ポケモンシリーズで活躍する歴代のヒロインを紹介したいと思います。
ゲームボーイの「ポケットモンスター」から始まりアニメやOVA、劇場版など様々なメディア展開によって現在でも不動の人気を誇るポケモンシリーズ。ゲームでお馴染みのキャラクターの中にはアニメで脚光を浴びる女性キャラも数多くいます。
今回はアニメ版で活躍する歴代の女性キャラの中から特に人気がある5人ヒロインの特徴などをまとめてみました。
ポケモンの人気ヒロインまとめ
アニメ「ポケットモンスター」シリーズで登場した人気ヒロインの性格や手持ちポケモンなどをまとめてみました。
各ヒロインは投票数の人気順で紹介しています。
「投票データ出典元」
https://nlab.itmedia.co.jp/
https://ranking.net/
セレナ (4565票)
声優 | 牧口真幸 |
出身地 | カロス地方・アサメタウン |
職業 | ポケモンコーディネーター |
登場作品 | XY、ベストウィッシュ、無印(2019年) |
アニメ「ポケットモンスターXY」の主人公。ゲーム「ポケットモンスターX」「ポケットモンスターY」にも原作として登場している。
特技は衣装の自作とコスプレとお菓子作り。身体能力は母親譲りで「サイホーンレーサー」としての運動神経も垣間見る事が出来る。
「サトシ」達とは第4話で初合流、第7話で旅の仲間として加わっており共に旅をする仲間として活躍。
サトシとは以前マサラタウンで行われたオーキド博士のポケモンサマーキャンプで出会っており、足に怪我を負った際に彼に助けられた経緯がある。またこれまでのヒロインとは違いサトシには幼少時代の出会いや前向きな姿勢から出会った当初より好意を抱いていた。
飽きっぽい性分でトレーナーとしての目的は無かったが、ピカチュウを命懸けで守るサトシをテレビで目撃し家を飛び出したのが旅の始まり。
当初はサトシと観光気分で同行していたが、旅の途中でサトシのライバルやトレーナーの「サナ」の口から初めて「トライポカロン」の存在を知った事でポケモンパフォーマーを目指すことになる。
第60話では初めてトライポカロンに挑戦し、一次審査敗退という結果に終わるも、その後は大きく成長。夢に一区切り付いた後はサトシを支えたいという思いによりカロスリーグまで共に旅を続けている。
性格は基本的に穏やかで優しい所があり面倒見も良い。また幽霊を怖がっておりサナ達から揶揄われる場面も。
サトシが風を引いた時には彼に変わってバトルしたり、ユリーカやマノンを体を張って守ったりするなど仲間思いな描写が多くみられた。
セレナのポケモン | |
マフォクシー(メス) | だいもんじ、かえんほうしゃ、マジカルフレイム、ひっかく、めざめるパワー |
ヤンチャム(オス) | れいとうパンチ、あくのはどう、ストーンエッジ、つっぱり |
ニンフィア(メス) | スピードスター、ようせいのかぜ、でんこうせっか、まもる、かげぶんしん |
ヒカリ (2904票)
声優 | 豊口めぐみ |
年齢 | 10歳 |
出身地 | シンオウ地方・フタバタウン |
職業 | ポケモンコーディネーター |
登場作品 | ダイヤモンド&パール、ベストウィッシュ シーズン2、劇場版、無印(2019年) |
アニメ「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」のもう一人の主人公。ゲーム「ポケットモンスター ダイヤモンド」「ポケットモンスター パール」にも原作として登場している。
おしゃれが大好きで旅立つ前にはアクセサリーをトランク一杯に持っていこうとしていた。
手鏡で容姿をチェックする癖があり身だしなみには特に気を使っている。料理は得意ではないが、ホットケーキぐらいは上手に作る事が出来る。
サトシとは負傷していたピカチュウと出会った事から知り合った。その際にピカチュウを野生と思いゲットしようと攻撃をした結果、反撃を受けて自転車を破壊されている。
サトシとは仲が良いものの、お互い負けず嫌いなので意見が食い違うと言い合いする場面もあるが、彼を子供扱いしているカスミ、ハルカ、アイリスらと比べるとサトシを褒めるシーンも多い。
性格は明るく活発で負けず嫌い、思った事は口にしてしまう所もある。突っ込み気質で他のキャラクターを嗜める場面も。
物語序盤から言動や行動に荒々しい部分も見られバトルも積極的に行っていた。相手次第ではからかったり皮肉を言ったりするが、恋愛には疎い所もある。
