歴代ガンダム作品で登場したフルアーマガンダム全種類を紹介したいと思います。
フルアーマガンダムというとガンダムに増加装甲を装着し防御力や火力を向上させたMSですが、映像作品の出演は少ないため知られていない機種も多いのではないでしょうか?
今回は漫画やMSVなどテレビアニメ、OVA以外にも登場したフルアーマータイプのモビルスーツの特徴やスペックなどを紹介したいと思います。
FSWS計画について
「FSWS (Full-armour System and Weapon System)」計画とは、一年戦争末期に地球連邦軍によって立ち上げた強化プラン。
開発にはV作戦で取得したガンダムの運用データをフィードバックされている。
「フルアーマーオペレーション」と呼ばれるガンダムの全身に追加武装と増加装甲を施す事で戦闘能力を向上させる事が目的。
一年戦争終結後は、ビーム兵器の発展に伴って回避を重視する傾向が強まったためフルアーマー・オペレーションの開発は停滞するものの、その後も設計思想は受け継がれ実践投入された物も存在する。
歴代フルアーマーガンダム (一年戦争編)
一年戦争で登場したフルアーマータイプの機種を紹介します。
フルアーマーガンダム
登場作品「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(漫画版)」「MSV」「機動戦士ガンダム MSV戦記 ジョニー・ライデン」「機動戦士ガンダムUC テスタメント」
FSWS計画のフルアーマーオペレーションに基づいて開発されたRX-78の強化バージョン。
「戦艦クラスの攻撃力」を持たす事を目指し、アムロ・レイの様なニュータイプ能力を持つパイロットによる運用を想定としている。
全身の装甲を追加する事でジオン軍のビーム兵器に対する防御力も備わっている。重量増加に機動力の低下は脚部のサブスラスターを増設する事で補った。
本機は対MS・対艦戦闘に応じて「プランA」と火力強化の「プランB」が存在。「プランA」は対MS・対艦戦ともにバランス重視となっている。
型式番号 | FA-78-1 |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 62.5t |
全備重量 | 93.1t |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
ジェネレータ出力 | 1380kw |
総推力 | 60500kg |
武装 | 2連装ビームライフル、360mmロケット砲、ミサイル・ベイ、60mmバルカン砲、ビームサーベル |
搭乗者 | ハインツ・ベア、タカシ・キタモト |
フルアーマーガンダム (タイプB)
登場作品「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」
G-3ガンダムをベースに火力を向上させ中距離爆撃に特化したバージョン。武装システムと管制機構が改良されている。
本機のデータは宇宙世紀0089年に公開されているが、連邦軍は実在性について正式には公表していない。
作中ではレッド・ウェイラインがシミュレータで操縦している。
型式番号 | FA-78-1B |
全高 | 18.0m |
重量 | 68.7t |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
ジェネレータ出力 | 1380kw |
武装 | 3連装ビームライフル、360mmロケット砲、大型ミサイルランチャー、肩部7連ミサイル、膝部6連ミサイル、頭部60mmバルカン砲、ビームサーベル |
フルアーマーガンダム (タイプB バンディエラ ver.)
出典元:https://twitter.com/sburainn/status/1427556184546942985
登場作品「機動戦士ガンダム バンディエラ」
型式番号「FA-78B (BANDIERA Ver.)」
外観はタイプBとほぼ同じ。
キャリフォルニアベース奪還へ向けて開発。タイプBとの違いは「3連装ビーム・ライフル」は装備せず、小型シールドとビームサーベル2基を右腕に装備している。
キャリフォルニアベースで行われた軍事パレード妨害のためにミデアに搭載、マゼラアタック部隊の攻撃を喰らうも全くダメージを受けず、ユーリーのザクIIを一騎討ちの末に撃墜した。
フルアーマー・ガンダム (ムーア同胞団配属機)
登場作品「機動戦士ガンダム サンダーボルト」
型式番号はFA-78。
FSWS計画が発展途上だった中で生まれた機体で作品の世界観に合わせてデザインされている。ムーア同胞団本部が連邦軍に要請した事で配備、実験的に様々なシステムや装備が搭載されている。
攻撃力の他に、増加装甲とサブアームによって装備される4枚のシールドにより高い防御力を有する。
また重量増加に伴う機動力の低下は大型バックパックやロケットブースター、各部のスラスターによって補われている。
フルアーマーガンダム陸戦タイプ
登場作品「MSV-R」
