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ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた

ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた

ドラえもんの作中で登場する「ひみつ道具」の価格を紹介したいと思います。

国民的アニメとして誰もが知っていると言っても過言ではない「ドラえもん」ですが、作中で登場する道具はどのくらいのお値段になるのか気になるところ。

今回は今もなお大人気を誇るドラえもんで登場するひみつ道具の値段をまとめてみました。

ひみつ道具の価格まとめ

ドラえもんのアニメ・漫画で登場する「ひみつ道具」の値段を一覧にしてまとめてみました。

 ドラえもん (20万円)

ドラえもん / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
「野比のび太」を一人前の大人にするべく現代へやってきた22世紀の子守用のネコ型ロボット。誕生日は2112年9月3日で型式番号は「R-01 FR001-MKⅡ」。どら焼きが好物。

「トーキョーマツシバロボット工場」で開発された量産機ですが不良品と判定、特売所に置かれた数年後にのび太の子孫である「セワシ」によって購入されました。

欠陥品とはいえ人間と同じ様に感情を持ち動いて喋る事ができる上に、ひみつ道具を無限に収納できる四次元ポケットはドラえもんが作られた時点で装着されているので、かなりお買い得と言えるのではないでしょうか?

 ドラミ (100万円)

ドラミ / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
1980年4月8日「おまたせ ドラミちゃん初登場! のび太の海底ハイキング」で初登場。

主人公・ドラえもんの妹で子守用ロボットの補助役として開発された妹ロボット。型式番号は「R-02FR021-G」。作中では「ドラミちゃん」の愛称で呼ばれる事が多く、メロンパンが好物です。

2114年12月2日に誕生、ドラえもんと同じく量産品であるものの、製造に使用されたオイルの品質の違いによりドラえもんに比べ高性能になっています。

現在では優等生として描かれていますが、原作の初期では暴れ回ったりするじゃじゃ馬な一面もみられました。

ジャンク品扱いだったドラえもんよりも性能的に優れているため、この価格設定はアリだと思います。

 タケコプター (1万5千円)

タケコプター / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
身体に装着する事でヘリコプターの様に空を飛ぶ事ができるひみつ道具。動力源は電池で、目安として時速80kmで8時間飛ぶとバッテリーが無くなります。

原理としてはプロペラに装着されている反重力ボードの作用により使用者の周囲の重力を断つ事で飛ぶ事ができるそうです。

ちなみに原作初期や日テレ版アニメでは「ヘリトンボ」という名前で呼ばれていました。

現代の技術水準ではとても実現出来そうにないですが、価格からして22世紀の未来ではタケコプターが一般的に普及していると言えそうです。

タケコプター1 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
タケコプター2 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
タケコプター3 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた

 どこでもドア (64万円)

どこでもドア / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
タケコプターと同じく作中での登場機会が多いひみつ道具の一つ。

行きたい場所を頭の中でイメージしてドアを開けると、ドアの向こう側がイメージした世界と繋がっているという超便利なアイテムです。

ちなみに「どこかの浜辺」「どこかの山奥」とか漠然とした指示であっても自動で使用者の目的が果たせる場所へ行ける機能もあります。

世界中どこでも行けてしまうので、多くの人が欲しいと思う道具なのではないでしょうか?

現実世界で使用する欠点としては四次元ポケットが存在しないため、行き先でどうやってドアを収納するか問題になりそうです。

どこでもドア1 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
どこでもドア2 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
どこでもドア3 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた

 タイムマシン (120万円)

タイムマシン / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
のび太の勉強机の引き出しの奥にある未来・過去を移動できる乗り物で、ドラえもんが初めて野比家にやってきた時に使用した記念の道具。

このタイムマシンの凄い所は時間を自由に行き来するだけでなく、あらゆる場所に移動する事も可能な点です。

行き先ではタイムホールという丸い出入り口から乗り降りができる様になっています。

ちなみに「決定版ドラえもん大事典」ではドラえもんのタイムマシンはエンジンのかかりが悪い中古品とのことです。

過去と未来を自由に移動できるのではあれば欲しいですが、中古という事で途中で故障するのが怖いですね。

タイムマシン1 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた

 もしもボックス (62万円)

もしもボックス / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
1980年1月28日「もしもボックス」で初登場。

「もしも○○が△△だったら」という様に話すとその通りの世界になるひみつ道具。変えた世界を戻すばは元に戻してと話す必要があります。

もしもボックスで変えた世界は、現実世界を改変させたものなのか? それともパラレルワールドなのか?は作中でも解釈が分かれています。

自分にとって都合の良い現実に変えてしまう事が簡単に出来るのであれば、お金払ってでも欲しいと思う人は多いのではないでしょうか?

