ダイの大冒険で登場する各キャラクターの最強技を紹介したいと思います。
数多くの必殺技が登場するダイの大冒険ですが、最強技を放つシーンは敵味方のキャラ問わず盛り上がる場面だと思います。戦闘シーンが多い本作には欠かせない要素でもありますし、自分の好きな技がある人も多いのではないでしょうか?
今回は劇中・作中で登場した各キャラの最強技の特徴や活躍などをまとめてみました。
ダイの大冒険に登場する最強の必殺技まとめ
作中で登場する各キャラの最強技を紹介したいと思います。
ちなみに選出した必殺技は作中での印象や立ち位置などで判断して決めています。
ギガストラッシュ
使用キャラ:ダイ
バーンパレスのハドラーとの決闘中にダイが閃いた魔法剣。
父バランの必殺技「ギガブレイク」と、師アバンの必殺技「アバンストラッシュ」を掛け合わせたダイの最強技である。
斬撃を飛ばすアロー( Aタイプ)はなく、ブレイク(Bタイプ)のみとなっており、相手の懐に飛び込んで直接斬撃と電撃をぶつけてダメージを与える。
欠点は予備動作の時間が必要になる事である。ギガデインを習得していないダイが、まずライデインを剣に纏わせ、呪文のランクを最高位にまで高める鞘に収めて10秒間待つ必要がある。
劇中では2回使用しており1回目はハドラーとの決戦時に「超魔爆炎覇」との一騎打ちで繰り出し、敵を倒す事に成功。
2回目は「天地魔闘」の構えを取った真バーンに放ったものの、「フェニックスウィング」で防がれてしまった。
その後「カラミティエンド」と「カイザーフェニックス」を喰らったダイは瀕死の重症を負っている。
ライデインからギガデインにランクアップした魔法剣
ハドラーにトドメを刺した瞬間
魔法剣を完成させバーンに斬りかかるダイ
メドローア
使用キャラ:ポップ、マトリフ
本作における最強の攻撃呪文。命中さえすれば大魔王バーンや不死身状態のミストバーンでさえも確実に倒す事が可能。
メラ系のプラスエネルギーとヒャド系のマイナスエネルギーを合成したあらゆる物質を消滅させるエネルギーを敵に放つ。
元々はハドラーに「凍れる時間の秘法」を使ったアバンを守れなかったマトリフが自分の不甲斐なさから最終決戦用に編み出した呪文である。
オリハルコンで出来たハドラー親衛騎団への対抗策としてポップがマトリフから教わり修得した。
欠点は「跳ね返される」事。そのためマトリフ曰く「おっかないから数回しか使った事がない」と言わしめる程。強すぎる故に諸刃の剣になりかねない呪文である。劇中では老バーン戦で「マホカンタ」、ミストバーン戦で「フェニックスウィング」を使われ跳ね返されている。
ハドラー親衛騎団との戦いで初めて使用し、ブロックのオリハルコンの身体を抉り戦闘不能に追いやった。
バーンパレスでのシグマ戦においてはシグマにトドメを刺した一撃としても活躍、またキルバーンの炎のトラップを内部から打ち抜く場面も見られた。
バーンのマホカンタ
フェニックスウィングで呪文を弾くミストバーン
シグマの身体を貫くメドローア
グランドクルス
使用キャラ:ヒュンケル
戦士であるが故に呪文を使えないヒュンケルが武器を失った際に最後の切り札として編み出した必殺技。
本来はアバンから闘気を軽く放出する技として教わったものだが、ヒュンケルが独自にアレンジを加えた。
威力は凄まじいものがあるが、キルバーンの炎のキルトラップからダイとポップを助けるために放った際には炎の壁を吹き飛ばすには至らなかった。
生命エネルギーである闘気を全放出するため、自爆技になりかねず最初に使った際には意識を失っている。そのため1日に2回撃つのが限界だった。
劇中ではハドラー戦やラーハルト戦、バーンパレス内で使用し、ラーハルトに至っては致命傷を負っている。
