ドラゴンクエストで登場した歴代ヒロイン、女性キャラを紹介したいと思います。
魅力的な女性キャラが多数登場するドラクエですが性格や能力などそれぞれが個性に溢れています。
今回は仲間として参戦するヒロインをメインにストーリーに重要な役割を持つ女性キャラ紹介してみました。
ドラクエ歴代のヒロイン・女性キャラまとめ
ドラクエの歴代ヒロインを紹介します。仲間キャラ以外にも物語に重要な役割を持つ女性キャラ紹介しています。
※DQ10のみヒロインが存在していません。
ドラゴンクエスト (DQ1)
ローラ姫
ラダトームの王であるラルス16世の1人の娘。竜王にさらわれ、沼地の洞窟に監禁された。
勇者に助け出された後は「王女の愛」を渡す。
竜王を倒し平和が訪れた後は勇者と共に旅立ち見知らぬ新天地を見つけ新たな王国を建設する。
「王女の愛」はゲームを進めるために必要なアイテムを見つけやすくする物である。なお救出しない場合でもクリアは可能。
王女を救出すると勇者のグラフィックが姫を抱っこした状態に変わり、この状態で宿屋に泊まると意味深な台詞が発生する。
リメイク版では勇者が王女を抱きかかえたまま竜王に話しかけると竜王の台詞が追加されたりエンディング前の演出が一部変更される。
ドラゴンクエストII (DQ2)
ムーンブルクの王女
魔王ハーゴンによって壊滅したムーンブルク城の姫であり、ドラクエシリーズ初の仲間になる女性キャラクター。
自らは呪いによって犬にされてしまう。主人公達が「ラーの鏡」を手に入れた事で元の姿に戻り旅に同行する様になる。
力とHPが低いため打たれ弱いが、MPが高く強力な呪文が使える様になっている。序盤でバギを覚えた後はレベル19のイオナズンまでは攻撃呪文を覚えない。
装備できる防具は少ないが、「みずのはごろも」や「ふしぎなぼうし」を装備する事が可能。
ドラゴンクエストIII (DQ3)
ドラクエ3には明確なヒロインが存在しませんが、ルイーダの酒場でパーティに加えれる仲間の性別を選べる事が可能です。ここでは仲間の各職業の女性キャラを紹介します。
勇者
アリアハンの城下町に住む16歳の主人公。
主人公の性別は男女の選択が可能だが性別によるステータスに影響はないものの、リメイク版では母親からは「男の子のように育てた」、アリアハン王からは「いや、娘だったか」のメッセージが追加されている。
力、体力は戦士に比べると劣るが攻撃呪文や回復呪文などをバランスよく覚える。
戦士
剣や斧で戦う戦闘のプロ。
力、HPが高く装備できる武器・防具が多いので前衛向き。呪文は覚えない。
武闘家
戦士の様な武器は使わず、素手で戦う事を基本とする格闘家。
勇者や戦士が使う武器を装備すると逆に攻撃力が低下する事もある。「鉄の爪」「黄金の爪」を装備する事で攻撃力を上げる事が可能。
また賢者に次いでレベルアップが遅いのがネック。
素早さが非常に高く、ドラクエ3では素早さの半分が守備力になるため装備できる防具が少なくても心配はない。
僧侶
神に仕える職業で回復のプロ。
ホイミ系やザオラルなど回復・蘇生に関わる呪文を覚える他、バギ系、ザキ系などの攻撃呪文も覚える事が可能。またルカニなど敵の防御力を下げる攻撃補助系の呪文も覚える。
魔法使いに比べ装備できる武器・防具が多いが、後半は攻撃力があまり成長しなくなる。
勇者、戦士、武道家に比べて耐久力が低いので後衛にした方が良い。
魔法使い
攻撃呪文のスペシャリスト。
メラ系、ギラ系、イオ系、ヒャド系以外に、スカラなど味方補助系の呪文を覚える事ができる。装備できる武器・防具が少なく力、HPなども低いので後衛に回した方が良い。
商人
アイテムに鑑定能力を持ち、戦闘後に余分なお金を拾う事がある。