咄嗟の機転に優れており、ポケモンが危機に陥った時には飛び込んで救う場面が多く見られる。
強気な部分が目立つ反面、繊細な所もあり悩みや迷いがあると思い詰める一面も持っている。
ヒカリのポケモン | |
ポッチャマ(オス) | れいとうビーム、バブルこうせん、ドリルくちばし、うずしお |
ミミロル(メス) | れいとうビーム、ピヨピヨパンチ、とびはねる |
パチリス | スパーク、ほうでん、いかりのまえば、てんしのキッス |
ブイゼル(オス) | アクアジェット、ソニックブーム、みずでっぽう |
エテボース(メス) | ダブルアタック、きあいパンチ、スピードスター、かげぶんしん |
マンムー | こおりのキバ、こおりのつぶて、とっしん、めざめるパワー |
マグマラシ | かえんぐるま、かえんほうしゃ、ふんか、スピードスター、えんまく |
トゲキッス(メス) | ゴッドバード、はどうだん、エアスラッシュ、しんぴのまもり |
ハルカ (2027票)
声優 | KAORI |
年齢 | 10歳 |
出身地 | ホウエン地方・トウカシティ |
職業 | ポケモンコーディネーター |
登場作品 | アドバンスジェネレーション、ダイヤモンド&パール、デコロラアドベンチャー、無印(2019年)、サイドストーリー、劇場版 |
アドバンスジェネレーションのヒロイン、主人公。ゲーム「「ポケットモンスター ルビー」「ポケットモンスター サファイア」「ポケットモンスター エメラルド」にも原作として登場した。
サトシとはアドバンスジェネレーションの第1話においてピカチュウに自転車を壊された事で知り合う。
幼少期のトラウマからポケモンが苦手な所もあったが、物語を通じて徐々に克服していった。文末に「かも」を付けて話す癖がある。
食べる事が大好きで何かを食べているシーンは他のキャラに比べると多め。タケシによるとグルメ関連の情報には目がなく、食べ物の事になるとテンションが上がるらしい。
特にケーキなど甘い物やラーメンが好物。物語では料理に関しての描写は見られない。またロマンチックなシーンも多く見られ、ロマンス・恋愛もののドラマや映画を好む。
性格は大らかで心優しい。年下の相手などには物腰の柔らかい口調で接する場面が多く怪我や病気をした仲間を看病する場面も目立つ。
一方で天真爛漫で感情の起伏が激しい所もありオーバーな言動も多い。負けず嫌いな所もあり挑発された場合はムキになる時もある。
呑気でズレた言動や惚ける言動も多く、ギャグチックな描写も多くある。
ハルカのポケモン | |
ミズゴロウ | ー |
バシャーモ(メス) | オーバーヒート、ほのおのうず、ブレイズキック、スカイアッパー |
アゲハント(メス) | サイコキネシス、あさのひざし、ぎんいろのかぜ、かぜおこし、いとをはく、たいあたり |
エネコ(メス) | ふぶき、おうふくビンタ、たいあたり、ねこのて |
フシギバナ(メス) | はなびらのまい、はっぱカッター、たいあたり、つるのムチ |
ゴンベ(オス) | ソーラービーム、きあいパンチ、たいあたり、ゆびをふる |
カメール(メス) | れいとうビーム、アクアテール、あわ、こうそくスピン、たいあたり、からにこもる |
グレイシア(メス) | れいとうビーム、こおりのつぶて、シャドーボール、アイアンテール、ミラーコート |
リーリエ (1730票)
声優 | 真堂圭 |
出身地 | ホウエン地方・トウカシティ |
職業 | ポケモンスクールの学生 |
登場作品 | サン&ムーン、無印(2019年) |
アニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」のヒロイン。ゲーム「ポケットモンスター サン」「ポケットモンスター ムーン」では原作として登場している。
劇中では主人公サトシと同じ「ポケモンスクール」に通うクラスメイトであり、「マオ」「スイレン」と共に同シリーズのヒロインとなっている。ゲームではククイ博士の助手という立場だったが、アニメ版では教え子という設定になっている。
弱点はポケモンが目の前に来るだけで怖がったりしてまともに触れられない事も。
幼少の頃はポケモンと遊ぶのが大好きだったが、4年前にウルトラビーストに襲われた事がトラウマとなり、以降はポケモンに対して恐怖心を抱く様になってまった。
しかし「学びの対象として好き」と発言するなどポケモンの事は嫌いな訳では無い。
