マクドナルドの「ハッピーセット」といえば、おいしいハンバーガーやナゲットと一緒に、ワクワクするおもちゃが付いてくることでおなじみです。
今では「ハッピーセット」という名称が定着していますが、実は1995年にそれまでの「お子さまセット」から改名されました。
時代とともに変化してきたハッピーセットのおもちゃには、当時の流行や子どもたちの憧れが反映されており、振り返ると懐かしさがこみ上げてきます。
本記事では、そんな昔のハッピーセット (お子さまセット)のおもちゃをまとめてご紹介。あの頃の思い出とともに、一緒に振り返ってみたいと思います。
歴代のお子さまセット・ハッピーセットのおもちゃ
ハッピーセット(お子さまセット)の玩具を時系列で紹介したいと思います。
今回紹介する内容はお子様セットが登場した1987年以降の情報となりますが、時期については一部推測を含みます。
・ダイヤブロック(1987年)
キリン、トリ、飛行機の3種類。
・春休みセット(1987年〜88年頃)
コンパスになるポケットザウルス、パズル&クレヨンなど。
・ディズニー劇場(1988年)
出典元:https://jp.mercari.com
レンズを覗いてボタンを押すと劇場映画の場面画像が変わるおもちゃ。
(ピノキオ・ドナルドダック・ミッキーマウス・くまのプーさん)
・ディズニー劇場(1989年)
レンズを覗いてボタンを押すと劇場映画の場面画像が変わるおもちゃ。
(眠れる森の美女・プーさんとはちみつ・ミッキーとごきげんチーム・ホリデイグーフィ)
・自転車アイテム(1989年頃)
帽子、光ワッペン、ラッパ、椅子カバー。
・文房具(1989年頃)
ドナルド時計、予定表、工作テープ、鉛筆セット。
・海水浴セット(1989年頃)
すいすいヨット、ビーチボール、空飛ぶ円盤、潜水艦。
・ニュー変身マックロボ(1989年頃)
ニュー変身マックロボ(ポテト、ハンバーガー、その他)。
・探検マック(1989年頃)
ひかるドナルド、ポケットレンズ、望遠鏡。
・お花屋さん(1990年)
植木鉢、シャベル&熊手、タネ&バッグ、ジョウロ。
・ビーチアイテム(1991年)
ビーチボール、ビーチバケツ、ポテトバッグ、仲良しグリマス。
・おもしろ玉入れ(1991年)
水中玉入れ、浮き浮き玉入れ、ブーツ玉入れ。
・ゼンマイおもちゃ(1991年)
ぐいぐいバギー、フライキッズ(フライガイ・フライガール)、パーティバス、ペシャンコカー。
・変身マック怪獣(1992年)
マック怪獣(ドリンク、ハンバーガー、ポテト、チキンナゲット、ホットドッグ)。
・文房具(1992年)
ピョッコン定規、粘土でポン、くるくるコンパス、チョッキンドナルド。
・マクドナルドごっこ(1993年)
帽子&エプロン、貯金箱、下敷き&消しゴム、フードメモ帳。
・マック合体サーキット(1994年)
ドナルド、グリマス、フードバディーズなど。
・おもしろ乗り物(1994年)
ドナルド列車、グリマス飛行機、ハンバーグラーバス、バーディーホーバー。
・ディズニーワールドの乗り物(1994年)
ミッキー、ミニー、ドナルドダック、グーフィーなど。
・映画あそび(1994〜95年頃)
カチンコ、サウンドマシン、エコーマイク、ムービーカメラ。
・マックターボ(1995年)
マクドナルドファミリーのチョロQ。
・ドラゴンボール(1996年)
パラパラメモ、ジグソーパズルなど。
・ミニカー&バービー第1弾 (1996年)
スポーツカーのミニカー、バービーのゼンマイおもちゃ。
・ミニカー&バービー第2弾 (1997年)
スポーツカーのミニカー、バービーのゼンマイおもちゃ。
・マックサファリ(1997年)
マクドナルドファミリーのギミックトイ。
・スヌーピースポーツ(1997年)
テーブルなどで滑らせるとスヌーピーが動く。
おもちゃをパズルのように繋ぎ合わせることができる。
・パタパタ変身カー(1998年)