ラーハルトにトドメを刺したシーン
炎のキルトラップにグランドクルスを放つヒュンケル
閃華裂光拳
使用キャラ:マァム、ブロキーナ(ビーストくん)
マァムが武術の神様であるブロキーナ老師から教わった武神流の究極奥義の一つ。
自身の拳がインパクトする瞬間に「ホイミ」を注ぎ込む事で強制的に過剰回復を引き起こし敵の生体組織を破壊する必殺技。
超魔生物と化したザムザとの戦いで初披露し敵に絶大効果を与えている。
相手が生命体であれば例え大魔王であってもダメージを与える事が可能だが「凍れる時間の秘法」で生命活動が止まっているミストバーンや、ガス、暗黒闘気などで出来た敵には通じなかった。
劇中ではかするだけでバーンの拳を破壊する事に成功している。
閃華裂光拳によってバーンの手が壊死。
獣王激烈掌
使用キャラ:クロコダイン
闘気の渦を放つ「獣王会心撃」を発展させた必殺技。最終決戦前にバルジの渦の中で特訓して修得した。獣王会心撃を放った後に、もう片方の腕で逆回転の獣王会心撃を放ち、二つの渦を合わせる大技である。
物理的な破壊力が高く、劇中ではオリハルコンで出来ているシグマの腕を捩じ切った描写も見られた。
だが、バーンパレスでの戦いにおいてミストバーンの真の正体に放った際には手刀のみで技を破られている。
シグマの逆回転の二つの渦でシグマの腕を切り落とした
正体を曝け出したミストバーンには手刀だけで破られた
アバンストラッシュ
使用キャラ:アバン、ダイ
勇者アバンがかつて魔王ハドラー戦った際に編み出した必殺技。剣のみならず、槍や棒など武器の種類に関わらず撃つ事が可能。
大地を切り、海を割り、空を裂く技を身につけた者だけが、その全てを用いて切り裂く奥義である。
劇中では「バーニングクリメイション」を繰り出したキルバーンと一騎打ちを演じたアバンが放っている。
3つの基本形をマスター出来なければ真の威力を発揮する事は出来ず、空の技をマスターしていなかったダイは不完全ものしか使えなかったが、後に「空裂斬」を修得した事で完全なストラッシュを放ちフレイザードを倒す事に成功している。
ヒュンケル戦においては不完全ながらもライデインと組み合わせた魔法剣「ライデインストラッシュ」を放った。
アバンストラッシュには2種類のタイプが存在し斬撃を飛ばすアロー(Aタイプ)、直接斬撃を与えるブレイク(Bタイプ)が存在。
ダイは最終決戦用にこの2種類を組み合わせた「アバンストラッシュX(クロス)」を編み出しハドラー戦では敵の動きを止める一撃となった。
ハドラー戦で使ったアロータイプのアバンストラッシュ
異空間で決闘するアバンとキルバーン
ノーザン・グランブレード
使用キャラ:ノヴァ
闘気の剣(オーラブレード)を最大出力まで高め、上空から斬りかかる必殺剣。振りかぶった際に闘気によって巨大な十字架を描くのが特徴。
オリハルコン軍団のハドラー親衛騎団が初登場した際にヒムに放ったものの「人間でいうと柱の角に頭をぶつけた程度」と余裕で耐えられてしまった。
しかし、これはヒムが防御態勢を取ったからに過ぎず、オーラブレードでヒムの体を傷付けていたという事実からすると、クリーンヒットすればタダでは済まなかった可能性がある。
なお、超魔ゾンビ戦においては標的の体に刃が食い込んだだけで大きなダメージを与えるには至らなかった。
威力はあるが意識を頭部に集中させていたヒムには傷さえ付ける事が出来なかった。
星皇十字剣
使用キャラ:ロン・ベルク
自身が作った細身の二刀流剣「星皇剣」から繰り出されるロン・ベルク最強の剣技。
縦横同時に剣を振るい敵を十字に切り裂く技で、敵の攻撃を吸収し物理攻撃のダメージをほとんど受けない超魔ゾンビを一撃で切り裂くほどの破壊力を秘めていた。
