歴代マクロスで登場するヒロインの性格・特徴などを人気順に紹介したいと思います。
シリーズでは魅力的な女性キャラが数多く登場しますが、マクロスといえば歌が欠かせません。
今回はマクロスの女性キャラの中でも歌手として主人公達に力を与えた5人の人気ヒロインをまとめてみました。
マクロスシリーズの人気ヒロイン5選
マクロスの歴代作品に登場した人気ヒロインを人気順に5人紹介したいと思います。
ちなみに選出ヒロインは各作品につき1人としています。
投票データ出典元:nlab.itmedia.co.jp/
シェリル・ノーム (2950票)
登場作品:マクロスF
誕生日 | 11月23日 |
年齢 | 17歳 (公称) |
身長 | 169cm / 165cm(劇場版) |
体重 | 54kg |
趣味 | ヨガ、スポーツジム |
声優 | 遠藤綾 |
代表曲 | 射手座☆午後九時Don’t be late ダイアモンド クレバス ノーザンクロス |
「マクロス ゼロ」のヒロインである「マオ・ノーム」の孫娘。マクロスFで絶大な人気を誇る歌姫。
身につけているアクセサリーはマオから娘、そしてシェリルに受け継がれているものである。両親はギャラクシーの上層部に反抗したという理由により殺害されている。
殺されずに済んだシェリルだったが、孤児として「マクロス・ギャラクシー」のスラムで残飯をあさる貧乏生活を余儀なくされた。
だがその最中で芸能プロダクションのマネージャーを名乗る「グレイス・オコナー」に引き取られる。
ギャラクシー船団の幹部の一人でもあるグレイスはバジュラを利用した人類インプラント化を目指す「銀河並列思考ネットワーク計画」のためシェリルをV型ウイルスの被験者として感染させる。
その様な事情は全く知らないシェリルだったが、グレイスの元で歌手デビューを果たしトップシンガーと呼ばれるまでになっていった。
主人公の「早乙女アルト」とは銀河横断ライブツアーで「フロンティア船団」に訪れた際に出会う。当初は彼の事をよく思っていなかったものの、特別扱いしない所を気に入り次第に好意を抱いていった。
気が強いのか弱いのか分からないぐらい気分屋な所があり、自尊心が高く傲慢な所も見られるが他者を思いやったりする所もみられる。後に歌手を目指す「ランカ・リー」の夢を後押しした場面もみられた。
リン・ミンメイ (1018票)
登場作品:超時空要塞マクロス
生年月日 | 1993年10月10日 |
年齢 | 15歳 / 17歳 (劇場版) |
身長 | 158㎝ |
体重 | 47㎏ |
血液型 | O型 |
星座 | 天秤座 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
声優 | 飯島真理 |
代表曲 | 私の彼はパイロット 愛・おぼえていますか 0-G Love 小白竜 シルバームーン・レッドムーン 愛は流れる |
マクロスシリーズの元祖歌姫。元子役スターの伯母の影響により幼少期より芸能界に憧れ15歳の時にレコード会社の歌手オーディションに合格。
南アタリア島へマクロスの進宙式の見学に来ていた際に異星人との戦闘に巻き込まれるが、自身を救助した主人公「一条輝」と共にマクロスの館内にある市街地に住む事になった。
しばらくの間は中華料理店の看板娘として普通の高校生活を送っていたが、艦内放送局で行われた「ミス・マクロスコンテスト」の優勝を機に芸能界入りを果たし瞬く間に人気アイドルになっていった。
その後、カンフー映画で共演したカイフンから求婚、最終決戦を前にした輝からも告白されるがミンメイはカイフンを選ぶ事に。この戦いではミンメイの歌を全面に押し立てて戦う輝の案が功を奏し勝利をもたらす事に成功する。
終戦後は人気に陰りが見え始めカイフンとは上手くいかず離別、輝と寄りを戻そうとするが彼には既に想い人がいた。輝の元を去ったミンメイは再び歌手として生きていく道を選ぶのであった。
ちなみに劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」ではカイフンとは兄妹の関係に変更されている。
カナメ・バッカニア (468票)
登場作品:マクロスΔ
生年月日 | 2044年6月8日 |
年齢 | 22歳 |
身長 | 168cm |
出身 | 惑星ディバイド |
声優 | 安野希世乃 |
代表曲 | 恋! ハレイション THE WAR いけないボーダーライン 一度だけの恋なら ルンがピカッと光ったら ワルキューレは裏切らない |
女性5人組の音楽ユニット「ワルキューレ」のリーダー。他のメンバーを見守る姉御的な存在である。
かつてはアイドルとしてソロ活動をしていた時期があったが全く芽が出ずに業界を去っていった経験を持つ。
引退後はケイオスにワルキューレのマネージャーとして就職したが、フォールドレセプターの数値が条件を満たしていたという事もありグループユニットの創設メンバーとなった。
美雲の加入まではワルキューレのエースボーカルとして活躍。その後はリーダーとしてメンバーを支えユニットを躍進をサポートする。