ロボットみたいに変形するミニカーたち。
・アニマルキングダム(1998年)
ディズニー・アニマルキングダムのカードとおもちゃ。
・スヌーピーワールドツアー(1998年頃)
全28種類のスヌーピーのギミックトイ。
・スヌーピーワールドツアー2(1998年〜99年頃)
全28種類のスヌーピーのギミックトイ。
・バグズライフ(1999年頃)
ディズニー・バグズライフのゼンマイおもちゃ、チョロQなど。
・マックスイミングクラブ(1999年)
ゼンマイで動くマクドナルドファミリーの水中おもちゃ。
・スヌーピー(2000年)
8種類のスヌーピーのおもちゃ。
・ダイナソー(2000年)
恐竜のゼンマイおもちゃ。
・ビーニーベイビーズ(2000年)
ビーニーベイビーズのぬいぐるみ。
・ミッキーのクリスマスの贈り物(2000年)
ディズニーキャラのオルゴールなど。
・トイストーリー2(2000年)
おもちゃは9種類。
・マクドナルドオリンピック(2000年)
シドニーオリンピックに因んだマックファミリーによるアクロバットな動作を表現した玩具。
・スペースジェット(2000年)
合体できるチョロQ。
・リトルマーメイド2(2000年)
ゼンマイおもちゃ、水鉄砲など。
・みんなでおしごと(2001年)
マクドナルドファミリーが働くゼンマイおもちゃ。
・スヌーピー(2001年)
28種類のスヌーピーのぬいぐるみ。
・わんわん物語2(2001年)
ゼンマイ式のおもちゃ。
・プレイステーションの仲間たち(2001年)
ゲームキャラ(ピポサル、トロ、チョコボなど)のチョロQと他。
・ハローキティのハッピー遊園地(2001年)
光ったり効果音が流れるギミックトイ。
・ファービー(2001年)
ファービーのキーホルダーのぬいぐるみ。
・ディズニーと歌おうクリスマスソング(2001年)
ディズニーキャラの文房具(貯金箱・メモ帳・ペン立て・定規)
・アトランティス(2001年)
ギミックで動くおもちゃ。
・ポケットモンスター(2001年)
ポンプ式で動くおもちゃ。
・モンスターズインク(2002年)
チョロQ、ゼンマイおもちゃなど。
・ドナルドゲーム(2002年)
サッカー、バスケットなどのミニテーブルゲーム。
・組み立て遊園地(2002年)
ゼンマイで動くマクドナルドファミリー。
・ディズニーのパレード(2002年)
ディズニーキャラのギミック式のミニカー。
・ザ・ブック・オブ・プー(2002年)
プーさんのキーホルダー、ピグレットのメモ、ティガーのボールペンなど。
・ワールドカップサッカー(2002年)
キャズのキーホルダー、アトーのホイッスルなど。
・スヌーピースポーツ(2002年)
新スヌーピースポーツのギミックトイ。
・ディズニースポーツ(2002年)
サッカーゲーム「ディズニースポーツ」のフィギュア。
・ペットロボット(2002年)
おさんぽプーチ、手招きニャーチ、パタパタチャピーチ、お座りプーチ
・ザラナバウツ&ハローキティ(2002年)
ザラナバウツ&ハローキティのギミックトイ。
ブルドーザー、消防車、パトカー、キティとユニコーン、キティとぞうさん、キティとスワンなど
・ミッキーのマジカルクリスマス(2002年)
ディズニーキャラ(ミッキー・ミニー・ドナルド・グーフィー)のギミックトイ。
・ピーターパン2ネバーランドの秘密(2002年)
ピーターパン、クック船長、ジェーンなど。
・ポケットモンスター(2002年)
モンスターボールのカプセルの中にポケモンのギミックトイが入っている。
・トレジャープラネット(2003年)
ライト、コンパス、方位磁石、望遠鏡があり4つ集めるとロボットに合体する。
・スヌーピー(2003年)
8種類のスヌーピーの人形があり、それぞれが3つのパーツに分かれて付け替えられる。
・ファインディング・ニモ(2003年)
水中で遊べるゼンマイ式のおもちゃ。
・ザ・ドッグ(2003年)
