曜 22:30 〜 22:55
最高視聴率30.4%
平均視聴率20%超え
司会者松本明子、松村邦洋

「電波少年」シリーズの第1作目。

アポ無しロケとヒッチハイクが人気の当番組ですが、スタジオのセットはなく松本と松村が顔だけで出演していました。無茶で危険な企画が多かった当番組でしたが、これが功を奏し大人気番組になり今では伝説的な扱いを受けています。

この番組に出演して以降、猿岩石がブレークしたのも懐かしいです。

アポ無し企画ではゲストが事前許可を取らずに著名人に突撃するというもので、ヒッチハイクでは猿岩石の「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」が大人気になりました。

その後、「進ぬ!電波少年」「電波少年に毛が生えた 最後の聖戦」とタイトルを変え2003年にシリーズが終了しています。

料理の鉄人

料理の鉄人 / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンル料理バラエティ番組
テレビ局フジテレビ系列
放送期間1993年10月10日 〜 1999年9月
放送時間日曜日 22:30 〜 23:00
最高視聴率23.2%
平均視聴率不明
出演者鹿賀丈史、福井謙二、服部幸應、太田真一郎、鉄人

料理人同士の対決がコンセプトのバラエティ番組です。

架空団体である「美食アカデミー」の主宰が美食への追及とそれを生み出す料理人を求め、美食アカデミー所属の料理人同士を対決させるという設定です。

「鉄人」と言われるレギュラー出演者が「挑戦者」と対決、キッチン・スタジオ内にある器具や食材を使い料理を行います。完成した料理はレギュラー審査員とゲストが試食して審査判定を行うというルールです。

ちなみにテーマ食材は調理開始まで秘密になっていました。

ゴールデンタイムから外れた時間帯ではあったものの、高視聴率を獲得した番組です。
当方も子供の頃に夜遅くまで見てた思い出があります。

関口宏の東京フレンドパークII

関口宏の東京フレンドパークII / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンルゲームバラエティ番組
テレビ局TBSテレビ系列
放送期間1994年4月11日 〜 2011年3月28日
放送時間月曜日 19:00 〜 19:54 (放送開始から1993年まで)
最高視聴率26.0%
平均視聴率15 〜 17%
司会者関口宏、渡辺正行、ホンジャマカ(恵俊彰・石塚英彦)、小林豊、西秋元喜

放送開始から19時台で放送していましたが、2009年4月2日から2010年3月18日のみ20時台で放送、その後2010年3月29日から番組終了までは19時台で放送していました。

1992年から当番組の前身である「ムーブ!・関口宏の東京フレンドパーク」を放送したが視聴率低迷により終了。その後「『ザッツ!・関口宏のPAPAパラダイス』」を経て1994年の春に「関口宏の東京フレンドパークII」が放送開始、体を使ってミニゲームをするというアイデアが成功し2011年の放送終了に至るまで安定した視聴率を確保しています。

ゲストはミニゲームをクリアする事でダーツを獲得、最後はゲストが欲しい賞品をダーツで狙うコーナーがあるのですが、ハズレ賞品として「たわし」も用意されていました。

放送終了後は2017年から「関口宏の東京フレンドパーク ドラマ大集合SP!!」として毎年の様に特番が組まれています。

個人的にこの番組の醍醐味といえば、ゲストがホンジャマカ2人とホッケーの対決をする場面でしょうか。ダーツで賞品を狙うコーナーとホッケー対決は一番面白かったです。

クイズ悪魔のささやき

クイズ悪魔のささやき / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンルクイズバラエティ番組
テレビ局TBSテレビ系列
放送期間1994年5月11日 〜 1996年5月8日
放送時間水曜 20:00 〜 20:54
最高視聴率21.3%
平均視聴率15% 〜 16%
司会者和田アキ子、古舘伊知郎

お金に困っている出場者がビンボーな話をして最高100万円を得るという視聴者参加型番組。

ちなみにビンボーというのは金銭だけでなく、欲求が満たされないという意味もあり中には多額の貯金をしているのにも関わらず参加した者もいました。

1996年5月8日に一度終了しましたが、その後同年の秋と1997年、2000年と三度復活放送がされました。

古舘の「最初のビンボー人の方、せーの」と言った直後にアッコと観客全員が「カモーン!」とコールして番組開始。

「○○ビンボー」の出場者がなぜお金が必要なのかプレゼンして観客200人の支持を求め、その後アッコと古舘が出場者に質問。

第1ステップで観客100組が共感・納得ボタンを押して、ボタンを押した数×1万円となりクイズをクリアすると金額分のお金がもらえます。その後、出場者は第2ステップに進むか選択可能で、このまま終了する事も可能、第2ステップに進んだ出場者はクイズに挑戦、ここで正解すれば100万円獲得、不正解であれば賞金は0円になるというルールです。

90年代半ばの3年間のみ放送された番組ですが、印象に残っている番組です。この番組は本当に色んな出場者がいて、ここでは言いづらい内容の参加者も沢山いました。

ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!

ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンル視聴者参加型ゲーム番組
テレビ局テレビ朝日系列
放送期間1995年10月17日 〜 2000年3月28日
放送時間火曜 19:00 〜 20:00
最高視聴率不明
平均視聴率17.1%
司会者ウッチャンナンチャン (内村光良・南原清隆)

番組が独自に考案したオリジナル競技の参加者を視聴者から募り、クリアした人には100万円が贈呈されるというバラエティ番組。

「50回転50メートル走10秒切れたら100万円」「輪投げコースター10発キメて100万円」「10mうんてい猿に勝てたら100万円」など難易度の高い競技が数多くありました。

中でも目玉企画といえば「電撃イライラ棒」ではないでしょうか?

電極棒で金属のコースフレーム内を接触しない様に進み時間内にゴールするという企画ですが、外から見ていてもメチャクチャ難しい競技だと思います。あまりに難しい事からこの競技のみの特番では賞金が300万円に増額されています。

電極棒が金属フレームに接触すると火花が散って爆発、競技者は失格となります。
この電撃イライラ棒で多くの人が涙を飲みました。

90年代のバラエティでもかなり強烈ながある番組ですね。

たけしの万物創世紀

たけしの万物創世紀 / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンル科学情報ドキュメンタリー番組
テレビ局テレビ朝日系列
放送期間1995年10月17日 〜 2001年3月20日
放送時間火曜 20:00 〜 20:54
最高視聴率不明
平均視聴率不明
出演者ビートたけし、所ジョージ、中山エミリ、そのまんま東、その他

科学情報を取り上げたドキュメントバラエティー番組。

当初は所ジョージが司会を務める予定でしたが、ビートたけしがABC側に司会をやらせて欲しいと懇願。所さんは「所さんの目がテン」という科学情報番組で司会をしていた事から双方で納得、たけしが番組の司会を務める事になりました。

下目黒権之助 (しもめぐろ・ごんのすけ)という博士の姿をしたCGキャラクターが登場し、出演者の疑問に答えるという場面も印象的です。日常・非日常関係なくテーマとして取り上げられ凄く勉強になる番組でした。

個人的に凄く覚えているのが1999年放送の「武器」をテーマにした回で、世界中の様々なミリタリー兵器を取り上げていて楽しかった思い出があります。

ちなみにVHSでビデオテープに録画もしてました。

どっちの料理ショー

どっちの料理ショー / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンル料理バラエティ番組
テレビ局日本テレビ系列
放送期間1997年4月17日 〜 2005年3月17日
放送時間木曜日 21:00 〜 21:54
最高視聴率不明
平均視聴率最盛期は20%台
司会者関口宏、三宅裕司

それまでに放送されていた「輝け!噂のテンベストSHOW」の料理対決のルールを変える形で引き継いだ番組。

関口チーム(レッドキッチン)と三宅チーム(イエローキッチン)に分かれて料理を行います。完成した料理はパネリストにより選択。選択人数が多い方のチームがパネリストと共に料理を食べる事ができるというシステムです。

この番組は初期の頃の記憶しかありませんが、当時意味もなくレッドチームを応援していた覚えがあります。

今だったら普通に美味しそうな方を選択すると思います。

とんねるずのみなさんのおかげでした

とんねるずのみなさんのおかげでした / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンルお笑いバラエティ番組
テレビ局フジテレビ系列
放送期間1997年6月26日 〜 2018年3月22日
放送時間木曜 21:00 〜 21:54
最高視聴率不明 (2018年の最終回は12.1%)
平均視聴率一桁台 〜 20%前後 (初期の方が高め)
出演者とんねるず (石橋貴明・木梨憲武)

10年続いた「とんねるずのみなさんのおかげです」終了後、「とんねるずの本汁でしょう!!」を経て当番組がスタートしました。オープニングでは「とんねるずのみなさんのおかげで」「した!(とんねるず2人)」とコール。

石橋が司会を務める「うたばん」で歌手のPVやライブなどをパロディする企画「ほんとのうたばん」、かつてTBSで放送されていたザ・ベストテンのパロディコーナー「ムダ・ベストテン」など様々な企画を実施。

ちなみに人気コーナー「新・食わず嫌い王決定戦」は1995年5月4日にスタートした「食わず嫌い王決定戦」のリニューアル版となります。

2009年上半期までは週変わりの企画が放送、番組後半には「新・食わず嫌い王決定戦」という構成になっていましたが、2009年7月16日放送分以降は「新・食わず嫌い王決定戦」を含め週替わりで様々な企画が放送される事になりました。

今回紹介する番組の中では、つい最近まで放送していた番組なので紹介するか迷いましたが、80、90年代から続いている、とんねるずの冠番組なのでまとめてみました。

やはりこの番組の目玉といえばお互いの嫌いな食べ物を当てる「新・食わず嫌い王決定戦」でしょうか。対戦している両者をじっと観察して嫌いな食べ物を当てるのが面白くて好きです。ゲーム感覚で楽しめるコーナーだと思います。

ガチンコ!