レベルアップが全職業中で最も早く能力も満遍なく伸びる。リメイク版では強力な装備品が追加され使いやすくなった。
遊び人
運の良さは高いがそれ以外のステータスは平均以下。
ある程度装備品は充実しているが成長すると戦闘中に自身のターンで遊んだり、イタズラする様になる。
他の職業が「賢者」になるためには「悟りの書」が必要になるが、レベル20以上になると賢者にも転職可能。
賢者
僧侶・魔法使いの両方の呪文を覚える職業。ルイーダの酒場では登録できず、転職のみこの職業に就ける。
遊び人以外の全ての職業が賢者になるためには「悟りの書」が必要になる。
レベルアップが遅いのが難点。
盗賊 (リメイク版のみ)
戦闘後に一定の確率でアイテムを盗む事が可能。
レベルアップが早く「とうぞくのはな」など探索系の呪文を覚える。素早さが速く装備出来る武器・防具も充実している。
ドラゴンクエストIV (DQ4)
勇者
第5章で登場する17歳の主人公。
かつてブランカ北の木こりの男と天空から舞い降りた女との間に生まれた混血児。父は既に亡くなっており、母は天空に連れ戻されている。
自分の出生を知る事なくブランカ北の人里離れた村で養父母や村人と共に暮らしている。
謎の詩人(リメイク版ではデスピサロ)に村を発見され、デスピサロに村を壊滅させられ幼馴染のシンシアも失った。そして敵を討つべく旅立つ。
装備が充実しており、攻撃・回復系などバランスよく呪文を覚える事が可能。今作では性別の違いによりグラフィックが異なる。
アリーナ
第二章で登場するサントハイム王国の16歳の姫。おてんばで無鉄砲な所があるが、武闘家として天性の才能がある。
王に外出禁止にされていたが、城内には自分に敵う敵がいないため自室の壁を壊して脱出。
脱走に気が付いたクリフトとブライに追いつかれ共に旅に出た。
第5章ではクリフトが病気で倒れたためソレッタ南の洞窟へ万病に効くパテキアの種を探しに行った。
デスピサロを倒すという共通の目的で勇者と同行。力と素早さが高く会心の一撃が出やすい。
マーニャとミネア
第4章で登場する姉妹。コーミズ村のエドガンの娘。
姉のマーニャは踊り子で旅の資金のためにモンバーバラで働いている。ブライよりも強力な攻撃呪文を覚える。力とHPは低め。
妹は人気占い師で主に回復・補助系の呪文を覚える。姉とは違い生真面目な性格だが、意外に毒舌な所も。
バルザックに殺された父の仇を討つために旅に出るも、戦いの中でバルザックを追い詰めたが、直後に現れたキングレオに敗れエンドールへと逃げ、留まり続ける。
5章ではエンドロールにやってきた勇者と出会う事になる。
ドラゴンクエストV (DQ5)
ビアンカ
主人公の幼馴染の少女。年齢は主人公より2歳年上。
アルカパで宿屋を営んでいるダンカン夫婦の娘とされているが、実子ではなく本人も知らされていない。
おてんばで幼少期は主人公と共にレヌール城へお化け退治に出た事もある。
主人公がアルカパを離れて3年後、父は療養のために宿屋を売り山奥の村へ移る。その後直ぐ、母は病気で他界。
生活のために村周辺の山まで出かけるなどをしていたが、村で主人公と再会。
彼からは母、勇者、結婚の話を聞き指輪探しに同行、その後フローラと共に花嫁候補者になる。結婚後は子供の話や姉さん女房のためお姉さんぶる事もある。
結婚しない場合でも結婚式の準備を手伝い、その後は山奥でダンカンと共に暮らす。
幼少期の主人公とビアンカと仲間になったモンスター達。
フローラ
サラボナの町の資産家ルドマンの娘。実後ではなくその事は本人も知らされている。
父の言いつけで修道院で10年余りを過ごした事があり、性格はやさしく、お淑やかな女性。同じ町に住むアンディとは幼馴染である。
サラボナの町で主人公と出会い炎のリングを探す際に同行。
