ゴジラシリーズに登場する歴代ゴジラを全て紹介したいと思います。
世界に誇る怪獣映画「ゴジラシリーズ」の看板であり怪獣王の異名を持つ「ゴジラ」の特徴や画像をまとめてみました。
ゴジラシリーズに登場したゴジラまとめ
ゴジラシリーズで登場したゴジラの特徴・武器・大きさと各作品のゴジラの画像をまとめてみました。
昭和ゴジラ(初代)
登場作品 | |
1954 | ゴジラ |
スペック | |
身長 | 50m |
体重 | 20000t |
武器 | 放射火炎(白熱光) |
「ゴジラシリーズ」の記念すべき第1作目に登場したゴジラ。「水爆大怪獣」とも呼ばれる。
当時の東宝は経営難に陥っていたが、「ゴジラ」の大ヒットにより一気に立て直しに成功したと言われている。
約200万年前のジュラ紀に生息していた海棲爬虫類と陸上獣類の中間生物。
ビキニ環礁の度重なる水爆実験で復活し、東京に上陸後は人類のあらゆる攻撃を無効化、街を次々と襲撃して猛威を振るった。
科学者の「芹沢大助博士」は「オキシジェン・デストロイヤー」であればゴジラを倒せる事を承知していたが、悪用されればゴジラ以上の災厄になる事も分かっていた。だが、恋人の恵美子の願いと被災者を救うためついに決意。
潜水服を着た芹沢は東京湾に潜伏していたゴジラにオキシジェン・デストロイヤーを仕掛けて装置を作動、ゴジラは瞬く間に白骨化して消滅していったが、芹沢が二度と戻る事は無かった。
放射火炎(白熱光)
昭和ゴジラ(2代目)
登場作品 | |
1955 | ゴジラの逆襲 |
1962 | キングコング対ゴジラ |
1964 | モスラ対ゴジラ |
三大怪獣 地球最大の決戦 | |
1965 | 怪獣大戦争 |
1966 | ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 |
1967 | 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 |
1968 | 怪獣総進撃 |
1969 | ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 |
1971 | ゴジラ対ヘドラ |
1972 | 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン |
1973 | ゴジラ対メガロ |
1974 | ゴジラ対メカゴジラ |
1975 | メカゴジラの逆襲 |
スペック | |
身長 | 50m |
体重 | 20000t |
武器 | 放射火炎(白熱光)、放射火炎(青色) |
1955年に公開された「ゴジラの逆襲」〜1975年の「メカゴジラの逆襲」まで約20年に渡り登場したゴジラ。
初代との関係は不明。時期別に微妙に形状が異なっており、登場作品によって「逆ゴジ」「モスゴジ」などの名称で呼ばれる事がある。
当初は人類の敵として君臨していた2代目ゴジラ。その後「三大怪獣 地球最大の決戦」で他の怪獣達と共闘する様になり、「ゴジラ対ヘドラ」以降は完全に人類の味方として活躍することになった。
武器は初代と同じく放射火炎で、「キングコング対ゴジラ」からは青色を帯びた放射火炎を使用。
その他、尻尾攻撃や噛みつき、キックなど初代よりも多彩な攻撃を繰り出している。
ゴジラの逆襲
キングコング対ゴジラ
モスラ対ゴジラ
三大怪獣 地球最大の決戦
怪獣大戦争
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘
怪獣島の決戦 ゴジラの息子
怪獣総進撃
ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
ゴジラ対ヘドラ
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
ゴジラ対メガロ
ゴジラ対メカゴジラ
メカゴジラの逆襲
放射火炎
平成ゴジラ
登場作品 | |
1984 | ゴジラ |
1989 | ゴジラvsビオランテ |
1991 | ゴジラvsキングギドラ |
1992 | ゴジラvsモスラ |