ジオン軍の地上侵攻部隊に備えるため、フルアーマーガンダムの設計を転用して陸戦特化型に開発された機体。
追加されたアーマーユニットの形状が異なり、運用は地上に限定される。装甲面積を70%に抑える事で軽量化、機動性の確保につながっている。
型式番号 | FA-78[G] |
全高 | 18.0m |
重量 | 63.4t |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
ジェネレータ出力 | 1380kw |
武装 | 2連装ビームライフル、ロケット砲、ミサイルランチャー、頭部60mmバルカン砲、ビームサーベル |
フルアーマー・ガンナーガンダム
出典元:twitter.com@lan_java
登場作品「機動戦士ガンダム MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ」
型式番号不明。
ガンダムに追加装備を施した事でガンナーガンダムと同性能を持した機体。
ガンナーガンダムと同様の位置にセンサー類を追加、各部に増加装甲が施されており、ガンダム本体にも頭部に追加センサーとバイザー型遮断シールドが施され、バックパックはガンナーガンダムと同様のものが装備されている。
ガンダムアーマードタイプ
型式番号不明。
プラモデル「マイクロガンダム」で設定された機体。
フルアーマーガンダムに比べて、胸部と脚部の増加装甲をオミットされている。
武装は脚部のミサイルが省かれている。
フルアーマー・アレックス
登場作品「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」
「ガンダムNT-1アレックス」に「チョバムアーマー」を装着した状態。
コンセプトは「機動性・運動性を維持したまま防御力を高める」であり、各部のスラスター、バーニアを調整する事で補っている。
なお、チョバムアーマーを装着した状態では90mmガトリング砲は使えなくなる。
劇中ではジオン軍のサイクロプス隊の襲撃に遭いケンプファーと戦闘、ショットガンとチェーンマインを受けてもほぼダメージは受けなかった。
型式番号 | FA-79-X |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
ヘビーガンダム
登場作品「MS-X」「機動戦士ガンダム MSV戦記 ジョニー・ライデン」「機動戦士ガンダムUC テスタメント」
大気圏外での機動性と火力、装甲行強化が図られた機体。
頭部にはバイザー状のシールドが装備され、コアブロックシステムがオミットされた。
一年戦争末期に開発が計画されるも、新型推進器完成の遅れや、アムロ・レイがガンダムで多大な戦果を挙げた事などから必要性が疑問視された事で開発は一度中止された。
型式番号 | FA-78-2 |
頭頂高 | 18.4m |
本体重量 | 52.2t |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
搭乗者 | デン・バザーク |
ヘビーガンダム (MSD版)
登場作品「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島」「Mobile Suit Discovery (MSD))」
本作品におけるFSWS計画では「ガンダムFSD」の延長上にあるプランとされている。
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島」では1機がソロモン攻略戦に参加。
フレームランチャーとシールドを装備している。
フルアーマーガンダム7号機
登場作品「M-MSV」
ガンダム7号機が追加装甲「ファーストアーマー」を装備した状態。
追加装甲により運動性は低下したものの、火力が向上し機動性もスラスターの追加により向上している。
型式番号 | FA-78-3 |
頭頂高 | 18.3m |
本体重量 | 39.2t |
全備重量 | 88.7t |
ジェネレーター出力 | 1850kw |
スラスター総推力 | 78450kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
センサー有効半径 | 7210m |
搭乗者 | ユーグ・クーロ |
重装フルアーマーガンダム7号機
フルアーマーガンダム7号機にセカンドアーマーと呼ばれる武装キャリアと増加装甲が一体化ユニットを装備したモビルスーツ。
モビルアーマー並みの火力を備えるというコンセプトの元に強力なビーム兵器が装備されている。
長距離戦闘に向いているが、中距離戦ではセカンドアーマーをパージして「フルアーマーガンダム7号機」で戦闘を行う事も可能。
小回りが効かないため格闘戦は不向きだが、アーマーをパージする事でガンダム7号機となる事が可能。
星一号作戦の前哨戦となるジオン軍機動要塞の攻略戦ではアーマーを破壊されるもゲルググJを撃墜している。
型式番号 | HFA-78-3 |
頭頂高 | 18.3m |
本体重量 | 39.2t |
全備重量 | 120.8t |
