宇宙世紀ガンダムシリーズに登場する可変モビルスーツと可変モビルアーマーをランキング形式にしてみました。
初代ガンダムの時代では合体・分離が可能でしたが変形可能な起動兵器は存在しませんでしたが、時代背景の変化や技術の進歩によりモビルスーツとモビルアーマーの形態を一つの機体で実現できるようになり柔軟な戦術が可能になりました。
今回は歴代ガンダム作品のTVアニメ版や劇場版で登場した関連機種を除く可変機種30機と最強の機体をランキングで紹介したいと思います。
- 可変モビルスーツ&可変モビルアーマについて
- 最強の可変機体ランキング (30機種)
- V2ガンダム (LM314V21)
- Zガンダム (MSZ-006)
- ZZガンダム (MSZ-010)
- ペーネロペー (RX-104FF)
- デルタプラス (MSN-001A1)
- Vガンダム (LM312V04)
- ハンブラビ (RX-139)
- ガブスレイ (RX-110)
- ギャプラン (ORX-005)
- メッサーラ (PMX-000)
- サイコガンダムMk-ll (MRX-010)
- アビゴル (ZM-D11S)
- リ・ガズィ (RGZ-91)
- ジャムルフィン (AMA-01X)
- サイコガンダム (MRX-009)
- バウ (AMX-107)
- ドムットリア (ZM-S27G)
- メタス (MSA-005)
- バウンド・ドック (NRX-055)
- アッシマー (NRX-044)
- リゼル (RGZ-95)
- トムリアット (ZM-S09G)
- ガ・ゾウム (AMX-008)
- ゾロ (ZM-S08G)
- ガルグイユ (ZMT-D15M)
- ガザD (AMX-006)
- カプール (AMX-109)
- アンクシャ (RAS-96)
- ガザE (AMX-007)
- ガザC (AMX-003)
- 最強の可変機体ランキングの感想
可変モビルスーツ&可変モビルアーマについて
変形可能なモビルスーツやモビルアーマーはTVアニメ「機動戦士Zガンダム」から登場しました。
モビルスーツでありながらモビルアーマのような機動力を持つ機体、Zガンダムの様に大気圏突入できる機体、可変機構に加えて合体・分離が可能な機体など戦術的な自由度の高さと利便性を兼ね備えた機種が時代の進化と共に誕生してきました。
可変モビルスーツと可変モビルアーマの違い
基本形態がモビルスーツである機体を「可変モビルスーツ」、基本形態がモビルアーマーである機体を「可変モビルアーマー」であるとされています。
サイコガンダムやギャプラン、アッシマーなどは可変モビルアーマーに分類されています。
アッシマーにはマグネットコーティングとドラムフレームを採用する事で可変機構を実現、ギャプランではムーバブルフレームとガンダリウムΓによって短時間で変形可能になりました。
第3世代のモビルスーツ (可変MS)
第2世代のモビルスーツでは「ガンダリウムΓ(ガンマ)」という素材が使われておりされており軽量化と剛性の両立を実現しました。
これにより高性能のジェネレータやスラスターの搭載が可能になっています。
また「ムーバブルフレーム」という装甲とフレームの完全分離、全周囲モニターが採用されており、リックディアスやガンダムMk-llなどで採用されています。
エゥーゴのZ計画においても「第2世代MS」の技術を取り入れる事で可変機構を実現、可変モビルアーマーよりも小型な可変機の開発が可能になりました。
この計画で開発された可変モビルスーツは「第3世代MS」に分類されています。
最強の可変機体ランキング (30機種)
ランキングを決めるにあたって3種類(攻撃力・機動力・活躍度)の評価基準を設けました。
起動兵器は時代が進むほど高性能になっていきます。なので攻撃力と機動力は時代ごとの水準を評価基準として各機種を相対的に評価しています。
「各種評価 (10段階)」
【攻撃力】→ その時代の水準からみる火力
【機動力】→ その時代の水準からみる推力
【活躍度】→ 劇中での見せ場やインパクト
「各スペックの見方」
【高さ】 頭頂高 (全高) / m
【全長】MA形態時の全長 / m
【重量】 本体重量 (全重量) / t
【装甲】 装甲材質
【出力】 ジェネレーター出力 / kw
【推力】スラスター総推力
【武装】 武装可能な武器・兵器等
【登場作品】 MSが登場した作品
【搭乗者】 MSを搭乗したパイロット
V2ガンダム (LM314V21)
【高さ】15.5m
【重量】11.5t
【装甲】ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
【出力】7510kw
【推力】計測不能【武装】
ビームライフル
マルチプルランチャー
バルカン砲
ビームサーベル
腰部フロントアーマー内機雷【登場作品】
機動戦士Vガンダム【搭乗者】
ウッソ・エヴィン
オリファー・イノエ【関連機種】
V2アサルトガンダム
V2バスターガンダム
V2アサルトバスターガンダム
攻撃力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★★★★ |
活躍度 | ★★★★★★★★★★ |
総合値 | 27 |
機動戦士Vガンダムの第29話より主人公のウッソ・エヴィンの主力機となった宇宙世紀最強のモビルスーツ。リガミリティアによって開発された史上最強の機動性を誇るガンダムタイプである。
開発に至ってはアナハイム・エレクトロニクスとサナリィの協力が背後にあったとされる。
Vガンダムと同じくコアファイター、トップ・リム(ハンガー)、ボトム・リム(ブーツ)で構成。また合体・分離機構を有し、「コアファイター + トップ・リム」で「V2トップファイター」に、「コアファイター + ボトム・リム」で「V2ボトムファイター」になる。