ただ皆んなが持っていたら人の数だけ世界を変えられる可能性があるのであまり意味が無さそうにも思いますが。(現実世界の改変の場合)

もしもボックス1 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
もしもボックス2 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた

 ロボット福の神 (50万円)

ロボット福の神 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
七福神の大黒天の形をした小型ロボット。

スイッチを入れると笑い声を発し、それを聞いた人はスイッチを入れた人に対し親切にしたり物をあげたくなるという道具。

作中では物やお金をあげるだけでなく、国会や日本をのび太にあげそうになったり、ジャイアンがのび太に親切にしたりする場面もありました。

ちなみに、ロボットが故障すると不気味な笑い声をあげて逆に相手を怒らせて殴られてしまうので、使用するのに少し勇気がいりそうな道具といえそうです。

ロボット福の神1 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
ロボット福の神2 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた

 しごきロボット (60万円)

しごきロボット / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
1981年12月18日放送の「いたわりロボット」で初登場。

過保護に甘やかす「いたりわりロボット」の逆バージョン。ちなみにアニメ版では名前は登場していません。

スパルタ式のロボットで作中では勉強するのび太に付きっきりで指導し、夕食を取らせず300問の問題を解かせるなど厳しさを発揮しました。

誰かをスパルタに教育したい人は欲しがるかも知れませんが、自分のために使う人は少なさそう(笑)。人を選びそうな道具といえますね。

しごきロボット1 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
しごきロボット2 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた

 ロボ子 (150万円)

ロボ子 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
日テレ版では1973年9月9日「すてきなガールフレンドの巻」、テレ朝版では1979年6月27日「ロボ子が愛してる」で初登場。

女の子に冷たくされ落ち込んでいたのび太のために未来の世界でレンタルした少女型ロボット。日テレ版のアニメでは「ユリ子」という名前で登場しています。

のび太に優しく接するものの嫉妬心が強く、のび太が他の女の子と喋ったりするとヤキモチを焼いていました。

また、母・玉子がのび太を叱るとイジメ判定で激怒して追いかけ回すなど暴れ回る場面も。ちなみにドラえもん曰く、仮賃が高かったらしいです。

ロボ子1 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
ロボ子2 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
ロボ子3 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた

 ポラロイド・インスタント・ミニチュア製造カメラ (5万6千円 / フィルム別売り)

ポラロイド・インスタント・ミニチュア製造カメラ / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
1979年4月2日「ゆめの町ノビタランド」で初登場。

テレ朝版第1期の初回放送で登場、ドラえもんが最初に出したひみつ道具。

対象物となる建造物や自然を写すと3秒後にミニュチュアが作成されるのですがが、この道具の凄い所は建造物の内部まで再現されており、のび太達が小さくなる事で生活も出来てしまう点です。

ちなみにドラえもん曰く「生き物は写らない」らしく人が住んでいる家を撮影したとしても家のみがミニュチュアになるとのこと。

自分で作るという拘りがなければ、模型・ジオラマが趣味な人は欲しがるかも知れません。

ポラロイド・インスタント・ミニチュア製造カメラ1 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた
ポラロイド・インスタント・ミニチュア製造カメラ2 / ドラえもんのひみつ道具の値段をまとめてみた

ドラえもんのひみつ道具のアンケート結果

 ひみつ道具人気ランキング TOP5

10代から50代の男女が選んだドラえもんの人気ひみつ道具です。

どこでもドア48.3%
タイムマシン11.0%
もしもボックス9.8%
人生やりなおし機7.4%
アンキパン2.9%

(LINEリサーチ調べ)

納得の上位5つですが、やはり皆んな考える事は同じということでしょうか?

1位の「どこでもドア」は実際に存在するとかなり便利ですが、自動車や交通機関の利用者がかなり少なくなりそうな感じがしますよね。

これがあれば都市部に仕事を持ちながらも自然が豊富な離れた所に住む事が出来たり、国内を自由に旅行できたり生活が一気に変わりそうな気がします。

また法律的な問題が無ければ世界中飛び回れそうです。アンキパンに関しては特に10代に人気という事から受験でも役立ちそうです。

 ドラえもんのひみつ道具いくらまで出せる?

ドラえもんをひみつ道具が実際に買えるとしたらいくらまで出せるか?のアンケート結果です。

ソノウソホント7億3900万円
とうめいマント1億4900万円
もしもボックス9000万円
スモールライト3700万円
タイムマシン3500万円
どこでもドア1200万円
ほんやくコンニャク1100万円
ガリバートンネル970万円
タイムふろしき600万円
とりよせバッグ490万円
お医者さんカバン440万円
人生やりなおし機350万円
グルメテーブルかけ33万円
タケコプター20万円
アンキパン8万円

 (LINEリサーチ調べ)

こうやって見ると結構な高額を払ってでもドラえもんのひみつ道具が欲しいと思う人は多い様です。

という事は最初に紹介したひみつ道具の価格はほとんどの人にとってお手頃価格だったという事なのかも知れませんね。

ちなみに「ソノウソホント」はこれ一つあればほとんどの事は実現できてしまうので、汎用性の高さという点から大金を出しても欲しい人は多いと思います。

タイムマシンは3500万円になっていますが、個人的には過去と未来を自由に移動できる事を考えるともっと高くても良い様な気もしました。(買えませんが)

ひみつ道具の値段の感想

ドラえもんに登場するひみつ道具の値段をまとめてみました。

どれもそれなりの値段はしますが、この値段なら欲しいと思える道具もあったのではないでしょうか?

ちなみにドラえもん曰く、道具は一度きりで使い捨てる中古品が多いとの事なので、ドラえもんが買った時の価格はもう少し安いのかも知れません。

もし当方が買うとしたら、「どこでもドア」「タイムマシン」「もしもボックス」が欲しいですね。一度に全てを購入する事は出来ませんが、コツコツ貯金して全部揃えたいです。

あと四次元ポケットも必須だと思います。これがあると大きめの道具が収納出来ますし、ほぼ手ぶらで世界中を移動できそうです。

「タイムマシン」は場所指定もできるので、「どこでもドア」の代用としても使えそうです。