ジェネレーター出力 | 3110kw |
スラスター総推力 | 95450kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
搭乗者 | ユーグ・クーロ |
ゼファーガンダム (フォームIII)
登場作品「アウターガンダム」
型式番号はRX-79EX。
各種武装や避弾角アーマーを装着、機体を内蔵する形で突撃艇型の防御層を持る。そのため敵拠点に突入後、防御層を剥離させアーマーを装着した状態で戦闘する事が可能になっている。
RX-81ジーライン
登場作品「M-MSV」
ガンダムの量産をコンセプトに一年戦争末期に開発された地球連邦軍の試作型MS。
当初の設計プランではニュータイプの反応に耐えられる機動性運動性、戦艦以上の火力などが挙げられていたが、終戦後にプランは白紙となった。
その後、FSWS計画のコンセプトを継承し、部品の互換性や状況に応じた装甲・武装の換装などを盛り込んだ設計になったが試作型2機のみの完成となる。
ジーラインは素体状態となる「基本フレーム」に各種アーマーが用意されている。
型式番号 | RX-81 |
全高 | 19.2m |
ジェネレーター出力 | 1580kw |
スラスター総推力 | 71800kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
ジーライン スタンダードアーマー
登場作品「M-MSV」
ジーラインに戦闘継続能力と戦線維持を目的とした通常タイプ。バックパックにはオプション装備が可能。
フル装備形態では作戦時間の延長を目的とした中型のスタビライザーが2基追加される。
型式番号 | RX-81ST |
頭頂高 | 19.2m |
本体重量 | 37.0t |
全備重量 | 72.0t |
ジェネレーター出力 | 1580kw |
スラスター総推力 | 71800kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
センサー有効半径 | 8000m |
搭乗者 | シェリー・アリスン、アムロ・レイ |
ジーライン ライトアーマー
登場作品「M-MSV」
ジーラインに「ジム・ライトアーマー」のコンセプトを基に追加装備を施した形態。ジーラインの多くの装甲や追加武装を排除する事で高機動を実現。
頭部には長距離攻撃に対応したセンサーを装備、バックパックにはオプション装備が可能。
フル装備形態では大型スタビライザーが追加され機動力が向上する。
型式番号 | RX-81LA |
頭頂高 | 19.2m |
本体重量 | 36.0t |
全備重量 | 66.5t |
ジェネレーター出力 | 1580kw |
スラスター総推力 | 71800kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
センサー有効半径 | 11000m |
搭乗者 | ユーグ・クーロ |
ジーライン アサルトアーマー
登場作品「M-MSV」
ジーラインに「ジム・ストライカー」のコンセプトを基にした特殊任務用の機体。ライトアーマーの機動性と格闘性能を引き継ぎつつも、後方支援兵装をオプションで装備する事が可能。
フル装備形態ではバックパックに7基のバーニアを備える事で機動力を向上させている。
型式番号 | RX-81AS |
頭頂高 | 19.2m |
ジェネレーター出力 | 1580kw |
スラスター総推力 | 71800kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
搭乗者 | ロブ・ハートレイ |
ジーライン フルカスタム
登場作品「M-MSV」
ジーラインに「スタンドアーマー「ライトアーマー」「アサルトアーマー」の各装甲を組み合わせて装備した事で総合的な能力を高めた機体。
大型ランドセルはアサルトアーマーのものにライトアーマーの大型スタビライザーを追加。
素体であるジーラインも改修され頭部・胸部等の装甲が変更、また最新鋭のチューニングが施されている。
型式番号 | RX-81FC |
頭頂高 | 19.2m |
本体重量 | 37.0t |
全備重量 | 79.0t |
ジェネレーター出力 | 1580kw |
スラスター総推力 | 73800kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
搭乗者 | クロウド・カーツ |
歴代フルアーマーガンダム (U.C.0080 〜 U.C.123)
一年戦争以外で登場したフルアーマータイプの機種を紹介したいと思います。
フルアーマー・スレイヴ・レイス
登場作品「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」
型式番号はRX-79[G]WR
スレイヴ・レイスの強化改修型。同機がペイルライダーとの戦闘で損傷した際に強襲支援機と改修。FSWS計画に基づいて装甲と火力が大幅に向上。