ミノフスキードライブを搭載、驚異的な加速を発揮し、背部にあるV字型のスラスターから発するメガ粒子は翼の形をする事から「光の翼」と呼ばれる。
拡張性を意識して開発されており。アサルトパーツ装着により攻守共に優れた「V2アサルトガンダム」に、バスターパーツ装着で長距離砲撃を得意とする「V2バスターガンダム」、そして「アサルト」「バスター」両方のパーツを装着するとフル装備の「V2アサルトバスターガンダム」になる。
宇宙世紀0153年時点の最強のMSでありザンスカール戦争を無傷で戦い抜き、高い攻撃力と機動力を兼ね備えている事からランキングではトップとなった。ちなみに攻撃力、機動力、活躍度の評価は「V2ガンダム」を参考にしています。
Zガンダム (MSZ-006)
【高さ】19.8m
【全長】24.32m(WR形態)
【重量】28.7t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】2020kw
【推力】112600kg【武装】
ハイパーメガランチャー
ビームライフル
2連装グレネード・ランチャー
シールド裏グレネード・ランチャー(劇場版のみ)
バルカン砲
ビームサーベル【登場作品】
機動戦士Zガンダム
機動戦士ガンダムZZ【搭乗者】
カミーユ・ビダン
ジュドー・アーシタ
ルー・ルカ
攻撃力 | ★★★★★★★★☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★★★☆ |
活躍度 | ★★★★★★★★★★ |
総合値 | 27 |
エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクスによる共同開発計画「Z計画」によって開発された可変モビルスーツ。
劇中では第21話より初登場。
主人公カミーユ・ビダンによって提案された変形機構を採用し、ガンダムMk-llで使われているムーバブルフレームの設計思想が取り入れられ、「第3世代」のMSの特徴である可変機構の導入が容易となった。
さらに「フライング・アーマ」を搭載し、「ウェイブライダー」変形時には単独での大気圏突入が可能になっている。
準サイコミュである「バイオセンサー」を搭載し、パイロットの脳波で機体をコントロールを補助できる。激戦のグリプス戦争では中盤からカミーユ・ビダンが搭乗、第一次ネオジオン抗争ではジュドー・アーシタの初期のモビルスーツになった。中盤から後半にかけてはルー・ルカが搭乗した。
「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」で主力機として活躍し戦力としての貢献度が非常に高い事、通常時は特段に高い攻撃力は持たないものの、長距離射程のハイパーメガランチャーを装備できる事、優れた機動力がある事から「V2ガンダム」と同じくランキングトップに。戦闘能力だけでなく、単独で大気圏突入能力があるのは非常に魅力的で劇中では「百式」や「キュベレイMkll」を乗せて地球に降り立った事もある。
ZZガンダム (MSZ-010)
【高さ】19.86m
【重量】32.7t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】7340kw
【推力】101000kg【武装】
ハイメガキャノン
ダブルビームライフル
ダブルバルカン
ダブル・キャノン
21連装ミサイルランチャー
ハイパービームサーベル【登場作品】
機動戦士ガンダムZZ【搭乗者】
ジュドー・アーシタ【関連機種】
強化型ΖΖガンダム (MSΖ-010S)
フルアーマーΖΖガンダム (FA-010S)
攻撃力 | ★★★★★★★★★★ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★★★★★★ |
総合値 | 26 |
第一次ネイジオン抗争初期にエゥーゴで導入されたガンダムチームの新戦力MS。
グリプス戦争によりアナハイム・エレクトロニクスで「G計画」が発動、この計画は「Zガンダム」開発前に存在していたが、「Z計画」が発動した事により本格的に開発される事になった。
Zガンダムの可変コンセプトを発展させ合体・分離機構を取り入れている。コアブロックシステムを採用しており、機体中央には「コアファイター」、上半身の「コア・トップ」、下半身の「コア・ベース」で構成されている。
またMS形態から飛行形態の「Gフォートレス」へ変形可能。
劇中では第11話より初登場する。この時代のMSでは高いジェネレータ出力と戦艦を一撃で沈める威力がある「ハイメガキャノン」を装備している事、また高出力を活かした「ダブルビームライフル」も強力である事から攻撃力は最高の評価に。機動性はZガンダムよりも少し落ちるが平均以上はあり、「ハマーン・カーン」が操る「キュベレイ」との激闘を演じた事からランキングはかなりの上位になった。
ペーネロペー (RX-104FF)
【高さ】26.0m
【重量】36.4t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】4050kw
【推力】168000kg【武装】
メガ粒子砲
ビームライフル
ファンネルミサイル
ミサイル
バルカン砲
ビームサーベル【登場作品】
機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ【搭乗者】
レーン・エイム
攻撃力 | ★★★★★★★★☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★★★☆ |
活躍度 | ★★★★★★★★☆☆ |
総合値 | 25 |