性格はお淑やかで礼儀正しく周りの人達には丁寧語で話すものの、身内の人間に対してはより砕けた口調を使っている。一人称は「わたくし」で口癖は「論理的結論」。
また勤勉な性格で本をよく読みポケモンに関しては誰よりも博識で授業でも積極的に発言している。
その他、ゲームとは違いポケモンバトルに対しては抵抗感がなく、バトル中にサトシに助言をしたりする描写もみられる。
リーリエのポケモン | |
アローラロコン | こなゆき、あられ、オーロラベール |
カスミ (1675票)
声優 | 飯塚雅弓 |
年齢 | 10歳 |
出身地 | カントー地方・ハナダシティ |
職業 | ハナダジムジムリーダー、ポケモントレーナー |
登場作品 | 初代無印、アドバンスジェネレーション、ダイアモンドパール、ブラック・ホワイト シーズン2、サン&ムーン、サイドストーリー、OVA、劇場版 |
1997年に放送されたアニメ「ポケットモンスター」から登場する古いポケモンファンでもお馴染みのヒロイン。
ゲームとしても初代になる「ポケットモンスター 赤」「ポケットモンスター 緑」「ポケットモンスター 青」に登場しジムリーダーとして主人公の前に立ちはだかった。
アニメ劇中では釣りをしている時にサトシに自転車を使用され壊された事から弁償を迫り旅に同行。だがその後は旅の途中で自転車の事は忘れてしまった模様である。
釣りを趣味としており「カスミスペシャル」と名付けている特性のルアーを所持している。水タイプのポケモンに対する知識が豊富で自身も水ポケモンと多くの関わりを持つが、ギャラドスだけは苦手としていた。(その後克服)
虫タイプのポケモンに関しては一貫して苦手としており旅の道中で虫ポケモンに出会うと逃げ出したりする。
性格は勝気でマイペースで我が強く、プライドが高くて自信家なためポケモンバトルやゲットにも積極的である。
快活で仲間達とも良好な関係ではあるが、サトシと喧嘩したり、仲間達に鉄拳を振るう描写もみられる。アニメ初期はサトシが子供っぽい所もあってか、先輩らしい対応をするシーンが多い。また彼をお子ちゃま呼ばわりしたり厳しい言動が目立っていた。
気性が荒い部分を仲間達に名言された事もあり、相手の言動が気に入らなければ誰であろうと威圧的な態度を取る事がある。
ポケモンに対する愛情は強く、特にトゲピーに関してはサトシから親馬鹿と言われるほど大事にしている。
カスミのポケモン | |
トサキント | みずでっぽう、つのドリル、つのでつく、みだれづき、たいあたり、ちょうおんぱ、こうそくいどう |
ヒトデマン | バブルこうせん、みずでっぽう、スピードスター、たいあたり、こうそくスピン |
スターミー | サイコキネシス、みずでっぽう、たいあたり |
タッツー | みずでっぽう、あわ、えんまく |
コダック | サイコキネシス、ねんりき、みずでっぽう、かなしばり、ひっかく、しっぽをふる |
トゲチック | ゆびをふる、あまえる、しんぴのまもり |
ゴルダック | はかいこうせん、ねんりき、みだれひっかき、みずでっぽう、かなしばり |
ニョロトノ | バブルこうせん、メガトンパンチ、みずでっぽう、あわ、ずつき、おうふくビンタ、いばる |
サニーゴ | バブルこうせん、とげキャノン、たいあたり、ミラーコート、じこさいせい |
ギャラドス(オス) | ハイドロポンプ、あまごい、ぼうふう、かみくだく |
ラブカス(オス) | れいとうビーム、みずでっぽう、かげぶんしん、たいあたり、こうそくいどう |
ルリリ | みずでっぽう、あわ、リフレッシュ |
ポケモンの人気女性キャラの感想
ポケモンシリーズの歴代ヒロインを人気順に紹介しました。
アニメやゲームで初代「ポケットモンスター」を知る者としては、ヒロインはやはりカスミのイメージが強いですね。
カスミといえばゲームではハナダジムのジムリーダーとして主人公のレッドと戦う相手になるのですが、初めてポケモンのアニメを見た時はタケシと共に仲間になって旅をするのが当時は意外でしたし新鮮でした。
アニメ版の初放送の当時は中学生の頃で放送日と時間が塾と重なっていたという事もあって、塾に間に合うギリギリの時間までテレビの前で見ていた記憶があります。時間的に前半の部分しか見れなくてCMが始まると塾に行くために家を出ていたという感じで最後まで見れなかったのは今になってみれば思い出ですね。
またこの頃は初代のポケモンのゲームにもハマっていてゲームボーイポケットで通信ケーブルを繋いで友達とポケモン対戦していたりしてポケモンづくしの年でした。