花嫁になった場合は子供(息子)の髪の毛の色がフローラと同じ青色になる。
結婚しない場合はアンディと結婚する。
デボラ (DS版のみ)
ルドマンの養女でフローラの実姉。
幼い頃にフローラと共に主人公やパパスと出会う場面がある。
フローラとは対照的に気が強くわがままな所がある。自立心は強く父の監視を盗んで家出する場面も。
結婚後は主人公よりも強くでる事が多いが、主人公が人助けを拒否すると苦言を呈すなど心優しい部分もある。
序盤こそ気の荒さや傲慢さが目立つが、物語終盤には結婚した理由を「一目惚れしたから」「自分が最も劣っていた存在と感じていた」と明かし、自分を選んでくれた事に感謝している。
主人公の娘
主人公と妻の間に生まれた双子(男の子、女の子)の女の子でグランバニアの王女。男の子(息子)と同じく母親と同じ髪色になる。
高所恐怖症で天空城ではその様相伺わせる。兄とは少なからず喧嘩をする事もある。
兄と同じ天空の勇者の子孫であるが天空の武具は装備できない。終盤には強力な攻撃呪文を覚える。
ドラゴンクエストVI (DQ6)
ミレーユ
占い師の老婆グランマーズの下で働く22歳の女性。
サンマリーノで「幻の大地」に落ちて姿を失っていた主人公達と出会い彼らを助けた後、仲間になる。
両親は既に亡くなっており、テリーと共にガンディーノに老夫婦に育てられた。
悪政の中で借金の肩代わりとして国王の奴隷、皇太后の嫉妬による地下牢の生活を強いられたが囚人の助力で脱獄、その後各地を転々として主人公と出会った。
ムドーの城へ潜入する際に金色のドラゴンを呼ぶオカリナを使った。
ムドー戦で主人公、ハッサンと共にムドーの術に掛かかったが、唯一記憶があり実体を取り戻している。MP、すばやさ、かしこさ、かっこよさが高い。
バーバラ
かつての主人公と同く透明になったまま彷徨っていた17歳の少女。
月鏡の塔で記憶喪失の状態で主人公達に出会う。その後、「夢見のしずく」で身体が見える様になり主人公達を同行する事になる。
その正体は魔法都市カルベローナの大魔女バーバレラの血を引く魔法使いであり、夢の世界のカルベローナが封印された時に魂だけが別の場所に飛んでしまう。
街の封印が解かれた後は長から「マダンテ」の極意を引き継いだ。
夢の世界から現実の世界にやってきたという点では体を取り戻した主人公と同じであるが、体が既に滅ぼされているため最後は清えてしまった。
ドラゴンクエストVII (DQ7)
マリベル
フィッシュベルのアミットの娘で主人公とは同じ歳の幼馴染の少女。いわゆるツンデレ系。我儘で好奇心旺盛なお天馬お嬢様で、主人公とキーファが遺跡の探検をしている事知り2人に同行する。
暗い過去に心を痛めており、また根は優しい部分もある。
父の病気で一度パーティから離れるものの、エスタード封印時に再び仲間になる。
賢さやMPが伸びる。
アイラ
旅の民族であるユバールの踊り手。伝説トゥーラの弾き手を捜すべく主人公と同行する。
おっとりとした性格だが、主人公達と出会いやや強引に仲間に加わったりする所も。
キーファ・グランの子孫とみられグランエスタード城の王やリーサからは「お兄様に似た雰囲気を感じる」など家族同然に扱われている。ステータスは力、HPが高め。
ドラゴンクエストVIII (DQ8)
ミーティア姫
トロデーン王国の姫。当初は17歳だったが、物語の途中で18歳の誕生日を迎えた。
近衛兵である主人公とは幼馴染の関係であり近衛兵は彼女が要望したものである。主人公に想いを寄せているが、先々代の取り決めでチャゴス王子の許嫁となっている。
作中ではドルマゲスにより呪いをかけられ父は魔物の姿に、自らは白馬の姿にされてしまう。
そのため周囲から怪しまれない様に馬車馬として馬車を引き主人公達と同行している。