欠点はそのあまりの衝撃故に両腕と武器が耐えられない事。劇中では超魔ゾンビを倒した後にロン・ベルクの両腕が使用不能な状態になってしまっている。彼曰く、200年近く前に強敵との戦闘で腕を壊した事があるという。
両腕が使えなくなった事で「お前達が生きているうちに武器を作ってやれなくなった」と悔やんだが、その意志はノヴァが引き継いでいる。
星皇十字剣を使った衝撃に耐えきれず両腕が使用不能になったロンベルク
ハーケンディストール
使用キャラ:ラーハルト
竜騎衆ラーハルトの最強の必殺技。武器として装備している鎧の魔槍を振りかぶり、高速の剣圧を敵にぶつける技である。
劇中ではヒュンケルとの戦いやバーンパレスなどで使用している。鎧の魔剣の鎧部分を粉々に砕いてヒュンケルをダウンさせた事も。
バーンパレスでは蘇ったラーハルトがヒュンケルの前に再登場しオリハルコン軍団を真っ二つに切り裂いたシーンも存在する。
ホワイトガーデンでの戦いで使用した際には物理攻撃を受けないミストバーンにはノーダメージだった。
ヒュンケルとの戦いでは魔剣の鎧を砕いた
オリハルコン軍団を真っ二つにした
オーラナックル
使用キャラ:ヒム
光の闘気を拳に集中させて敵にぶつける必殺拳。ヒュンケルに倒され地獄を彷徨っていたヒムがハドラーの魂を引き継いで生命体として復活。
彼が無意識のうちに目覚めた光の闘気を拳に込めて敵にぶつける技だが、元々修得しておいた「ヒートナックル」を応用した必殺技とみられる。
オリハルコンで出来た拳による直接攻撃だけでなく光の闘気を標的に放つ技のため、暗黒闘気で全身を覆っていた正体を晒す前のミストバーンには効果があった。
ミストがマァムに乗り移った”ミストマァム”相手にも同じ技をぶつけようとしたが、物理ダメージで体を傷つけてしまう恐れからクロコダインが制止している。
暗黒闘気が主体のミストバーンには効果絶大だった
ギガブレイク
使用キャラ:バラン
オリハルコン製の竜騎士最強の剣「真魔剛竜剣」に「ギガデイン」の電撃を纏わせ敵に斬りかかる魔法剣。バランの定番の必殺技として活躍する。
凄まじい威力を誇り、初使用時にはパワーをセーブしたのにも関わらず一撃でダイをダウンさせた。
その後、防御に全集中したクロコダインを瀕死の重傷に追い込むなどの描写も見られた事から、もしまともにヒットしていれば一撃で倒せる程の威力があると思われる。
バーンパレスのハドラー戦においては相手の首に目掛けて斬りかかったものの、刃が食い込んだだけに留まった。
これは以前キルバーンの胴体を真っ二つにした際に魔界のマグマと同じ成分の血が剣に付着、刃が錆びてしまった事で真魔剛竜剣の本来の切れ味を失っていたためである。
息子であるダイは後にギガブレイクを応用した技を編み出している。
ギガデインを纏わせた魔法剣
ダイとの初戦で炸裂したギガブレイク
クロコダイン戦でも炸裂
真魔剛竜剣の刃の切れ味が落ちた事でハドラーの首は落とせず
超魔爆炎覇
使用キャラ:ハドラー
超魔生物と化したハドラーの新必殺技。
自身が持つ「覇者の剣」に「魔炎気」を纏わせて標的に斬りかかる技で、魔炎気によって身体の自由を奪われた相手に斬撃と百熱の同時攻撃を放つ。
超魔生物になった後のダイとの初戦ではダイに対して戦闘不能のダメージを与えている。
ちなみに技が決まったのはこの一回のみで、バラン戦では2回とも防がれ、バーン戦ではザボエラの横槍によって不発に終わっている。
ダイとの決闘の際にも最後の技として選択し、技を放ったものの「ギガストラッシュ」の前に破れている。
ダイとの最後決闘でも使用するが及ばなかった
サウザンドボール
使用キャラ:アルビナス
戦闘形態に変化したアルビナスの必殺技。