ウェラブル・アーマーを機体各所に装着、背部にバーニア、ミサイルランチャー、ガトリング・ガンを搭載した改造ウェポンラックを装備。ショートシールドと一体化した2連装マシンガン、その他ミサイルポッドを装備する。
ヘビーガンダム (2号機)
登場作品「MSV-R」「機動戦士ガンダム MSV-R ザ・トラブルメーカーズ」
一年戦争終結の翌年に一度凍結した開発計画を再開して完成させた機体。当初の予定から新たに専用武装が追加された。
だが次期主力機の開発計画が複数提出された時期であり正式採用に至る事はなかった。
型式番号 | FA-78-2 |
全高 | 18.4m |
全備重量 | 52.2t |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
搭乗者 | ステファン・ローランド、カルロ・サリード |
ヘビーガンダム (イングリッド0専用機)
登場作品「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」
現存するヘビーガンダム(2号機)をベースに「イングリッド0」用に調整した機体。各部がアップデートされており、コクピットには全天周囲モニターやリニアシート、アームレイカーを搭載。
また、イングリッド0に合わせてジオン系の技術で改良されたバイオセンサーが搭載されている。
また宇宙での運用ではファンネル装備やサイコミュ制御を可能にしたバストライナーも用意されている。
型式番号 | FA-78-2 |
全高 | 18.4m |
搭乗者 | イングリッド0 |
シャトルガンダム
登場作品「HOW TO BUILD GUNDAM WORLD 3 MOBILE SUIT Ζ GUMDAM」
初めて自力で大気圏突入を行なったMS。
宇宙世紀0083年3月頃、連邦政府は連邦軍に対して市民へのデモンストレーション、アクシズへの牽制のため可変MSを開発する様に要請。
ヘビーガンダムの設計をもとにアクチュエータ方式の関節やリニアシートの新規軸を盛り込みつつ、簡易な可変機構を採用。
推進機構に内部スペースを割いたため歩行能力が低く平地以外の陸上歩移動はホバリングに依存する事になった。
全長 | 約20m (シャトル形態) |
武装 | バルカン砲、小型シールド |
フルアーマーガンダム試作1号機
登場作品「マスターアーカイブ RX-78GP01 ゼフィランサス」
型式番号はRX-78GP01Fa。
試作1号機にFSWS構想の進化型外装を追加したプラン。局部には移動用のホバーエンジンなどの構想もあったが、時代的にフルアーマー・オペレーションでMSを強化する事自体が停滞していたため実現しなかった。
外観はフルアーマーガンダムを踏襲、右前腕に2連装ビームライフル、右肩にロケット砲を装備する。
フルアーマー・ケストレル
登場作品「アドバンス・オブ・Ζ 刻に抗いし者」
「アーマー・エクステリア」を装備した形態で、ガンダムケストレルにミサイルポッド、追加装甲、推進器を追加した火力強化版。
アーマー・エクステリアを装備しても通常のMSよりも高い機動性を発揮するが、パイロットを選ぶ仕様となっている。
バックパックにはリニアガンとセンサーユニットを搭載し、冷却装置やプロペラントタンクも装備出来るため作戦時間の延長が可能。
グリプスⅡ攻防戦後にティターンズ・テルアビブ分艦隊による地球主要都市への核攻撃を阻止するために投入されている。
ガンダムTR-1[ヘイズル]フルアーマー装備
登場作品「ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに」
ガンダムTR-6[インレ]の開発の前段階としてティターンズが「TR計画」で開発した試作1号機。
拡張性に優れている他、頭部がガンダムタイプを模した物になっている。ベース機には「ジム・クゥエル」を使用した事で開発期間の大幅な短縮に繋がった。
頭部には強化されたデュアルセンサーとV字型アンテナを装備、バルカン砲は装備されていないものの、ガンダムMK-IIのバルカンポッドを装備する事が可能。
脚部はプロペラントタンクとスラスターが一体化した強化パーツに換装され、前部には逆噴射用スラスターが搭載。
バックパックの可動式ブースターポッドは「AMBACユニット」として機能する。
アレックス増加装甲試験型
登場作品「機動戦士ガンダム カタナ」「モデルグラフィックス」など
型式番号はFA-78-X。「ガンダムNT-1」にチョバムアーマーではなく、「FSWS試験案」に基づきフルアーマーガンダム同様の増加装甲と武装が施された形態。
「機動戦士ガンダム カタナ」では反地球連邦組織「シン・フェデラル」に所属、「フルアーマー・アレックス」の名称で呼ばれている。
フルアーマー・ストライカー・カスタム
登場作品「ハーモニー・オブ・ガンダム」「機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊」「機動戦士ガンダム カタナ」
型式番号はFA-79FC。