「オデュッセウスガンダム(RX-104)」にFFユニット(フィックスド・フライトユニット)を装備した形態で第5世代MSに分類される。FFユニットはオデュッセウスガンダムと合体していない状態であっても30m級の大きさがある。
FFユニットの装備次第では、ファンネルミサイルやビームサーベルなど武装が強化される。
フライトフォームに変形可能で、これまでモビルアーマーにしか搭載されなかったミノフスキークラフトを搭載し、ビームバリアと併用する事で音速飛行が出来る様になった。
高い機動力とファンネルミサイル、メガ粒子砲をなど火力の高い兵器を搭載する事から上位のランキングとなった。
デルタプラス (MSN-001A1)
【高さ】 19.6m
【重量】 7.2t
【装甲】 ガンダリウム合金
【出力】 2,360kw
【推力】92400kg【武装】
ロングメガバスター
ビームライフル
シールドビームガン
2連装グレネードランチャー
ビームガン
60mmバルカン砲
ビームサーベル【登場作品】
機動戦士ガンダムUC【搭乗者】
リディ・マーセナス
ピコ・アルティドール
攻撃力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★★★★ |
活躍度 | ★★★★★★★☆☆☆ |
総合値 | 24 |
アナハイム・エレクトロニクスが開発した地球連邦軍の試作モビルスーツ。デルタガンダムの量産試作機であり、ウェイブライダー形態へ変形が可能。
可変機としてはリゼルより高い性能を有する。
またバイオセンサーを搭載しており、脳波で機体制御の補助が可能となっている。劇中ではユニコーンガンダムが装備しているビームマグナムを使ったシーンがあるが発射時の衝撃に耐え生きれずに火花を散らし右肩関節が故障した。
UCの時代ではユニコーンガンダムなどチートクラスのモビルスーツが存在していたが、デルタプラスも十分な戦果を上げており高水準なモビルスーツといえる。
Vガンダム (LM312V04)
【高さ】15.2m
【重量】7.6t
【装甲】ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
【出力】4780kw
【推力】79700kg【武装】
ビームライフル
ビームピストル
バルカン砲
ビームサーベル【登場作品】
機動戦士Vガンダム【搭乗者】
ウッソ・エヴィン
マーベット・フィンガーハット【関連機種】
Vダッシュガンダム (LM312V04+SD-VB03A)
Vガンダムヘキサ (LM312V06)
Vダッシュガンダムヘキサ (LM312V06+SD-VB03A)
攻撃力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★★☆☆ |
活躍度 | ★★★★★★★★★☆ |
総合値 | 22 |
ザンスカール帝国に対抗すべくリガミリティアの「Vプロジェクト」に基づいて開発されたモビルスーツ。ロートル化したジェムズガンやジャベリンに変わってガンイージと共に開発された。
「ヴィクトリー」という名は勝利の象徴という意を込めて付けられた。
コアブロックシステムを搭載する機体であり、胴体中央部の「コアファイター」、上半身を形成する「トップ・リム (ハンガー)」、下半身を形成する「ボトム・リム (ブーツ)」で構成されている。
ガンダムタイプでは珍しく、ワンオフではなく量産型のガンダムである。
合体・分離機構を有し、「コアファイター + トップ・リム」で「トップファイター」に、「コアファイター + ボトム・リム」で「ボトムファイター」になる。またコアファイターとハンガー、ブーツが合体した状態(MS形態)から飛行形態に変形する事も可能である。
各評価は「Vガンダム」を基準としている。主人公機として活躍は申し分なし。ジェネレータ出力がこの時代のMSとしては並である事から攻撃力の評価は標準値に。機動力は平均以上である事から高めに設定、総合的に上位のランキングとなった。
ハンブラビ (RX-139)
【高さ】19.9m
【全長】17.9m(MA形態)
【重量】34.6t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】1540kw
【推力】59800kg【武装】
フェダーインライフル
ビームライフル
ビームサーベル
海ヘビ
腕部クロー
テールランス【登場作品】
機動戦士Zガンダム【搭乗者】
ヤザン・ゲーブル
ラムサス・ハサ
ダンケル・クーパー
サラ・ザビアロフ
攻撃力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★★★★★★ |
総合値 | 22 |
パプティマス・シロッコが開発に関与したティターンズのモビルスーツ。簡易的な変形機構を持つ。
「ムーバブルフレーム」と「マグネットコーティング」により0.5秒と変形時間が短い。
頭部に3基(後頭部に1基)、両肩に1基づつ、合計5基のモノアイを搭載し視野の範囲が広いのが特徴。
グリプス戦争後半においてはジェネレータ出力とスラスター推力が物足りない所があるが、劇中では熟練パイロットの技術と海ヘビによる「クモの巣」攻撃でエゥーゴのパイロット達を苦しめた。
特にヤザン・ゲーブルによる活躍は印象的でZガンダムに搭乗する主人公のカミーユ・ビダンさえも撃墜されかけた事があった。スペックの割には見せ場が多かった機体であるといえる。
ガブスレイ (RX-110)
【高さ】18.5m
【重量】32.6t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】1800kw
【推力】125200kg / 12600×22 (MA形態)【武装】
フェダーインライフル
メガ粒子砲
ビームサーベル
バルカン砲
拡散ビーム砲【登場作品】
機動戦士Zガンダム【搭乗者】
ジェリド・メサ
マウアー・ファラオ