非戦闘形態時に使っていた「ニードルサウザンド」はベギラゴン級のエネルギーを持つ百熱光線を全身から放つ技だったが、この技ではそのエネルギーを1箇所に集中させて放つものである。
劇中ではバーンパレスのマァムとの戦いで使用しダメージを与えている。
凄まじい破壊力でマァムも逃げるのが一杯だった。
二発目を放つアルビナス
ライトニングバスター
使用キャラ:シグマ
拳を外したシグマの手首から放たれる近接専用の必殺技。
技を繰り出す際には自身の手首を標的の密着させて使用する必要があるため、相手との距離を取って発射させるものではない。
そのエネルギーはイオナズン級に及び劇中ではバーンパレスでポップとの一騎打ちの際に相手の体内の骨を砕いた場面が描かれている。
ポップの骨が砕けるシーン
ツインソードピニング
使用キャラ:フェンブレン
全身を鋭い刃で覆っているフェンブレンの必殺技。両腕の剣を合わせた状態から体を高速回転させ標的に突撃する。
劇中では1回のみの使用となり、ダイと共に魔宮の門の前に現れたバランの隙を突いて使用。だが、寸前のところでダイのアバンストラッシュが炸裂し不発、バランは一命を取り留めている。
ダイに真っ二つにされた後も海中で回転し続けるフェンブレン
キャスリング
使用キャラ:ブロック
「ルーク」のチェスの駒としての能力。
バーンを追い詰めたハドラーだったが、ザボエラの横槍のおかげで形勢逆転。トドメを刺そうとしたバーンからハドラーの身代わりになるために使用した。
巨大な鎧が中央から二つに割れ、中から細身の本体が出現。「キング」であるハドラーと位置を入れ替え、自身はバーンの「光魔の杖」で爆散。
外殼はハドラーを含む親衛騎団を包むバリアボールとなって全員を退避させた。
戦死の寸前にブロックは「ミンナ、ハドラーサマヲ・・・タノム」と仲間達に言い残した。
ハドラーと位置が入れ替わり光魔の杖の刃で貫かれるブロック
仲間達はバリアボールで安全な場所に退避させられた
「ミンナ、ハドラーサマヲ・・・タノム」と言い残すブロック。これが彼にとって初めて口にした言葉だった。
マホプラウス
使用キャラ:ザボエラ
他者の呪文を吸収し、自身の呪文に上乗せさせて放つ収束呪文。敵味方問わず相手の呪文を受け止める事ができるが、自身が使える呪文のみ適用可能。
劇中ではサタンパピーの「メラゾーマ」10発分のエネルギーを受け止めた後に自身のメラゾーマに上乗せして放った。
絶体絶命のポップやチウ達だったが、ハドラーの命令により現れたヒムのオリハルコンのボディの前に無効化されてしまった。
サタンパピーのメラゾーマ10発分のエネルギーを吸収したシーン
命中寸前に突然現れたボーンことヒムによって呪文が弾かれる。
弾岩爆花散
使用キャラ:フレイザード
「氷炎爆花散」を発展させたフレイザードの最終技。無数の弾岩が相手を死ぬまで襲い続ける。
フレイザードによると「オレ自身ハンパじゃない痛みを伴う」ため出来れば使いたくなかった様子。単に物理攻撃だけでなく、劇中では氷の弾岩に当たって凍り付けになってしまうシーンも。
身体のバランスを保っている核も露出してしまう技のためリスクは大きく、劇中ではダイに空の技「空烈斬」で核を破壊され再起不能になってしまった。
弾岩の嵐に苦戦するダイ達
技の使用中に頭部だけ形成したフレイザード
バーニングクリメイション
使用キャラ:キルバーン
自らの腕を切り落として血液に着火させ大火球を生み出すキルバーンの奥の手。
キルバーンの体内に流れる血液には魔界のマグマと同じ成分が含んでおり、一度着火すれば激しい業火を生む。
決闘用ロボット「ジャッジ」を使った異世界での戦いで決着が付いたと思っていたキルバーンだが、アバンが現実世界に奇跡の帰還。精神的に追い詰められたキルバーンは「バーニングクリメイション」で今度こそ決着を付けようとした。