資源惑星ハーモニーIでスパーダ公が搭乗するドルメルとの戦闘で大破したストライカー・カスタム1号機をベースに反地球連邦組織シン・フェデラルが運用した「フルアーマー・アレックス」のパーツを組み合わせて改修したモビルスーツ。
精神感応AI「妖刀」のコピーとフルアーマー・アレックスの武装・増加装甲を装備している。
また斬れ味抜群の「コールド・サーベル」を新規に装備。作中ではイットウが搭乗、最終戦まで本機で戦い続けた。
フルアーマーガンダムMk-II
登場作品「Ζ-MSV」「機動戦士ガンダムUCテスタメント」「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」
エゥーゴが開発したMS。
ティターンズの新型機とガンダムMk-IIとの性能差を埋めるために「アナハイム・エレクトロニクス社」が考案した強化プランの一つ。
Mk-IIの装甲素材と武装面に不安があったため、それらを補う目的で開発された。
ガンダリウム合金製の追加装甲と固定兵装として2連装ビームガンやグレネードランチャーが装備されている。また重量増加による機動力低下に伴い脚部の追加装甲にはバーニアが搭載されている。
型式番号 | FA-178 |
頭頂高 | 18.5m |
本体重量 | 53.2t |
全備重量 | 74.3t |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
ジェネレータ出力 | 1930kw |
スラスター総推力 | 124500kg |
センサー有効半径 | 11300m |
武装 | 2連装ビームガン、グレネードランチャー、頭部バルカンポッド、ビームサーベル |
・アーマードガンダムMk-II
ティターンズ版のフルアーマガンダムMk-II。電撃ホビーマガジンの特集 ”ティターンズMSの系譜”で登場した機体。
当初はティターンズがRX-178 ガンダムMk-IIの強化プランとして考案していた。
FSWS計画の流れを受継ぎ、終戦後に計画を再開。武装についてはフルアーマーガンダムに準じているが、装甲はチョバムアーマーを装備するのみで運動性と火力を重視している。
エゥーゴによるガンダムMk-II強奪事件に前後して計画が頓挫したため実現する事はなかった。
フルアーマー百式改
登場作品「M-MSV」「シークレットフォーミュラー」「機動戦士ガンダムZZ 悪夢の戦場」その他
アナハイム・エレクトロニクスが開発したエゥーゴの試作型MS。百式改の武装と装甲を強化すべく追加装甲を装着した形態。
メガ粒子砲やビームキャノンなど装備、またコクピットブロック保護するため装甲板にはリフレクターパネルが装備され「Iフィールド」を展開する事が可能になっている。
型式番号 | FA-100S |
頭頂高 | 18.5m |
本体重量 | 39.2t |
全備重量 | 79.8t |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
ジェネレータ出力 | 2015kw |
スラスター総推力 | 113000kg |
センサー有効半径 | 12500m |
武装 | ロングメガバスター、メガ粒子砲、ビームキャノン、ビームライフル、ビームパルサーガン、2連装ミサイルポッド、炸裂ボルト、ビームサーベル |
搭乗者 | エンライト、クリフ・フレミング、パトリシア・クランストン、マーティン・マータフ |
フルアーマーΖガンダム
登場作品「超戦士ガンダム野郎」
エゥーゴが開発したZガンダムの追加装甲形態。
可変機構により構造的に脆弱な部分を補うために防御力が強化されている。またその際にフライングアーマーは排除され、専用スラスターが追加された。
フルアーマーガンダムMk-III
登場作品「M-MSV」「機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン」「機動戦士ガンダムUC テスタメント」
アナハイム・エレクトロニクス社が開発したエゥーゴの試作型MS。
機動性を重視して設計された本機の特性を維持したまま火力や推進力を強化するコンセプトで開発。
各部にスラスターを設置する事で機動力を確保、さらにプロペラントタンクを2基追加した事で作戦時間の延長を図った。兵装については射撃武装を中心に強化されたため、中距離戦闘を得意としている。
型式番号 | FA-007GIII |
頭頂高 | 19.5m |
本体重量 | 47.2t |
全備重量 | 62.1t |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
ジェネレータ出力 | 3040kw |
スラスター総推力 | 141200kg |
センサー有効半径 | 11500m |
武装 | 脚部ハイパービームキャノン、肩部ビームキャノン、ビームライフル、シールドキャノン、グレネードランチャー、ビームサーベル |
フルアーマーZZガンダム
登場作品「機動戦士ガンダムZZ」
第46話で登場。ZZガンダムは可変MSのために間接部や各部装甲、コアブロックが露出するという脆弱さがあった事から、設計段階から増加装甲が検討されていた。