中盤に訪れる「ふしぎな泉」の水を飲む事で一時的に元の姿に戻り会話が出来るようになる。
2つあるエンディングのうち一つは主人公と結婚式を挙げる。どうやら泉の会話の回数によって変化するらしい。
ゼシカ
本作品でパーティメンバーになる17歳の少女。七賢者の1人である魔法剣士シャマル・クランバートルの子孫である。
父とは死別、兄サーベルト、家訓に厳しい母アローザとリーザス村に3人で暮らしていた。
ある日、村の近辺にある「リーザス像の塔」の視察に向かっていた兄がドルマゲスによって殺されてしまう。兄の敵討ちのため塔で出会った主人公に同行する。
我が強く一度決めた事は最後までやり通さないと気が済まない性格。またチャラついた言動には苦言を呈す事もある。旅に出る前は人付き合いが苦手だった。
攻撃呪文を得意とし素早さが高い。HPや身の守りが引く魔法使いタイプである。
ドラゴンクエストIX (DQ9)
主人公
プレイヤーの分身となるキャラクター。名前が変更可能で性別も変えられる。
外見を変える事も可能だが、説明書には女の子はピンクのボブヘヤーである。元々は守護天使として師匠のイザヤールから「ウォルロ村」の守護天使の座を受け継ぎ、日々修行に励んでいた。
天使界が謎の敵による攻撃を受けた際に地上へと転落。その時の後遺症により頭上の光の輪と翼、天使としての力を失ってしまう。その後介抱してくれたリッカの元に居候をしている傍ら天使界へ戻る方法を模索。
旅で出会った仲間と共に天界に帰る方法を探している中で「女神の果実」が様々な災いをもたらしている事を知る。
そして事の黒幕は自身の師匠の大師匠である事を知った主人公はその人物を救うため自ら「女神の果実」を食して天使である事を辞める。
サンディ
ギャル風の口調と妖精の様な姿をした少女。
天界と地上を繋ぐ空飛ぶ列車「天の箱舟」の運転士と自称しているが事故で上司と離れてしまい、天界に戻る事を目指して主人公と同行。
喋らない主人公に代わってイベントで台詞や戦闘画面の補助などでも登場する。
ロクサーヌ
世界宿屋教会から派遣されたエージェントとしてリッカの宿屋でWi-Fiショッピングの受付を担当している女性。
配信クエストの受信やスペシャルゲストの呼び込み時にも登場する。クエストをクリアしていくと仲間に加わる。
宿王リッカ
ウォルロ村で宿屋を営みつつ祖父と暮らす少女。天界から落ちてきた主人公を見つけて住まわせた。
村の青年であるニードに想いを寄せるが本人は気づいていない。主人公を甘やかしている彼女だが、ニードは主人公に対し厳しい姿勢を取っていた。
父のリベルドはかつて「宿王」の称号を得る偉大な宿屋の主人であり彼女も素質を受け継いでいる。その素質を「ルイーダ」に見込まれセントシュタインで「リッカの宿屋」を開いた。
ルイーダ
セントシュタインの城下町で宿屋を営む女性。
宿屋経営の才能のある「リッカ」をスカウトしている。金庫番の才能を見出してレナをスカウトしたのも彼女である。
配信クエストをクリアする事で仲間にもなってくれる。加入時の職業は盗賊でレベルは28。
ラヴィエル
ワイヤレス通信によるマルチプレイの窓口。
作中ではセントシュタイン城下町のリッカの宿屋のカウンターにいつも腰掛けている。
ドラゴンクエストXI (DQ11)
ベロニカ
聖地ラムダ出身の少女、セーニャの双子の姉。性格は勝気、おてんばで強大な魔力による攻撃呪文を得意とする。
ベロニカの魔力に魔物デンダが目を付け捕らわれてしまい魔力を吸収されるも、必死に抵抗した結果幼い姿となった。
ホムラの里で出会った主人公達と同行、かつて勇者と共に旅をした賢者「セニカ」の生まれ変わりとして妹のセーニャと共に「双賢の姉妹」と呼ばれている。