ガチンコ! / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンルリアリティ番組
テレビ局TBSテレビ系列
放送期間1999年4月13日 〜 2003年7月29日
放送時間火曜 21:00 – 21:54
最高視聴率不明
平均視聴率不明
出演者TOKIOのメンバー

詳細な最高視聴率は不明ですが、某視聴率情報サイトによると2001年のある放送日で20%超えを記録しています。

当初は視聴者の悩みを解決させる「一日一善隊」や芸能人をドッキリにかける「ドッキリクラブ」など番組のタイトル名からイメージし辛い企画も多い中、主に不良少年を集めてプロボクサーに養成する「ガチンコ ファイトクラブ」「ラーメン道」が人気を博しその後有名になっていった番組でもあります。

塾生と竹原慎二が喧嘩するなんて事がよくありましたね。TOKIOのメンバーが塾生に対し怒りつつも諭す場面もありました。

非常に過激な描写がみられる番組ですが、「ヤラセ」という噂もあるようです。

¥マネーの虎

¥マネーの虎 / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンルリアリティ番組
テレビ局日本テレビ系列
放送期間2001年10月6日 〜 2004年3月29日
放送時間水曜 20:00 – 20:54 (ゴールデン水曜時代)
最高視聴率7% (深夜時代)
平均視聴率不明
司会者吉田栄作

深夜時代は時間帯にも関わらず7%を記録、その後ゴールデンに進出しました。オープニングでは女優がセーラー服を着て「マネーの虎」と一言いうのが決まり。

志願者が自分のやりたい事業や願望を「マネーの虎」と呼ばれる起業家にプレゼン。各起業家が志願者に出資をするか判断し、出資の合計額が志願者の希望額に達した場合のみ「マネー成立」となり出資金を獲得できる番組です。

番組内からは出資金を獲得した志願者が何人か事業で成功しています。

ちなみに出演した虎の中では「高橋がなり」さんが最も出資額が多い様です。

個人的にはトリビアの泉と同じく2000年代初期における2大バラエティという位置付けです。吉田栄作の「え〜、この時点で皆さんからの合計額があなたの希望額に達しなかったので今回はノーマネーでフィニッシュです」というセリフが凄く印象的です。

トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~

トリビアの泉-~素晴らしきムダ知識~ / かつて大人気を博した懐かしのバラエティー番組
ジャンル雑学バラエティ
テレビ局フジテレビ
放送期間2002年10月8日 〜 2006年9月27日
放送時間水曜 21:00 〜 21:54 (ゴールデン時代)
最高視聴率不明
平均視聴率最盛期は25%超え
司会者高橋克実、八嶋智人、タモリ(品評会長)

「トリビアの泉」は視聴者から募った「生きていく上で何の役にも立たない無駄な知識」をVTRで紹介、レギュラーメンバーが「へぇ」ボタンで評価する番組。

元々は深夜枠で放送されていましたが、2003年7月2日よりゴールデンタイムで放送されました。

「へぇ」の数はメンバー1人につき20へぇまで評価する事が可能で5人によって最大100へぇまで評価されます。ちなみに「1へぇ」につき100円が「無駄知識」を応募した視聴者に贈呈されます。

そして番組の最後には「へぇ」数が一番多かった応募者にオブジェの「金の脳」とメロンパンが贈呈され、2番目に多かった応募者には「銀の脳」が贈呈されます。ちなみに銀の脳を5つ集めると金の脳に交換可能です。

「トリビアの種」というコーナーもあり、「調べてみるとトリビアになりそうな日常の疑問」を視聴者から公募、世間ではバカバカしくてやっていない様な実験を行います。評価はタモリさんが行い、「一分咲き」「三分咲き」「五分咲き」「八分咲き」「満開」で評価します。

その他にはたまに「ガセビアの沼」というコーナーも登場し、普段当たり前となっている知識だけど、多くの人が誤解している情報や都市伝説を取り扱い間違いを正すという企画でした。コーナーの最後にはガセネタが書かれた葉書がタモリによって沼に沈められてしまいます。

個人的にトリビアの泉は今まで見たバラエティの中で最高レベルに面白い番組でした。それぞれの企画が面白いですしユーモアもある番組でしたね。

番組終了してしまったのは実に惜しいですが、またこの様な面白いバラエティを作って欲しいものです。

懐かしの人気バラエティー番組の感想

1980年代〜2000年代の人気バラエティ番組をまとめてみました。

今回取り上げたバラエティ番組はどれも子供時時代から成人になりたての頃までに見た懐かしい番組ばかりです。

個人的にトリビアの泉は斜めを行っている番組構成で勉強にもなるので好きですね。同じくマネーの虎もシリアスな雰囲気で好きな番組です。その他だと「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー」の「電撃イライラ棒」も大好きなコーナーでした。

現代でも面白い番組はありますが、この時代のバラエティって本当に企画も面白いですし攻めてる番組が多いですよね。