ゼンマイで動くぬいぐるみ
・ライオンキング(2003年)
キャラクターのスタンプなど
・ポケットモンスター(2003年〜04年頃)
ゼンマイおもちゃ、ベイブレードの様なコマなど。
・レーシングターボカー&ハローキティ(2004年)
レーシングターボカーのチョロQとキティのアクセサリー。
・エンジェルブルー(2004年)
エンジェルブルーのキーホルダーなど。
・とっとこハム太郎(2004年)
水に浮くハム太郎ファミリーのソフビ人形。
・ポケットモンスター(2004年)
ベイブレードみたいなポケモンのコマ。
・ザ・ドッグ(2004年頃)
28種類のぬいぐるみ。
・バズライト・イヤー&キムポッシブル(2005年)
ギミックトイ。
・スヌーピー(2005年)
スヌーピーの乗り物のミニカー。
・ハローキティと新幹線(2005年)
キティのお化粧セットと新幹線のおもちゃ。
・クマのプーさんとランピーの仲間たち(2005年)
ゼンマイで動くおもちゃ。
・ハム太郎のスイーツ・パラダイス(2005年)
ハム太郎に登場するキャラのギミックトイ。
・シナモロール&ザラナバウツ(2005年)
ゼンマイで動くおもちゃ。
・ポケットモンスター(2005年頃)
ポケモンキャラのミニディスクシューター。
・Mr.インクレディブル(2005年)
ギミックおもちゃ、人形など数種類。
・カーズ(2006年)
カーズのミニカー。
・ポケットモンスター(2006年)
ポケモンのスピナー。
・サーラズ・アップ(2007年)
チョロQやギミックトイなど。
・ハローキティ&レーシングターボカー(2007年)
ハローキティの文房具とレーシングターボカーのチョロQ。
・ポケモンカードゲーム(2007年)
7種類のマクドナルドオリジナルのポケモンカードゲーム。
・ワンピース(2007年)
ワンピースのミニディスクシューターとスピナー。
・シナモロール(2007年)
シナモロールのミニバッグとポーチ。
・たまごっち(2008年)
たまごっちのキャラのギミック付きおもちゃ。
・ゲゲゲの鬼太郎(2009年)
ギミックトイとミニフィギュアなど。
・NARUTO-ナルト&シナモロール(2009年)
ナルトのギミックトイ、シナモンロールの光るソフビ人形。
・たまごっち(2009年)
まめっちレインボーそりっち、ききっちスポーツカー、くちぱっちオープンカー、マクドっちエクスプレスなど。
・シュガーバニーズ(2009年)
シュガーバニーズのぬいぐるみ。
・プラレール&プリキュア(2010年)
光ったり効果音が流れるプラレールのおもちゃ、プリキュアの光る小物入れ。
・スポンジ・ボブ(2011年)
飲んだり吸ったりすると喋る機能付きのコップとストローなど。
歴代のお子さまセット・ハッピーセットのおもちゃの感想
歴代のハッピーセット(お子さまセット)に付属する玩具をまとめてみました。
全体を通してみてみると、その当時に流行したアニメや映画などがテーマとして採用されることが多い様です。
おもちゃの内容を見るとチョコQやゼンマイ式で動作するものが定番で、中には効果音が流れたり光ったりするものがあったりとクオリティの高いものが多い印象を受けました。
それ以外だとミニフィギュアや文房具なども昔からの定番となっている様です。
個人的な思い出をいうとお子様セット時代の「ディズニー劇場(88年〜89年)」「ニュー変身マックロボ(89年頃)」が懐かしく、特にディズニー劇場のおもちゃはボタンを押すと映画の場面の画像が切り替わって映写機のように楽しめる仕掛けがワクワクしました。
当時はディズニー作品を観る機会もなかなかなく、このおもちゃを通じて映画のワンシーンを自分の手元で再現できるのが新鮮で、何度もボタンを押して楽しんだ記憶があります。
「ニュー変身マックロボ」もシンプルながら変形するギミックが魅力で、食べ物がロボットに変わるという発想が面白かったですね。