配備されたネェル・アーガマではMS形態での運用が多かったためフルチューンが施され、各接合部を中心に12箇所増加装甲が取り付けられた。
また機動力を確保するためにスラスターの増設とプロペラントタンク大型化された。
劇中ではクィン・マンサ戦で活躍、拡散メガ粒子砲の直撃をビームコーティングで弾き接近戦に持ち込んだ。
型式番号 | FA-010S |
全高 | 23.14m |
頭頂高 | 19.86m |
本体重量 | 32.7t |
全備重量 | 87.2t |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
ジェネレータ出力 | 7340kw |
総推力 | 124800kg |
センサー有効半径 | 16200m |
バーニア数 | 36 |
武装 | ハイメガキャノン、18連装2段階ミサイルランチャー、スプレーミサイルランチャー、ミサイルランチャー、8連装ミサイルポッド、ダブルバルカン、ハイパービームサーベル |
搭乗者 | ジュドー・アーシタ |
FAZZ
登場作品「ガンダム・センチネル」
ZZガンダムのフルアーマーシステムの評価を行うために試験的に開発。
変形・合体・コアブロックシステムは省略されているため、コアブロックシステム露出の弱点を解消。またハイ・メガ粒子カノンとミサイル、スラスター増設により中距離の火力のと機動性を確保した。
試験的な機体のため「ビームコーティング」が施されてなく、増加装甲の着脱が行えないうえに、ビームサーベルも装備していない。
頭頂高 | 19.86m |
本体重量 | 45.4t |
全備重量 | 94.6t |
ジェネレーター出力 | 8070kw |
装甲材質 | ガンダリウム・コンポジット |
スラスター総推力 | 118800kg |
フルアーマーZZガンダム最終実験機
登場作品「電撃ホビーマガジン雑誌企画 ソロモンエクスプレス2 THE MYSTERY OF PSYCHOMMUN-SYSTEM」
型式番号は「FA-010E」。
FAZZに続いて試作された「フルアーマーZZガンダム」のプロトタイプ。FAZZとは違い、コアブロックや上下のパーツ分離合体機能が実装されている。
サイコガンダムから受け継がれたサイコミュシステムを搭載するが暴走の懸念がある。MS形態以外ではサイコミュは稼働しない。
高出力メガビーム砲、ハイメガキャノン、強化型メガランチャー、サイコミュ式ビームハンド、インコム、ビーム回避シールドなど装備が充実している。
だが全開試験時に暴走事故を起こし回収された後は封印された。
型式番号 | MSZ-013 |
頭頂高 | 18.5m |
本体重量 | 29.2t |
全備重量 | 53.5t |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
ジェネレータ出力 | 2210kw |
スラスター推力 | 97500kg |
センサー有効半径 | 11300m |
武装 | 簡易ハイメガキャノン、拡散メガ粒子砲、ビームライフル、マイクロミサイル、ミサイルポッド、ハンドグレネード、50mmバルカン砲、ビームサーベル [オプション] |
搭乗者 | ブレイア・リュード、イング・リュード |
Ex-Sガンダム
アナハイム・エレクトロニクス社が開発したSガンダムの重装仕様。
本機はSガンダムに対し8つの強化パーツを追加・換装されている。胸部パーツには「Iフィールド発生期」が搭載されコクピットブロック周辺にビームバリアーを発生させる。
バックパックはブースターユニットに換装され、推力は通常バックパックの11倍にまで増加。
武装面では2種類のインコムと教育型コンピュータ「ALICE」搭載により戦闘絵力が上がっている。
また「Gクルーザー・モード」による飛行形態が可能である。
型式番号 | MSA-0011[Ext] |
全高 | 25.18m |
頭頂高 | 21.73m |
本体重量 | 69.24t |
全備重量 | 162.5t |
装甲材質 | ガンダリウムγコンポジット |
ジェネレータ出力 | 7180kw (MSモード)、12250kw (クルーザーモード) |
スラスター総推力 | 1182000kg |
センサー有効半径 | 18800m |
バーニア数 | 15 |
武装 | インコム、リフレクターインコム、ビームスマートガン、背部ビームカノン、大腿部ビームカノン、テールスタビレータ部バルカン、60mmバルカン砲、ビームサーベル、Iフィールド発生器 |
搭乗者 | リョウ・ルーツ |
デルフィニウム
出典元:twitter.com/@Takituvo_Chiri
登場作品は「機動戦士ガンダム ヴァルプルギス」
型式番号は不明。
ガンダムタイプとジムタイプの部品を使って急造したジャンクMS。
宇宙世紀0083年のデラーズ紛争語に開発、地球連邦軍極秘機関「嵐」に配備されていた。
「嵐」はジオン残党狩り、アステロイドベルト遠征を目標としていた組織だったが、ハマーン・カーン率いるアクシズの襲来により本機はU.C.0089年まで「嵐の庭」と言われる宙域で保管される事になった。