攻撃力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★★★★ |
活躍度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
総合値 | 22 |
パプティマス・シロッコの技術協力で開発されたティターンズの可変モビルスーツ。
機動力が高くMA形態時にはZガンダムやギャプランの推力を超えており、フェダーインライフルも使用可能で火力も高い。
劇中では第21話で初登場。その後の戦いでマウアー・ファラオがジェリド・メサかばって戦死。その後ジェリド・メサが機動性を活かした特攻をアーガマに仕掛けるシーンがあるなど潜在能力の高さを見せつけた。
高性能ではあるが、生産コストの問題もあり試作機のみ製造で終わった。
ギャプラン (ORX-005)
【高さ】19.8m
【全長』20.3m(MA形態)
【重量】50.7t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】3040kw
【推力】183000kg【武装】
ビームライフル
ビームサーベル【登場作品】
機動戦士Zガンダム【搭乗者】
ロザミア・バダム
ヤザン・ゲーブル
攻撃力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★★★☆ |
活躍度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
総合値 | 21 |
連邦軍のニュータイプ研究施設であるオークランド研究所で開発された試作可変モビルアーマー。
スラスター推力に優れており、推進力はZガンダムに匹敵するが飛行時間はアッシマーより短い。劇中ではロザミア・バダムの他に、宇宙ではヤザン・ゲーブルが搭乗し、Zガンダムのカミーユ・ビダンと互角の戦いを演じた。
機体スペックの高さと活躍から上位にランクインした。
メッサーラ (PMX-000)
【高さ】23.0m
【重量】37.3t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】4900kw
【推力】96000kg【武装】
メガ粒子砲
ミサイルポッド
グレネードランチャー
バルカン砲
ビームサーベル
腕部クロー
脚部クロー【登場作品】
機動戦士Zガンダム【搭乗者】
パプテマス・シロッコ
サラ・ザビアロフ
レコア・ロンド
コンチェッタ・フィリー
攻撃力 | ★★★★★★★★☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
総合値 | 21 |
ヘリウム3輸送艦ジュピトリスでパプティマス・シロッコが設計・開発した試作モビルアーマー。木製の強い重力圏でも振り切れるスラスター推力を前提に開発されている。
スペックの平均値も高く、火力、推力ともに平均以上のものを持つ。
劇中では第10話でアーガマに向かう途中のブライト・ノア、ファ・ユイリィが乗るテンプテーションを襲撃、またジャブロー降下作戦ではメガ粒子砲でエゥーゴの地球降下部隊である戦艦やジムllを複数撃墜しアーガマのパイロット達も苦しめられた。
また飛行形態からモビルスーツに変形するなどガンダム史上初の可変シーンを見せつけた。
サイコガンダムMk-ll (MRX-010)
【高さ】39.98m
【重量】187.8t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】19760kw
【推力】244240kg【武装】
メガビーム砲
メガ拡散ビーム砲
サイコミュ式ビームソード
小型メガビーム砲
指部ビーム砲
リフレクタービット【登場作品】
機動戦士Zガンダム
機動戦士ガンダムZZ【搭乗者】
ロザミア・バダム
プルツー
攻撃力 | ★★★★★★★★★★ |
---|---|
機動力 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★★★★☆☆ |
総合値 | 21 |
サイコガンダムのデータを元にムラサメ研究所で開発された可変モビルアーマー。
サイコガンダムの基本設計を踏襲し、武装の強化と宇宙でも対応できるようにスラスター推力にも向上が見られる。またミノフスキークラフトはシールドに完全分離されている。
武装の最大の特徴はオールレンジのサイコミュ兵器である「リフレクタービット」であり、敵機が撃ったビームを受け止めて反射するという特性がある。このリレクタービットはモビルアーマー形態でも使用可能である。
機動戦士Zガンダムの第48話でカミーユ・ビダンが頭部のコクピットを狙撃して撃墜。グリプス戦争後にネオジオンが回収し、ダブリンへのコロニー落としを行なった後にアーガマを強襲するために投入された。この戦いではZZガンダムに破壊されたが、エルピー・プルが命を落としている。
アビゴル (ZM-D11S)
【高さ】22.6m (全高)
【重量】18.4t
【装甲】ハイチタン合金ネオセラミック複合材
【出力】7340kw
【推力】185740kg【武装】
ビームキャノン
ビームカッター
ビームカタール
ビームサイス
ビームネット発生機【登場作品】
機動戦士Vガンダム【搭乗者】
ゴッドワルド・ハイン
攻撃力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★★☆☆ |
活躍度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
総合値 | 20 |
ベスパが開発した宇宙用の可変モビルスーツ。ザンスカール帝国独自の「デュアルタイプ」に分類される。
15m級のモビルスーツが主流のこの時代では珍しく22mを超える機体である。