炎に包まれるアバンを見て大笑いしていたがその後、炎の中から出てきたアバンの「アバンストラッシュ」を喰らってしまう。
決着が付いた時、アバンの衣服に付いていた灰がある人物の姿を象る。
アバンと言えどタダでは済まない業火だったが、ハドラーの遺灰が死してもなおキルバーンの攻撃からアバンを守っていた。
業火に飲み込まれたアバンだったが、ハドラーの遺灰により難を逃れた。
闘魔最終掌
使用キャラ:ミストバーン
ミストバーンの全暗黒闘気を拳に集中させた最終技。自身が持っている最大限の力で戦う事を決意したミストバーンが繰り出した技である。
ホワイトガーデンでの決闘で光の闘気を込めたヒムの攻撃に手も足も出なかったミストバーン、「あの力」を使うためテレパシーでバーンに語りかけ許可を貰おうとしたが、ダイとの戦いに集中していたため通じず。
非常に強力な威力があり劇中ではオリハルコンで出来たヒムの腕を砕いていたが、もう片方の腕から繰り出した「オーラナックル」によってミストバーンは戦闘不能に陥った。
ヒムに追い詰められたミストバーンが最後に出した切り札である。
天地魔闘
使用キャラ:真・大魔王バーン
不動の構えから攻撃(天)、防御(地)、呪文(魔)を同時に繰り出す大魔王バーンのカウンター技。ドラクエでいう所の複数回攻撃に相当する。
天から振り下ろす「カラミティエンド」で全てを切り裂き、地から振り上げる「フェニックスウィング」で全てを防御、魔として放つ「カイザーフェニックス」で全てを焼き尽くす。
相手の攻撃を封殺した上で攻撃と呪文を同時に繰り出す恐ろしい技なのである。
3つの必殺技以外にもバリエーションが存在し、バーンが使える技であれば全て織り交ぜる事が可能。
欠点としてエネルギーを一気に放出するために、使用後は一瞬の隙が生じる事である。
今までこの技で全ての敵を葬ってきたバーンだったためこの弱点に気付つかず。とはいえ現実には最速のラーハルトでも隙を突く事が出来なかった。
弱点を見抜いたポップは挑発して「天地魔闘」を使わせ、「シャハルの鏡」という奇策でバーンにダメージを与えている。
フェニックスウィングでギガストラッシュを防御
カラミティエンドでダイの身体を切り裂く
最後はカイザーフェニックスでダイを倒した
各キャラの最強の必殺技の感想
ダイの大冒険で各キャラが劇中で使った・使える最強の必殺技を紹介しました。
ダイの「ギガストラッシュ」に関しては真・大魔王バーンの「天地魔闘」の前に全く通じなかったという経緯があり以後使用しなくなります。
予備動作や時間がかかるダイの技は全て「フェニックスウィング」で防御される可能性がある事から、迂闊に大技を繰り出すのは難しい状況だと判断したからだと思います。
なお、バランに関しては「ドルオーラ」という選択もありましたが、劇中ではダイが竜闘気を全開にした状態で防いでいるので、実績のある「ギガブレイク」を選択する事にしました。
マァムやブロキーナに関しても物理的な破壊力であれば最強を誇る「猛虎破砕拳」という選択もありましたが、大魔王バーンとの初戦やミストバーンとの戦いでは「閃華裂光拳」を使っていたのでこの技を選択する事にしました。
バーン戦では実際に通用した経緯もあるの個人的にはこの技がマァムの最強技と判断しています。
ちなみに今回紹介した中で最強の必殺技を一つ決めるのであれば個人的には「メドローア」を推したいですね。
劇中では「マホカンタ」「フェニクスウィング」で弾かれた経験のある呪文ですが、それでも命中すればどんな敵であっても一撃で倒せるというロマンがあるのでメドローアが一番だと思います。