1993 | ゴジラvsメカゴジラ |
1994 | ゴジラvsスペースゴジラ |
1995 | ゴジラvsデストロイア |
「ゴジラ」「vsビオランテ」 | |
身長 | 80m |
体重 | 50000t |
武器 | 放射熱線 |
「vsキングギドラ」〜「vsデストロイア」 | |
身長 | 100m |
体重 | 60000t |
武器 | 放射熱線、ハイパーウラニウム熱線、バーンスパイラル熱線、インフィニット熱線 |
1984年の「ゴジラ」〜1995年の「ゴジラvsデストロイア」まで登場したゴジラ。なお、平成ゴジラシリーズの世界では2代目ゴジラは存在しない設定となっている。
84年版「ゴジラ」では昭和ゴジラシリーズで登場したゴジラの面影が残っているものの、vsビオランテ以降は精悍な顔つきに変わっている。
初登場では伊豆諸島の大黒島噴火から3か月後、約30年の眠りから目覚め再び人類に牙を剥いた。
「ゴジラvsキングギドラ」では歴史を書き換えるため、過去にタイムスリップ。ビキニ環礁の水爆実験で放射能を浴びてしまう前にゴジラの元となった「ゴジラザウルス」をベーリング海の海底にテレポートさせ”従来のゴジラの存在”が無くなったものの、近くで発生した原子力潜水艦の事故により、結果的にゴジラ化させてしまう。
放射能の浴びる量が多かったためか以前のゴジラよりも巨大化している。
「ゴジラvsメカゴジラ」ではラドンのエネルギーを吸収してパワーアップを果たしており、「スーパーメカゴジラ」相手に赤色の「ハイパーウラニウム熱線」を炸裂させトドメを刺した。
vsスペースゴジラでは「バーンスパイラル熱線」、vsデストロイアでは「インフィニット熱線」で敵怪獣にトドメを刺さすなどシリーズ後半のパワーアップは顕著に描かれている。
ゴジラ(1984)
ゴジラvsビオランテ
ゴジラvsキングギドラ
ゴジラvsモスラ
ゴジラvsメカゴジラ
ゴジラvsスペースゴジラ
ゴジラvsデストロイア
放射熱線
ハイパー放射熱線
全身エネルギー放射
ハイパーウラニウム熱線
バーンスパイラル熱線
インフィニット熱線
ゴジラ(エメリッヒ版)
登場作品 | |
1998 | GODZILLA |
スペック | |
身長 | 60m |
全長 | 120〜135m |
歩幅 | 27m |
尾長 | 60m |
体重 | 500t |
速力 | 400〜480km/h |
性別 | オス |
武器 | パワーブレス |
通称「エメゴジ」。
日本の大人気映画「ゴジラシリーズ」をハリウッドが製作した劇場映画「GODZILLA」で登場した怪獣。
ポリネシア近海で行われていた度重なる核実験の末に新種の生物が誕生したという設定で常に進化を遂げており、また高い知能を有している。武器は口から吐くパワーブレス。
日本のゴジラよりも前傾姿勢で、怪獣というよりも恐竜を彷彿とさせる形状になっているのが特徴。
製作に携わった「ローランド・エメリッヒ」監督の名前を取って日本ではエメリッヒ・ゴジラと呼ばれる事がある。
パワーブレス
ミレニアムゴジラ
「ゴジラ2000ミレニアム」で初登場したゴジラ。4年ぶりのゴジラシリーズの劇場作品という事もありデザインは一新。
また作品ごとに形状が大きく異なるため、ここでは2000年代に公開された作品で登場したゴジラを4つに分けて紹介する。
ミレニアムゴジラ(初代)
登場作品 | |
1999 | ゴジラ2000ミレニアム |
2000 | ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 |
スペック | |
身長 | 55m |
体重 | 25000t |
武器 | 放射熱線 |
「ゴジラ2000ミレニアム」で登場した個体は通称「ミレゴジ」と呼ばれ、「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」のゴジラは「ギラゴジ」と呼ばれる。
1954年に登場したゴジラが度々日本を襲っているという設定で、放射熱線は青色だった平成シリーズと違いオレンジ色になっており、背ビレはケーブルを焼き切るほど高温になっている。
