テクノロジー

フリーランスは楽しい?メリットデメリットを経験者が語ってみた。

フリーランスになって世界が変わりました。
僕は未経験からアルバイトとして入社し、会社員として働いた後フリーランスに転身しました。そんな低年収のエンジニア時代だった頃とどう変わったのか、フリーランスと会社員で比較して説明していきます。

フリーランスになってよかった事

以下にフリーランスになってよかった事をまとめてみました。

フリーランスのメリット

案件選びは自由

会社員だと興味のないプロジェクトや古い技術に縛られることもあったり、仕事内容を自分でコントロールできない事が多かったのですが、フリーランスであれば仕事をコントロールできるので自分の好きな技術を使える案件を選べます。

やはりエンジニアになった以上、興味のない仕事で人生を搾取されるのでなく主体的に自分が成長できる仕事を選択したいですよね。

好きな仕事ができる

会社員だったら自分のやりたくない仕事をしなければならない時ってありますよね。
やりたくも無いメンテ作業や雑用をこなさなければならない事もあると思います。

テストや保守しかできなかったり興味がない、スキルにもならない仕事はしたくありませんよね。僕はコードを書くのが好きなので、フリーランスになってからは自分の好きな仕事を選べるようになりました。

好きなスキルを磨ける

僕自身、興味がないのにスキルにもならないテスターや運用・保守、需要の少ない技術ばかりに時間を使うのは人生無駄使いだと思っています。

フリーランスだと参画する案件を自分の意思で選べるので、興味のある分野を中心にスキルを磨く事ができます。ちなみに僕はWeb系のスキルが使える案件を選んでいます。

人間関係を選べる

僕はあまり人付き合いが得意な方ではなかったのでこの要素はかなり大きかったですね。
会社員の頃のように嫌な上司、同僚に縛られる必要はありません。

在宅型の場合はクライアントと離れた所で仕事のやりとりをするので会社に行かなくても良いですし、常駐型の場合でもクライアント先と人間関係で馴染めなくても簡単に案件を変えられるのがフリーランスのメリットです。

規則に縛られない

在宅型であれば服装も自由ですし、会社の規則に縛られる事もありません。
通勤で満員電車に乗らなくても良いので嫌な思いをする事もありません。

常駐型であっても交渉次第では在宅型のリモートで仕事ができる場合があります。
僕は期間限定ですが、クライアントのリーダーに交渉してリモートで仕事が出来た事があります。

平日が自由になる

在宅型の場合、休みたい日に休めるので、土日休みなど決まった休日が存在しません。
混んでいない時間に出かけたりできますし、平日に役所にも行けるのがよかったです。

ゆんぷる
ゆんぷる
会社員だと役所や銀行、病院に行くのが難しいからね

常駐型であっても案件や交渉次第では週4日勤務で9時開始を10時開始に変えてもらうとかもできました。会社員より遥かに時間の融通が利きます。

収入が増える

僕の場合、アルバイト時代と会社員時代が低収入だった事もあり、フリーランスになった事でかなり収入が上がりました。またフリーランスになってから単価が上がったので貯金できる額がかなり増えました。

フリーランスのデメリット

フリーランスはメリットばかりではありません。
以下にデメリットもまとめてみました。

営業が必要になる

フリーランスは自分から営業をかける必要があります。
また仕事はなんだかんだ人との繋がりで獲得できます。そういった人脈などによる顧客開拓ができない人はフリーではしんどいと思うかもしれません。

ただ今はクラウドソーシングのサービスやフリーランスエージェントという便利なサービスが存在し個人事業主とクライアントを仲介してくれます。

このようなサービスを使う事で営業を行う悩みは改善されるでしょう。
営業が苦手な人は是非オススメです。

自己コントロールが必要

フリーランスは体が資本です。休業の保証はないので体調管理が重要です。
また在宅型の仕事の場合は成果物の納品をもって報酬が発生します。

時間が拘束されていないので仕事の進捗管理が重要になってきます。
在宅型は勤務時間が決まっている常駐型に比べ自己コントロールがより要求されることになります。

収入が不安定

実務の経験数少なかったり、スキルが偏っていたり少なかったりすると継続的な案件の獲得は難しくなる事が考えられます。

また常駐型の場合、人間関係で馴染めないと1つの案件に長く携わる事が難しくなります。
クライアントとの信頼関係の構築が安定した収入を得るのに必要な要素になってきます。

確定申告が必要

会社員時代は確定申告のことなんて意識したことがなかったのですが、個人事業主だとそうはいきません。

しかし、仕事関連での出費は経費として事業収入から引いたり、
支払った社会保険料を所得金額から控除できるので税金対策にもなります。
また青色申告であれば65万円控除を受けることができます。

ちなみに僕はfreeeというクラウドの会計サービスを使っています。
このソフトは事業で発生する日々の収支を入力するだけで仕訳ができます。 また確定申告に必要なデータを自動で作成してくれるので凄くオススメです。

フリーランスに向いている人

フリーランスに向いている人は主体的に動ける人が多いように思います。

束縛されるのが嫌な人

規則や時間を決められるのが嫌な人は向いていると思います。
僕も組織的な決まり事がある閉鎖的な環境が大嫌いで、時間も管理されたくないので、フリーランスになって束縛感がなくなりました。

人間関係から解放されたい人

社員として組織に属していると上司に言いたい事も言いづらいし精神的にストレスが溜まります。フリーランスであればクライアントの社員でもある程度は割り切って意見をいう事ができます。

人間関係の不満が溜まりやすい人はフリーランス向きです。

ゆんぷる
ゆんぷる
会社の恐怖政治に耐えられない!

向上心がある人

この業界は日進月歩で技術改革が進んでいるので、ひとつの技術に縛られる人は会社員、フリー関係なくエンジニア向きではないと思います。

対照的に独学を苦にしなかったり、自分から勉強会に参加したりできる積極性のある人が求められます。

独学・仕事ともに自ら進んで幅広い技術を吸収できる人がフリーランスに向いています。
僕は独学に関しては楽しんでやっていたので、スキル磨きという点では全く苦にならなかったです。

技術そのものが好きな人は問題ない部分かと思います。

ゆんぷる
ゆんぷる
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仕事にやりがいを求める人

会社員であれば仕事内容をコントロールできない部分がありますが、その点フリーランスは案件の選択に融通が利くという事もあり自分の意思でチャレンジングな働き方が可能です。

フリーランスは未経験でも可能?

結論から言うと不可能では無いと思います。
未経験であっても捨てるものがなければ挑戦してみてもいいかもしれません。 ←無責任

僕は実務1年未満でフリーに転身しました。未経験からではありません。(業界が長いベテランエンジニアからしたら未経験と変わらないヒヨコと思うかもしれませんが)

ちなみに実務未経験からアルバイトで初めてWeb業界に入ってCMSの開発に携わりました。仕様書とかなく、コードをガリガリ書く仕事がメインだったのですが、独学でWebサービスを作ったりして学習していたこともあり、すんなりと業務に入ることができました。
アルバイトといってもやることはそんなに変わりません。

僕が所属していた会社がたまたまそういう仕事のスタイルだっただけで、SIerだったら色々細かいし設計書とかが絡んできたり開発手法も変わるので別の意味で難しかったかもしれません。

なので簡単では無いと思いますが、不可能とも思いません。

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まとめ

ゆんぷる
ゆんぷる
現状を少しでも変えたいなら思い切って挑戦するのもあり。
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