スラスター推力が高く機動性に優れている、多数の格闘戦用のビーム兵器を搭載する。劇中では初めて宇宙に上がったウッソ・エヴィンと戦いVガンダムを追い詰めているものの撃墜されている。
リ・ガズィ (RGZ-91)
【高さ】 20.5m
【重量】 24.7t
【装甲】 ガンダリウム合金
【出力】 2550kw
【推力】67600kg【武装】
ビームライフル
2連装グレネードランチャー
バルカン砲
ハンドグレネード
大口径ビームキャノン (BWS)
ビームキャノン (BWS)
ビームサーベル【登場作品】
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア【搭乗者】
アムロ・レイ
ケーラ・スゥ
チェーン・アギ
攻撃力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★★★☆☆☆ |
総合値 | 19 |
アナハイム・エレクトロニクスによって開発されたZガンダムの簡易機種。リ・ガズィは「リファイン・ガンダム・ゼータ」の意味を持つ。
Zガンダムは優秀な機体であったが可変機構システムによる生産コストに問題があった。そのため可変機構を簡略化するべく採用されたのが「バック・ウェポン・システム(BWS)」である。
BWSとは飛行形態時に装着する不可逆なサブフライトシステムであり、切り離すとモビルスーツ形態に変形する。
またZガンダム同様にバイオセンサーを搭載しニュータイプのパイロットによる脳波で機体コントロールを補助する。
劇中の序盤ではアムロ・レイが搭乗しシャア・アズナブルが搭乗するサザビーと互角に戦い、ギュネイのヤクト・ドーガを圧倒した。後半はケーラ・スゥが搭乗、ギュネイのヤクト・ドーガと戦闘の末に大破されてしまう。
その後、応急処置をした状態でチェーン・アギが出撃、リ・ガズィのグレネードの直撃によりクエス・パラヤのαアジールを撃墜するも、激情したハサウェイによって破壊されてしまった。
ジャムルフィン (AMA-01X)
【高さ】 15m
【重量】 24.7t
【装甲】 ガンダリウム合金
【出力】 4750kw
【推力】82600kg【武装】
ハイメガキャノン
ビーム砲
3連装小型ミサイルランチャー【登場作品】
機動戦士ガンダムZZ【搭乗者】
ダニー
デル
デューン
攻撃力 | ★★★★★★★★☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
総合値 | 19 |
第一次ネオジオン抗争の後半にネオジオン軍が急遽開発した可変モビルアーマー。
劇中では3D隊による三機一体攻撃が繰り広げられジュドー達を苦しめたが、その後の動向は不明。
ハイパワー全盛の時代にありながらも、平均以上の火力がありハイメガキャノンを搭載している事から攻撃力は高めに設定。機動力も高く全体的にスペックが高い機体である。ただ活躍場面が少なく見せ場もあまりなかったのでこのランクに落ち着いた。
サイコガンダム (MRX-009)
【高さ】40.0m / 30.2m (MA形態)
【重量】214.1t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】33600kw
【推力】168000kg【武装】
3連装拡散メガ粒子砲
指部ビーム砲
頭部メガビーム砲【登場作品】
機動戦士Zガンダム【搭乗者】
フォウ・ムラサメ
ベン・ウッダー
攻撃力 | ★★★★★★★★★★ |
---|---|
機動力 | ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★★★★☆☆ |
総合値 | 19 |
地球連邦軍のニュータイプ研究所の日本支部であるムラサメ研究所が開発した可変モビルアーマー。ガンダムタイプの外見を持つ。
サイコミュも搭載されているため、パイロットであり強化人間であるフォウ・ムラサメによって遠隔操作が可能であった。
モビルスーツ形態時には40mの大きさになり、第17話、第19話でニューホンコンで戦ったガンダムMk-llとの大きさが明らかに違うほど迫力のあるものだった。機体各部に設置されたメガ粒子砲はMS・MA形態ともに使用可能でニューホンコンの街に多大な被害を与えた。
物語後半の第36話のキリマンジャロの戦いでは2号機が投入されたがフォウがジェリドの攻撃でカミーユをかばった際にビームサーベルでコクピット付近を貫かれて戦死した。
バウ (AMX-107)
【高さ】18.5m
【重量】34.7t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】2410kw
【推力】75040kg【武装】
メガ粒子砲
ビームライフル
4連装グレネードランチャー
ミサイル
ビームサーベル【登場作品】
機動戦士ガンダムZZ【搭乗者】
グレミー・トト
クレイユ・オーイ
ゴットン・ゴー
ビーチャ・オーレグ【関連機種】
量産型バウ (AMX-107)
攻撃力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★★★☆☆☆ |
総合値 | 18 |
ネオジオン軍(アクシズ)が開発した可変型モビルスーツ。
連邦・ティターンズの技術を政治的に入手した事によって「ムーバブルフレーム」の技術が採用されている。
上半身と下半身が分離し「バウ・アタッカー」「バウ・ナッター」という戦闘機に変形可能。グレミー・トトの機体は「龍飛」の文字が刻まれており、カラーリングもオレンジ色だった。
地球での戦いでルー・ルカを盾にしたビーチャ・オーレグによって破壊された。
ドムットリア (ZM-S27G)
【高さ】14.8m
【重量】8.2t
【装甲】ハイチタン合金ネオセラミック複合材
【出力】5960kw
【推力】75820kg【武装】
ビームライフル
ビームバズーカ
ガトリングガン