武装は頭部バルカン、グレネード、ミサイル、折りたたみ式二連装メガビーム砲、Iフィールドとなっている。
フルアーマーオーヴェロン
登場作品「機動戦士ガンダム ヴァルプルギス」
オーヴェロンの開発中止を受けてトニオ・オークスが急造したスペア機。フルアーマー百式改の図面と部品を転用して開発。
機体はオリンポスでの事件以前に完成していたが、同コロニーでユーロンが回収したコンテナに封印されていた。
サイコ・フレア「オルフェウス」との戦闘でオーヴェロンが破壊された後に宙域を回遊してしたいた「マシロ・オークス」がオルフェウスとの戦闘中に呼び出し運用されている。
形式番号 | AGX-11 |
全高 | 20.5m |
本体重量 | 40.2t |
全備重量 | 66.3t |
ジェネレーター出力 | 4950kw |
スラスター総推力 | 135800kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
武装 | 拡散メガ粒子砲、ビームショットライフル、60mmバルカン砲、ビームサーベル、ヒートシザース、シールド |
搭乗者 | マシロ・オークス、フィオリーナ・フィリー |
ジムIIIパワードFA (ブルドック)
登場作品「機動戦士ムーンガンダム」
「ジムIII・パワード」に重装甲・重火力強化パーツを装着した形態。各部にエネルギーパックやプロペラントタンクを増設で高出力と機動性を発揮している。
武装は右腕部に装備されたシールド兼用のダブルビームライフル、左腕にダブルビームサーベル。
その他ビームキャノン、ミサイル、3連グレネードを装備する。
νガンダム HWS装備型
登場作品「CCA-MSV」
νガンダムをフルアーマーオペレーションにより防御力と火力を強化した形態。「HWS=ヘビー・ウエポン・システム」。
スラスター付き増加装甲により機動性を確保、ハイパーメガライフルによる火力強化に加え、改良型サイコフレームが搭載されている。
さらに胸部装甲には「Iフィールド」が搭載されビーム被弾時の防御力も向上した。
スーパーロボット大戦でも作品によっては登場しますし、かなり使えるユニットだと思います。ファンネルは切り払いされるので、ハイパーメガライフルを装備している所がかなりポイントが高いのではないでしょうか。
型式番号 | FA-93HWS |
頭頂高 | 21.2m |
本体重量 | 32.6t |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
武装 | フィンファンネル、ハイパーメガライフル、ビームライフル、ニューハイパーバズーカ、肩部ミサイルランチャー、60mmバルカン砲、ビームサーベル、シールド、ハイメガシールド |
Hi-νガンダム Ver.Ka HWS装備型
プレミアムバンダイ販売用に新たにデザインされた拡張セット。
型式番号はFA-932 HWS。
「Hi-νガンダム Ver.Ka」にヘビー・ウェポン・システムを実装した形態。
フロントアーマーにビームサーベルが使用できる「隠し腕」が追加、ハイパーメガライフルも装備。
さらにハイパーメガシールドを携帯、背部にマウントした「第2形態」ではニューハイパーバズーカを2本マウントする事が可能。
フルアーマー・ユニコーンガンダム
登場作品「機動戦士ガンダムUC」
劇中での最終決戦仕様。
ビームガトリングガン、ハイパーバズーカ、ジェスタ用グレネードランチャー、スタークジェガン用3連装ハンドグレネード、シールド3枚など機種問わず「ネェル・アーガマ」で保管されていた武装を可能な限り搭載。またプロペラントタンクを兼ねた大型ブースターユニットを搭載する事で作戦時間の延長を実現。
シールは3枚に増えたが、増加装甲が存在しないため厳密にはフルアーマーと言えるか微妙な機体。
ユニコーンに搭載されている「インテンション・オートマチック・システム」によりパイロットの思考で機体を操作、全火器をリモートで使用する事が可能。
正直フルアーマーとは言い難いと思いますが、劇中での戦果は凄まじいものがありました。
型式番号 | RX-0 |
全高 | 19.7m(ユニコーンモード時)、21.7m(デストロイモード時) |
本体重量 | 45.1t |
全備重量 | 76.9t |
ジェネレータ出力 | 3480kwz (デストロイモード時は測定不能) |
スラスター総推力 | 189700kg (デストロイモード時は測定不能) |
センサー有効半径 | 22000m |
武装 | ビームマグナム、ビームガトリングガン、3連装ハンドグレネードユニット、3連装対艦ミサイルランチャー、ハイパーバズーカ、グレネードランチャー、ビームサーベル、ハイパービームジャベリン (Ver.ka)、アームドアーマーDE (バンデシネ)、60ミリバルカン砲、シールド |
搭乗者 | バナージ・リンクス |
クロスボーン・ガンダムX1フルクロス