人類が生み出すエネルギーを憎んでおり、原子力発電所をターゲットにしている。また、新エネルギーとして開発してきた「プラズマエネルギー」にも反応した事で日本政府は研究の中断を余儀なくされてしまう。
ゴジラ2000ミレニアム
ゴジラ×メガギラス G消滅作戦
放射熱線
GMKゴジラ
登場作品 | |
2001 | ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 |
スペック | |
身長 | 60m |
体重 | 30000t |
武器 | 放射熱線、引力放射熱線 |
別名「白目ゴジラ」「総攻撃ゴジラ」とも呼ばれる。古代に生息していた恐竜が水爆実験の影響により突然変異した怪獣。
また、太平洋戦争で亡くなった人々の怨念が宿っており、他の作品とは趣が違った設定になっている。
過去の歴史を忘れた人間達に対する無念や怒りを晴らすために現れ、全てを憎んで破壊する「破壊神」として描かれた。
そのため、人間を見つけては殺害し街を燃やし尽くすなど残忍な行動が多い。
歴代ゴジラでは類を見ない「白眼」となっているのも特徴である。
引力放射熱線
機龍ゴジラ(釈ゴジ)
登場作品 | |
2002 | ゴジラ×メカゴジラ |
2003 | ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS |
スペック | |
身長 | 55m |
体重 | 25000t |
武器 | 放射熱線 |
「機龍ゴジ」や「釈ゴジ」とも呼ばれる。
「ミレゴジ」「ギラゴジ」に近い見た目をしたゴジラだが、より小顔になっており体色や背ビレの色も異なっている。また、首の横にある突起もギザギザ感がより増している。
「ミレゴジ」「ギラゴジ」と違って放射熱線は青色に変わっており、口内から発射する際には背ビレが発光する。
「ゴジラ×メカゴジラ」では1999年11月3日に初代ゴジラの骨を引き上げた際に反応し房総半島で初登場。
「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS」で1年ぶりに登場した際には、前年のメカゴジラとの戦いで受けた傷が残っており同一個体という事が判明している。
ゴジラ×メカゴジラ
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
放射熱線
ファイナルゴジラ
登場作品 | |
2004 | ゴジラ FINAL WARS |
2020 | ゴジラ ゴジラ・フェスに現わる (フェス・ゴジラシリーズ) |
2021 | ゴジラVSヘドラ(Web版) |
2022 | ガイガン来襲(短編映画) |
2023 | オペレーション ジェットジャガー (フェス・ゴジラシリーズ) |
スペック | |
身長 | 100m |
体重 | 55000t |
武器 | ハイパースパイラル熱線、バーニングGスパーク熱線 |
ゴジラ・アースと共に歴代最強の強さを持つ怪獣。
歴代ゴジラと比較してもスピーディな動きをするゴジラだが、初代ゴジラと同一個体とされ1954年に誕生後は世界を幾多に渡って危機に陥れた。
20年前に南極で地球防衛軍の「轟天号」と戦いに敗れ氷の中に封印されていたが、時が流れX星人が操る怪獣達に対抗するため「新・轟天号」によって封印が解かれ復活を果たす。
劇中では「ガイガン」「ラドン」「キングシーサー」「アンギラス」「ヘドラ」などを粉砕し東京を壊滅に陥れ、カイザーギドラとは激闘の末に勝利。最後はミニラと共に海へ帰っていった。
「ガイガン来襲」ではヘドラと交戦後に海へ向かったゴジラが突如として空から出現したガイガンと交戦する。
ゴジラ FINAL WARS
ゴジラVSヘドラ(フェス・ゴジラシリーズ)
ガイガン来襲(フェス・ゴジラシリーズ)
オペレーション ジェットジャガー (フェス・ゴジラシリーズ)
放射熱線
バーニングGスパーク熱線
ゴジラ(モンスターバース)
登場作品 | |
2014 | GODZILLA-ゴジラ- |
2019 | ゴジラ キング・オブ・モンスターズ |
2021 | ゴジラvsコング |