4連マルチポッド
バルカン砲 (変形時のみ)
ビームトマホーク
ビームローター
ショックバイト【登場作品】
機動戦士Vガンダム【搭乗者】
レンダ・デ・パロマ
シシリー・フィツィーネ
その他
攻撃力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★★☆☆ |
活躍度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
総合値 | 18 |
ザンスカール帝国が開発した地上用量産型の可変モビルスーツであるトムリアットの改修機。
トムリアットの基本設計を大幅に見直しており、火力と推力が上昇した。
ビームローターを回転させる事でビームシールドとして使える他、飛行形態ではヘリコプターのプロペラ用に推力を得る事のできるフライトユニットとして使う事も可能。
この時代のMSは小型軽量が主流だが、少ない推力で高機動を発揮するものが多いのが特徴である。
メタス (MSA-005)
【高さ】 18.1m
【重量】 27.8t
【装甲】 ガンダリウム合金
【出力】 1640kw
【推力】77000kg【武装】
アームビーム・ガン
ビームサーベル【登場作品】
機動戦士Zガンダム
機動戦士ガンダムZZ【搭乗者】
レコア・ロンド
ファ・ユイリィ
カツ・コバヤシ
トーレス
攻撃力 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
総合値 | 17 |
エゥーゴのΖ計画によりアナハイム・エレクトロニクスによって開発された可変モビルスーツ。試験運用データはZガンダムの開発に活かされた。
飛行形態に変形が可能で機動力が高い反面、火力が低く白兵戦で苦戦を強いられる場面もありティターンズのMSに撃墜された事もあった。
劇中では百式のメガバズーカランチャー発射のためのエネルギー供給としてサポートする場面もあった。
機動戦士Zガンダムの最終話でカミーユがシロッコを倒した後、ウェイブライダーを牽引してアーガマへ帰艦するシーンは印象的。
バウンド・ドック (NRX-055)
【高さ】27.3m
【重量】82.7t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】2260kw
【推力】145800kg【武装】
メガ拡散粒子砲
ビームライフル
ビームサーベル【登場作品】
機動戦士Zガンダム【搭乗者】
ゲーツ・キャパ
ロザミア・バダム
ジェリド・メサ
ローレン・ナカモト
攻撃力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
総合値 | 17 |
地球連邦軍がニュータイプ研究所の協力を元に開発したニュータイプ専用の可変モビルアーマー。
サイコミュを搭載しているがオールレンジ攻撃は持たず、サイコガンダム同様に強化人間によって遠隔操縦が可能となっており、劇中では2号機をロザミア・バダムが操縦した。
また一般のパイロットでも操縦可能なようにプログラムされており、第49話でジェリド・メサが搭乗したがカミーユ・ビダンとの戦いの末に機体にビームライフルが直撃、操縦不能となり戦艦ラーディッシュと共に消えていった。
グリプス戦争終盤に登場しているが、攻撃力は平均以上であるものの、推力が低く機動性がやや劣る傾向がある。そのため意外にもガブスレイやギャプランより下位のランクとなった。
アッシマー (NRX-044)
【高さ】19.3m
【全長】18.4m(MA形態)
【重量】41.1t
【装甲】チタン合金セラミック複合材
【出力】2010kw
【推力】68200kg【武装】
大型ビームライフル【登場作品】
機動戦士Zガンダム
機動戦士ガンダムZZ【搭乗者】
ブラン・ブルターク
アジス・アジバ
攻撃力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
総合値 | 16 |
連邦軍傘下のオークランド研究所で開発された大気圏内でも飛行可能な可変モビルアーマー。第2世代MSに採用されたムーバブルフレームが開発される以前の機体であり、「ドラムフレーム」という複数のディスクを組み合わせた構造となっている。
飛行形態による空中戦を前提に開発されているが機動性はあまり高くない。
劇中では地球での空中戦でブラン・ブルタークが搭乗し、カミーユ・ビダンとアムロ・レイを相手に戦闘。最終的にアムロ・レイが搭乗するリック・ディアスによって撃墜された。
ブランが最期に発した「アッシマーがーーー!!」のセリフはガンダムファンの中では有名である。
リゼル (RGZ-95)
【高さ】20.5m (全高)
【重量】25.8t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】2220kw
【推力】81500kg / 91600kg(ディフェンサーa/bユニット装備時)【武装】
メガビームランチャー
ビームライフル
ビームキャノン
グレネードランチャー
マイクロミサイル
ビームサーベル
頭部バルカン
シールドビームキャノン(ディフェンサーaユニット装備時)
ハイパー・ビーム・サーベル(ディフェンサーbユニット装備時)【登場作品】
機動戦士ガンダムUC【搭乗者】
リディ・マーセナス
ホマレ
その他【関連機種】
RGZ-95C リゼルC型
攻撃力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
総合値 | 16 |
アナハイム・エレクトロニクスによって開発された地球連邦軍の量産型可変モビルスーツ。
Zガンダムの量産型として開発されZllの開発データも導入されている。
機動戦士ガンダムUCで登場する地球連邦軍の汎用機種ではジェガンよりも少し高性能な位置付けである。