登場作品「機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人」
劇中での最終決戦仕様。時間的に余裕が無い状態で予備パーツを導入し修繕をしたガンダム。
X1パッチワークでは腕部に搭載されていた「Iフィールドジェネレータ」を両肩部に移植した事でビームシールドの使用が可能になった。
ABCマントを積層させたフルクロスは敵が撃ったビームを複数回に渡って無効化する。
なんとなくWガンダムゼロカスタムみたいな佇まいです。
武装 | ムラマサブラスター、ピーコックスマッシャー、ビームガン、ザンバスター (ビームザンバー/バスターガン/グレネードランチャー)、スクリューウェッブ、胸部ガトリングガン、ブランドマーカー (ビームシールド)、シザーアンカー、ビームサーベル、ヒートダガー、バルカン砲、フルクロス |
Vガンダムキャノンタイプ
登場作品「マイクロガンダム」
型式番号は不明。
Vガンダムに「キャノンパック」と呼ばれるジム・キャノンIIにそっくりのビームキャノンと両肩アーマー装備した形態。
Vガンダムは劇中では他のガンダムタイプのMSに比べてかなり撃墜されていますし、装甲も脆い印象があるので増加装甲は良いと思います。
V2アサルトガンダム
登場作品「機動戦士Vガンダム」
V2ガンダムに突撃・白兵戦用追加装備「アサルトパーツ」を実装した形態。
「Iフィールド・ジェネレーター」搭載と「耐ビームコーティング」を施した事により、対ビーム防御性能を向上。
ビームだけでなく実弾の防御力も兼ね備えており、劇中では敵防衛戦を突破して「エンジェル・ハイロゥ」の内部へ侵入する事に成功。
また終盤にはリグ・コンティオのメガランチャーの直撃を受けたものの、パーツが失われるのみで機体へのダメージはなかった。
デザイン当初は「フルアーマーV2」「V2ガンダムクロス」など様々な名前で呼ばれていた。
型式番号 | LM314V24 |
頭頂高 | 15.5m |
本体重量 | 12.3t |
全備重量 | 19.1t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 |
ジェネレータ出力 | 7510kw |
スラスター推力 | サブスラスター推力:66790kg、総推力 計測不能 |
バーニア数 | 46 |
武装 | メガビームライフル、ビームライフル (マルチプルランチャー)、ヴェスバー、機雷、バルカン砲、ビームサーベル、ビームシールド、メガビームシールド、Iフィールド発生器 |
搭乗者 | ウッソ・エヴィン |
V2アサルトバスターガンダム
登場作品「機動戦士Vガンダム」
V2ガンダムに中・長距離砲撃用の「バスターパーツ」、白兵戦用の「アサルトパーツ」を装着した形態。
劇中では49話でエンジェル・ハイロゥ攻防戦の最中に「V2バスターガンダム」かたこの形態へ換装。
中・長距離戦・モビルスーツ戦に対応、最終決戦ではウッソによって絶大な戦果を挙げた。
劇中での登場は少なかったですが、宇宙世紀最強のモビルスーツに相応しい見た目と装備だと思います。
型式番号 | LM314V23/24 |
全高 | 15.5m |
本体重量 | 13.8t |
全備重量 | 19.9t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 |
ジェネレータ出力 | 7510kw |
スラスター総推力 | サブスラスター推力 66790kg、総推力 計測不能 |
バーニア数 | 46 |
武装 | メガビームキャノン、メガビームライフル、ビームライフル (マルチプルランチャー)、ヴェスバー、スプレービームポッド、マイクロミサイルポッド、バルカン砲、ビームサーベル、ビームシールド、メガビームシールド、Iフィールド発生器 |
搭乗者 | ウッソ・エヴィン |
歴代フルアーマーガンダム全種類と特徴の感想
ガンダム歴代作品に登場したフルアーマガンダムを紹介しました。
フルアーマガンダムというとアニメなどではあまり見かける事はないかも知れません。
個人的にはフルアーマ百式改、Ex-Sガンダムはスパロボ、フルアーマガンダムとヘビーガンダムはギレンの野望で知っていましたが、それ以外にも多数のフルアーマータイプの機種がある事に驚きでした。特にMSVや漫画作品で多く登場する印象です。
映像作品だと「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」で登場したフルアーマ・アレックス、「機動戦士ガンダムZZ」で登場したフルアーマZZガンダム、「機動戦士ガンダムUC」で登場したフルアーマユニコーン、「機動戦士Vガンダム」で登場したV2アサルトガンダム、V2アサルトバスターガンダムが有名ですが、それ以外はあまり知られていないのではないでしょうか?
上記の4機種の中では個人的にはどれも印象的ですが、防御力という点では特にクィンマンサ戦で「フルアーマZZガンダム」がメガ粒子砲を弾いたのはかなり衝撃的でした。
攻撃力についてはV2アサルト、V2アサルトバスターがやはり飛び抜けていると思います。