命の大樹崩壊時にウルノーガとホメロスの奇襲で気絶した仲間達を守るべく、仲間達を世界各地に吹き飛ばし救い出した。その後、ウルノーガの大爆発で死亡。
ゲームクリア後は主人公が時間を遡ったため運命が変わり生存している。
大人のベロニカ。
セーニャ
ベロニカの双子の妹。姉とは正反対で清楚で物腰が柔らかい穏やかな性格。礼儀正しく仲間に対しても「さま」を付ける。
異変後は魔竜ネドラに襲われた主人公達を助け合流。
ベロニカの死後は塞ぎ込んだが姉の意志を継ぐ決意をして長髪を切り落とした。またベロニカの能力は全てセーニャに引き継がれた。
ゲームクリア後はベロニカが生存しているため能力は引き継がれず、本来の能力が開眼する。
マルティナ
デルカダールの王女。ユグノアの王妃であるエレノアからは可愛がられていた。
16年前にエレノアから生まれたばかりの主人公を託されユグノア城が脱出。だが川に落ちて彼を手放してしまう。
その後ロウに助けられたが、祖国に助けを求めるも王が自分を死んだと公表していた事を知り、真偽を確かめるためにロウと旅に出る。
異変後、グロッタの町を再訪した際に妖魔軍王ブギーに操られてしまい主人公達と戦う事になるが、ブギーを倒すとパーティに再合流する。
エマ
主人公と生年月日が同じの幼馴染。裁縫が得意。
主人公に特別な感情を抱いており、ゲームクリア後は結婚する場合もある。
マヤ
カミュの妹で男言葉を話すのが特徴。
カミュと共にバイキングの元で過酷な日々を送りいずれ日の目を見る事を願っていた。
カミュから贈られた首飾りで触れた物を黄金に変える能力を得たがカミュに激怒され首飾りを外そうとするも呪われており、自らが黄金化してしまう。それ以後は兄妹で暮らしていた「風穴の隠れ家」に放置される。
世界異変後はウルノーガにより「鉄鬼軍王キラゴルド」となるも黄金城で主人公達に敗れた。その後、暴走した首飾りからカミュが身を呈して助けた事で正気を取り戻し元の姿に戻った。
ゲームクリア後は時間を遡ったため勇者のチカラによって黄金化が解かれた。
セニカ
先代勇者である「ローシュ」の仲間である賢者。
想いを寄せていた彼を助けられず、ニズルファとの戦いの後時のオーブで過去に戻ろうとするが勇者のチカラを持たないため願いは叶わず。
忘却の塔で「時の番人」として時を見守った。
ゲームクリア後は主人公達が邪神を倒した事で元の姿に戻る。
勇者チカラ、勇者の剣をを譲り受けた事で過去に戻りローシュと再会を果たした。
ドラクエ歴代のヒロイン・女性キャラ感想
ドラクエの歴代ヒロイン・女性キャラを紹介しました。
ドラクエ1は悪に攫われた姫様とそれを助けに行くヒーローみたいな図式で典型的なヒーローとヒロインみたいな感じです。ドラクエ2からは共に悪を倒す仲間としてムーンブルク王女が加わり以降の作品でも継承されています。
ドラクエ3は分かりやすいヒロインが全くいないので各職業別の女性バージョンを紹介しています。ドラクエ3、4、9のみ性別を選択する事が可能ですが、ドラクエの主人公は基本的に喋らないので人物像が分かりづらい部分があると思います。また性別の選択でステータスは変わりませんが装備品は一部変わります。
性別が選択できる3、4、9以外では女性の主人公が登場しませんが、もしかしたら今後女性が主人公の作品が出てくるかもしれません。
個人的にはドラクエ4と5と11は魅力的なヒロインが多いなと思っています。
呪文が主体のヒロインが多い中で、4と11に登場するおてんば娘のアリーナとマルティナが武闘家という設定が面白いです。
ドラクエ5ではビアンカやフローラといった結婚イベントも名作です。今の時代だと主人公の男が嫁を選ぶという様な要素を盛り込む事は難しいかも知れませんが。