メタス同様の可変システムを持ち、飛行形態へ変形可能。劇中ではリディ・マーセナスも搭乗しシナンジュと戦闘している。
メガビームランチャーも装備可能で長距離攻撃も得意としている。
トムリアット (ZM-S09G)
【高さ】15.0m
【重量】8.6t
【装甲】チタン合金ネオセラミック複合材
【出力】5440kw
【推力】36940kg【武装】
ビームライフル
ビームバズーカ
ガトリングガン
マルチバズーカ
2連マルチミサイルポッド
4連マルチミサイルポッド
バルカン砲 (変形時のみ)
ビームトマホーク
ビームローター【登場作品】
機動戦士Vガンダム【搭乗者】
アルベオ・ピピニーデン
ルペ・シノ
クワン・リー
クロノクル・アシャー
その他
攻撃力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
総合値 | 16 |
ザンスカール帝国が開発した地上用の量産型可変モビルスーツ。
ゾロの合体・分離機構を廃止して生産コストを上げて、さらに高性能化させた機体である。飛行形態時にビームローターを回転させてヘリコプターのように航行する事ができる。
地上用のモビルスーツではあるが宇宙での運用も可能となっている。
ガ・ゾウム (AMX-008)
【高さ】18m
【全長】17.42m (MA形態)
【重量】31.6t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】1840kw
【推力】92280kg【武装】
ハイパーナックルバスター
ミサイルポッド
ビームサーベル
80mmバルカン砲【登場作品】
機動戦士ガンダムZZ
機動戦士ガンダムUC【搭乗者】
ゴットン・ゴー
ネル・マーセン
攻撃力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
総合値 | 15 |
ネオジオン軍(アクシズ)が開発した、ガザシリーズの発展型可変モビルスーツ。ガザシリーズの中では上位機種となりスペックも高め。他のガザシリーズと同じく飛行形態に変形が可能である。
ハイパーナックルバスターは従来のナックルバスターに比べ速射能力が向上。
劇中ではゴットン・ゴーが搭乗しガンダムチームと対戦した。
機動力は平均以上だが、ジェネレータ出力は大出力全盛期の第一次ネオジオン抗争期においては低い部類になる。
ゾロ (ZM-S08G)
【高さ】14.8m
【重量】8.9t
【装甲】チタン合金ネオセラミック複合材
【出力】5120kw
【推力】39040kg【武装】
ビームバズーカ
ビームライフル
ガトリングガン
マルチバズーカ
ビームガン
ビームサーベル
ビームローター
ミサイルポッド
バルカン砲
対地爆雷コンテナ【登場作品】
機動戦士Vガンダム【搭乗者】
クロノクル・アシャー
ワタリー・ギラ
クリス・ロイド
ライオール・サバト
ガリー・タン
リー・ロン
バク・チー
ディ・トランプ
レイ・ブラッド
ゲトル・デプレ
その他【関連機種】
ゾロ クロノクル・アシャー専用機 (ZM-S08GC)
ゾロ改 (ZM-S08GC)
攻撃力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
総合値 | 15 |
ザンスカール帝国が開発した地球侵攻用の可変モビルスーツ。ゾロアットをベースに開発されている。
コクピットがある上半身のトップ・ヘリ、下半身のボトム・ターミナルで構成され分離・変形が可能。
ミノフスキーコントロールを搭載しトップ・ヘリから遠隔でボトム・ターミナルを操縦する事も可能。ビームロータは飛行形態時にフライトユニットとしての役割をする事でヘリコプターの様に飛行する事が可能である。
ガルグイユ (ZMT-D15M)
【高さ】14.2m (全高)
【重量】9.8t
【装甲】チタン合金ネオセラミック複合材
【出力】5420kw
【推力】60260kg【武装】
ビームライフル
ビームガン
ミサイル
3連魚雷ポッド
ビームサーベル
ショットクロー【登場作品】
機動戦士Vガンダム【搭乗者】
ドゥカー・イク
レンダ・デ・パロマ
攻撃力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★☆☆☆ |
活躍度 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
総合値 | 15 |
ザンスカール帝国がアビゴルをベースに開発した水陸両用の可変モビルスーツ。「デュアルタイプ」の機体に分類され、水中航行時にはモビルアーマー形態に変形する。
武装の大半が腕部に内蔵されている。
急造のモビルスーツであるため水中での運用テストが不十分であり、劇中ではドゥカー機のコクピット内に浸水している描写がみられた。
劇中では宇宙に上がろうとするリガ・ミリティアの艦隊を攻撃、数隻の艦を撃破しているが、登場回数も少なく浸水トラブルもある事から活躍度は低めに設定している。
ガザD (AMX-006)
【高さ】17.00m
【重量】28.7t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】2140kw
【推力】98200kg【武装】
ミサイル・ランチャー
ビーム・サーベル
ナックル・バスター
ビーム砲【登場作品】
機動戦士ガンダムZZ
機動戦士ガンダムU C【搭乗者】
パンパ・リダ (ガザの嵐隊)
ビアン (ガザの嵐隊)
ワイム (ガザの嵐隊)
攻撃力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
総合値 | 14 |
ネオジオン軍が開発したガザCの後継機種。ガザシリーズの中では上位機種となりスペックも高め。
ガザCよりも火力、推力共に総合的にスペックが向上している。