Δ小隊の隊長「アラド・メルダース」とは任務の関係で接する機会が多い。
本編の2年前には「メッサー・イーレフェルト」が彼女の歌の力によってヴァールシンドロームから立ち直ったというエピソードがある。
彼の死の前日には自身の歌によって救われたという話を告げられたのを機に他のメンバーには負けないくらいに歌い続ける事を誓う。
ミレーヌ・ジーナス (267票)
登場作品:マクロス7
生年月日 | 生年月日 |
血液型 | Bc型 |
身長 | 153.3cm |
趣味 | 銀河ドライブ、シンクロナイズドスイミング、フェンシング |
好きな食べ物 | カツ丼、ピザ、マンゴープリン |
特技 | グババと心で会話できる、モグラ叩き |
CV | 桜井智 |
代表曲 | MY FRIENDS SWEET FANTASY …だけど ベイビー!! |
「超時空要塞マクロス」でエースパイロットとして活躍、現在はマクロス7の船団長を務める「マクシミリアン・ジーナス」とゼントラーディ軍のエース「ミリア・ファリーナ・ジーナス」の末娘。
ロックバンド「FIR BOMBER」のメンバーの一人でボーカル&ベースを担当、「サウンドフォース」のメンバーとしても活躍する。「VF-11MAXL改 ミレーヌ専用機」に搭乗。
バルキリーの扱いは親譲りな所があり難なく乗りこなしている。自由人で直情型な性格をしており家族から子供扱いをされた事に反発、親元から離れシティ7のマンションで一人暮らしを始めた。
歌のエネルギーによってプロトデビルンを撃退しようとする主人公「熱気バサラ」とは意見の食い違いもあり当初は衝突する事も多々あったが、物語が進むにつれて彼の情熱や苦悩を知っていき徐々に感化されていく。
ミリアの計らいで統合軍のダイアモンドフォースのエリートパイロット「ガムリン・木崎」とお見合いをさせられ、デートの時はいつもと違う上品な態度で接していたが、交流を重ねていくうちに本来の姿を見せていくようになっていった。
プロトデビルンとの最終決戦においてようやくバサラに恋心を抱いていた事に気づいた後はガムリンに対して「同じくらい好き」と告げた。
シャロン・アップル (133票)
登場作品:マクロスプラス
代表曲 | After,in the Dark〜Torch Song A Sai en Idol Talk INFORMATION HIGH WANNA BE AN ANGEL |
マクロスプラスで登場するバーチャルアイドル。人口知能に偏執するエンジニア「マージ・グルドア」によって開発、2039年にデビューした。
性別が女性という以外に特に設定はなく、あくまでデジタルなアイドルなため容姿はもちろん歌い方や声色まで変える事が可能になっている。つまり人としての姿は虚像であり本体は箱状の筐体である。
特殊なサブミナルを混ぜた歌で人を虜にしてしまうのが最大の特徴だが、人格が不完全なためマネージャー役の「ミュン・ファン・ローン」が感情面をコントロールしている。
その為か主人公の「イサム・ダイソン」を愛しているが、彼女の自己嫌悪を引き継いだことからミュンを軽蔑している。
2040年3月にマクロス・シティで行われた「第一次星間大戦終結30周年記念式典」においてシャロンがゲストとして参加。その後マクロスの統合軍中枢のコンピュータを乗っ取り、式典を目撃した全ての人をマインドコントロールしてしまう。
さらにイサムとガルドとの関係に悩んでいるミュンの深層意識を取り込んで三角関係に決着を付けるべく、二人が搭乗する戦闘機へ向けて「ゴーストX-9」を送り込む。
マクロスシリーズの人気ヒロインの感想
マクロスシリーズに登場した人気ヒロインとそれぞれの特徴を紹介しました。
今回紹介したヒロインは全て劇中で重要な役割を担った「歌手」となっていますが、マクロスといえばやはり戦争と歌の関係性は欠かせないと思います。
「シェリル・ノーム」が投票数ではダントツを占めていますが、個人的には初代マクロスが最初に見た作品という事もあり最も思い入れが強い作品なので「リン・ミンメイ」が当方の中ではトップのヒロインになります。伝説のアイドルとしてマクロスシリーズの後の作品にも多く登場している事から神格化されている部分もありますが彼女の歌の魅力は確かなものがあると思います。
歌に関していうとミンメイの曲は全て好きですが特に「小白竜」「天使の絵の具」「シルバームーン・レッドムーン」はお気に入りです。どれもノスタルジックを感じさせる曲なのがいいですね。
その他ミンメイ以外だと「マクロス7」に登場した「ミレーヌ・ジーナス」も個人的にお気に入りのヒロインです。
バラードでしっとり系が多かったミンメイの歌でしたが、対照的にミレーヌの歌は躍動感のある曲が多くて毛色が違う感じですね。
ミレーヌの歌でお気に入りはやはりダントツで「MY FRIENDS」がナンバー1です。マクロス7のエンディングにもなっていた曲でミレーヌの歌の中でもかなり印象的ですし名曲だと思います。