「GODZILLA-ゴジラ-」 | |
身長 | 108.2m |
体重 | 90000t |
武器 | 放射熱線 |
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」「ゴジラvsコング」 | |
身長 | 119.8m |
体重 | 99634t |
武器 | 放射熱線 |
ゴジラとキングコングを主人公にしたアメリカの怪獣映画で登場。
約2億7000年前の古生代ペルム紀で生態系の頂点に君臨していた種族の末裔で、ペルム紀末の大量絶滅の際には地中の奥深くに隠れ現代まで生き延びてきた個体である。
現代になり戦争や核実験の影響で放射能の濃度が上がった事により再び地上へ進出する。
シリーズを通して成長するという設定で「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」では120m近くまで巨大化した。また、背ビレも日本のゴジラに近い形状に変化しており、放射熱線も火球状から光線に変わっている。
肉食恐竜に近い造形だった1998年のハリウッド版のゴジラと比較すると、全体的に日本のゴジラの形に近づいた怪獣となっている。
GODZILLA-ゴジラ-
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
ゴジラvsコング
放射熱線
シン・ゴジラ
登場作品 | |
2016 | シン・ゴジラ |
第2形態 | |
身長 | 28m |
全長 | 122m |
第3形態 | |
身長 | 57m |
全長 | 168.25m |
第4形態 | |
身長 | 118.5m |
全長 | 333m |
体重 | 92000t |
武器 | 放射熱線、放射線流 |
太古の時代から生き残っていた深海棲の海洋生物が、60年前に投棄された放射性廃棄物の影響により突然変異を起こした姿。
劇中では第2形態から第5形態まで登場。中でも第4形態が最もゴジラらしい姿となっている。
人間の約8倍の遺伝子量を持ち爬虫類、魚類、鳥類など多数の動物の形質を併せ持っている。自己進化を繰り返す事であらゆる環境に対応できる一方で、必要に応じて自己退化が可能。
体内の原子炉から生み出す膨大なエネルギーにより表皮の超高温になっており、元素変換が可能な細胞によって水と空気だけで無尽蔵の活動エネルギーを作り出す事が可能になっている。
放射熱線
放射線流
ゴジラ・アース
登場作品 | |
2017 | GODZILLA 怪獣惑星 |
2018 | GODZILLA 決戦機動増殖都市 |
GODZILLA 星を喰う者 |
スペック | |
身長 | 50m |
体重 | 10000t |
武器 | 高加速荷電粒子ビーム |
アニメ映画版3部作に登場したゴジラ。通称「アニゴジ」。
恐竜の様な動物ではなく、植物が成長過程で大量の金属元素を取り込んで突然変異した事により誕生した怪獣である。
そのため体内には骨格が存在せず、金属に近い超進化植物繊維の集合体で膨大な質量を支え動物の様な運動が可能になっている。
また、多様な生物の遺伝子を取り込んでいるためあらゆる環境に対応する事が可能で、僅かな細胞だけでも増殖が出来てしまう。
さらに全身が電磁石のコイルとしての機能を持ち、電磁メタマテリアルによるバリアを表皮直下に展開する事で兵器による物理攻撃をほとんど受け付けない。
攻撃力・防御力ともにレベルが高く歴代の中でも最強の強さを持つゴジラである。
GODZILLA 怪獣惑星
GODZILLA-決戦機動増殖都市
GODZILLA-星を喰う者
高加速荷電粒子ビーム
ゴジラ・フィリウス
スペック | |
身長 | 50m |
体重 | 10000t |
武器 | 高加速荷電粒子ビーム |
ゴジラ・アースから細胞分裂して誕生した個体でアースと体格・能力は同じ。
地球帰還後にアラトラム号が確認。その後、対ゴジラ戦術によって生き埋めにされ非対称性透過シールドにノイズが生じた隙に集中砲火を浴びて死亡した。
ゴジラ・ウルティマ
登場作品 | |
2021 | ゴジラS.P<シンギュラポイント> |