ガザC同様に飛行形態(MA)に変形可能。「機動戦士ガンダムZZ」初期登場しファ・ユイリィが搭乗するZガンダムと戦闘するが、パイロットがジュドー・アーシタに変わった後に撃墜されている。
カプール (AMX-109)
【高さ】16.5m
【全長】10.8m (水中航行形態)
【重量】38.7t
【装甲】ガンダリウム合金
【出力】1840k
【推力】6800kg (水中)【武装】
レーザービーム
ソニックブラスト
ミサイル
アイアンネイル【登場作品】
機動戦士ガンダムZZ
機動戦士ガンダムUC【搭乗者】
タマン
フェアトン・ラーフ・アルギス
攻撃力 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★★★☆☆☆ (水中航行時) |
活躍度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
総合値 | 14 |
ネオジオン軍によりハイゴッグの発展機として開発された水陸両用の可変モビルスーツ。水中の抵抗を減らすべくモビルスーツ型から球体型に変形が可能である。
劇中では第24話より初登場し、アーガマが地球に降り立った間もない頃に漁師のタマンが搭乗カプールがガンダムチームと交戦。後にジュドーの説得の末に自爆させられた。
スラスター推力は低いが水中航行時には他の機種よりも高い推力を発揮する事から機動力は高めに設定した。
アンクシャ (RAS-96)
【高さ】 22.3m (全高)
【重量】 28.3t
【装甲】 ガンダリウム合金
【出力】 2200kw
【推力】79600kg【武装】
ビームライフル
バルカン砲
ビームサーベル【登場作品】
機動戦士ガンダムUC【搭乗者】
マイオス・ホーデン
ビーナ・スンレンカーム・フライターク
その他
攻撃力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
総合値 | 14 |
アッシマーの後継機としてアナハイム・エレクトロニクスが開発した地球連邦軍の量産型可変モビルスーツ。
アッシマーは可変モビルアーマーであったが、本機では可変モビルスーツとして分類される。
一部の部品をジェガン系MSと共通化する事で生産・整備の効率の向上、加えてサブフライトシステム搭載している。
アッシマーのモノアイを廃止し、カメラアイが搭載されている。軽量化と推力の向上でモビルアーマー形態時における機動性が向上。
しかしガンダムUCの機体の中では攻撃力、機動力ともにごく平均的な評価となっている。
ガザE (AMX-007)
【高さ】16.3m
【全長】27.36m(MA形態)
【重量】34.8t
【装甲】不明
【出力】2280kw
【推力】59300kg【武装】
ビームカノン
バインダー武装ポッド
ビームサーベル【登場作品】
機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛- (劇場版)
ガンダムセンチネル (雑誌企画)【搭乗者】
ネオジオン兵
攻撃力 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
総合値 | 13 |
ネオジオンが開発した次期主力量産型の可変モビルスーツ。機動戦士Zガンダムでは劇場版でしか登場しない。
サブ・フライト・システムでの運用を前提にしており、変形時にはMSを上面にして航行する。機動力は高いとは言えず、また他のガザシリーズのようにナックルバスターは実装されていない。
登場シーンが限られているため活躍するシーンが少なめなのが残念である。
ガザC (AMX-003)
【高さ】 18.3m
【重量】 40.8t
【装甲】 ガンダリウム合金
【出力】 1720kw
【推力】79200kg【武装】
ナックルバスター
ビームガン
ビームサーベル【登場作品】
機動戦士Zガンダム
機動戦士ガンダムUC【搭乗者】
ハマーン・カーン
グレミー・トト
ネオジオン兵
攻撃力 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
---|---|
機動力 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
活躍度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
総合値 | 13 |
ネオジオン軍が開発した量産型の可変モビルスーツ。機体各部はモジュール型のブロック構造になっており大量生産に向いている。
飛行形態(MA)に変形可能であるが機動力は低く、ジェネレータ出力も時代の水準より低い部類になり、ナックルバスターが実質のビームライフルとなっている。
劇中ではグリプス戦争の最終決戦で百式が撃ったメガバズーカランチャーによって大半の機体が破壊されている。
最強の可変機体ランキングの感想
ZガンダムやZZガンダムなどの主人公機に関してはスペックの高さや活躍したインパクトの大きさから予想通り上位にランクインしました。
またVガンダムの時代は小型軽量化が普及しているため、全体的に高機動な機体が多い傾向があります。その中でもV2ガンダムに関しては特段に機動性が高いという事と攻撃力の高さ、そし主人公機である事からトップに君臨しました。
Zガンダムも同様にグリプス戦争の時代において最上位クラスの機動性を誇り、長距離射程が可能なハイパーメガランチャーの装備が可能なこと、劇中における活躍とインパクトからしてV2ガンダムと並んでトップに相応しい可変モビルスーツであるといえます。
ランキングの上位には専用機や試作機が占めていますが、中位以下は量産型の機体が多く、その中でもアッシマー、リゼルはスペックだけでなく活躍シーンもそこそこ多い事から汎用機としては優秀な機体の部類に入ると思いました。