スペック | |
武器 | 原子ビーム |
テレビアニメ版の「ゴジラS.P<シンギュラポイント>」に登場する怪獣。「ギュラゴジ」とも呼ばれる。
千葉県房総半島のミサキオクで古くから伝わる怪獣で、物理法則を捻じ曲げる「紅塵」を撒き散らす存在。
環境に合わせてDNAを書き換える事が可能で、水棲形態(第0形態)のアクアティリス、両棲形態(第1形態)のアンフィビア、陸棲形態(第2形態)のテレストリス、そして最終形態のウルティマへと進化していく。
劇中ではゴジラ・テレストリスが集中砲火を浴びた事で突如最終形態へ進化。原子力ビームで戦車や建造物を攻撃して街を焼き尽くしている。
原子力ビーム
ゴジラ(G vs.Gシリーズ)
ゴジラ(G vs.Gシリーズ 2019)
登場作品 | |
2019 | Gvs.G |
才能発掘オーディション・プロジェクト「GEMSTONE クリエイターズオーディション」で登場。以降のゴジラフェスで登場する「G vs.Gシリーズ」の予告編の様な構成になっている。
ゴジラ(Gvs.Gシリーズ 2022)
登場作品 | |
2022 | ゴジラvsガイガンレクス(Web版) |
スペック | |
身長 | 120m |
武器 | 放射熱線 |
Web版と短編映画で登場した2022年版のゴジラ。
四半世紀に渡り姿を消していたゴジラが数々の闘いの記憶を細胞に刻み、かつてない強さで復活。
破壊活動を行う「ガイガン・ミレース」の軍団を蹴散らし、上空から飛来したガイガンの王「ガイガン・レクス」のビームを熱線で押し返した。
放射熱線
ゴジラ(Gvs.Gシリーズ 2023)
登場作品 | |
2023 | ゴジラVSメガロ |
スペック | |
武器 | 放射熱線、全身エネルギー放射 |
「ゴジラvsガイガンレクス」の続編である2023年版のフェスの新作で登場する。昭和ゴジラシリーズの「ゴジラ対メガロ」同様にドロップキックを炸裂させるシーンもあり勝利するも、メガロのドリル攻撃によりダメージが蓄積し力尽きてしまう。
放射熱線
全身エネルギー放射
ゴジラ2023
登場作品 | |
2023 | ゴジラ-1.0 |
身長 | 50.1m |
体重 | 20000t(推定) |
武器 | 放射熱線 |
令和で初の実写映画に登場する「負ゴジ」「マイゴジ」とも呼ばれるゴジラ。作品のタイトルである「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」は戦後”ゼロ”になった日本を”マイナス”に陥れる存在として名付けられたとされる。
戦後の間も無い頃に登場し、1954年の初代ゴジラよりも過去に存在したとされており、大戸島で生息していた恐竜型の生物が水爆実験によりゴジラ化した姿。
人間に対してかなり攻撃的な行動を取るが、高い再生能力を備えており放射熱線の威力は昭和ゴジラシリーズの比ではなく、歴代ゴジラの中でも最高クラスである。
放射熱線
歴代ゴジラの感想
ゴジラシリーズで登場した歴代のゴジラを紹介しました。
歴代最強のゴジラといえば劇中のあらゆる怪獣達を薙ぎ倒したファイナル・ゴジラ、もしくは高加速荷電粒子ビームに加え非対称性透過シールドで核爆弾でも死なないゴジラ・アースではないかと思われます。
攻撃力の高さだけで言えばバーニングゴジラやシン・ゴジラも負けてはいないといないと思いますね。個人的には平成ゴジラシリーズが好きなのでデストロイアに勝ったバーニングゴジラが最強であって欲しいという思いはありますが。
当方が初めてゴジラシリーズに出会ったのは平成に入って間もない頃で、平成ゴジラシリーズは当時よく映画館で見ていた記憶があります。ミレニアムシリーズ以降の作品を見たのは大人になってからです。
平成初期あたりは昭和ゴジラシリーズもビデオで見ていたのでゴジラといえば昭和・平成ゴジラシリーズというイメージが強いですね。
特に90年代前半は恐竜ブームで国内では大規模な恐竜博が開催されたり、映画の「ジュラシック・パーク」、安達祐実が出演していた「REX」などが人気がありました。
平成ゴジラシリーズでも恐竜ブームの煽りを受けていた描写が多かった様に思います。