新機動戦記ガンダムWの5人の主人公達が搭乗したガンダムを紹介したいと思います。
これまでの作品では主人公1人が慣例となっていましたが、ガンダムWの様に主人公が5人も登場する作品はシリーズでも異例となっています。そのため劇中で活躍するガンダムも多くなっており特徴的な機体が多いのもこの作品の魅力となっています。
今回はテレビ版、OVA・劇場版で登場する5人が操るガンダムの特徴や活躍をまとめてみました。
5人の主人公達が搭乗したガンダムまとめ
「新機動戦記ガンダムW」「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」で登場する5人の少年達が駆ったガンダムを紹介したいと思います。
ちなみに機体のデザインはテレビ版とEW版で異なっており、装備に関しても若干の違いが見られます。
「劇中で登場する5人の少年」
ヒイロ・ユイ
デュオ・マックスウェル
カトル・ラバーバ・ウィナー
トロワ・バートン
張五飛
ウイングガンダム
搭乗者 ヒイロ・ユイ
ヒイロ・ユイが物語の途中まで搭乗していた可変モビルスーツ。敵組織からは「ガンダム01」のコードネームで呼ばれていた。
ドクターJがウィングガンダムゼロの設計思想を元に開発した機体で、地球圏統一連合に対するテロ作戦「オペレーション・メテオ」で投入された。
「バード形態」と呼ばれる飛行形態、大火力の「バスターライフル」を装備しているのが特徴。背部に搭載された「ウィングユニット」は質量移動(AMBAC)を可能にし、内蔵バーニアと相まって高い姿勢制御能力を発揮する。
胴体中央の「サーチアイ」は頭部のカメラアイでは収集できない映像・電波をキャッチ。
なおウィングゼロで考案されていた「ゼロシステム」は技術的な問題点により非搭載となっている。
劇中では地球降下中にゼクス・マーキス率いるMS部隊と交戦、エアリーズ2機を破壊したもののゼクスの乗機に組みついたまま海に落下。
南極でのゼクスとの決闘ではトロワの「ガンダムヘビーアームズ」と交換して勝負に挑んだ。
ルクセンブルク戦で損傷するとそのまま放棄、MO-II決戦時にはレディが乗り込むが、リーブラの主砲射程範囲内で立ちはだかっていたトレーズの「トールギスII」を庇って大破する。
・ウィングガンダム
出典元:gunpla-beginning.com
型式番号 | XXXG-01W |
頭頂高 | 16.3m |
重量 | 7.1t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
武装 | バスターライフル マシンキャノン バルカン (テレビ版) パーティクルソード (EW版) ビームサーベル シールド |
搭乗者 | ヒイロ・ユイ トロワ・バートン レディ・アン |
ウィングガンダム・ゼロ
搭乗者 ヒイロ・ユイ
トールギスを開発した科学者達が性能のみを追求して開発した5機のガンダムの原型機。飛行形態である「ネオバード形態」での高速飛行、「ツインバスターライフル」の大火力が特徴。
ウィングガンダムと最大の違いは「ゼロシステム」を搭載している事である。
ゼロシステムはパイロットの反応を機体に追従させるシステムであり戦況の分析結果をパイロットの脳に伝達し勝利のために取る行動を提示する。このシステムは身体と精神に障害を与える問題があるため封印されていたため、ウィングガンダムでは非搭載となっていた。
だがA.C.195年にカトルが残された設計図を元に製造、本機を元に5人の科学者がそれぞれのガンダムを開発した。
劇中ではヒイロの終盤の乗機として活躍、最終決戦ではゼクスが搭乗する「ガンダムエピオン」に勝利。
当初は家族を死に追いやったコロニーの人々を憎むカトルが搭乗するがゼロシステムに精神を侵されてしまう。その後、ヒイロ(メリクリウス搭乗)とトロワ・バートン(ヴァイエイト搭乗)と戦闘を繰り広げ、トロワのヴァイエイトを全壊させたシーンがある。
「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」ではマリーメイア軍の本拠地の上空に現れ、大統領府を覆う地下シェルターを「ツインバスターライフル」で破壊した。
ちなみに本機の名称はゲーム作品やプラモデルなどでは「ウィングガンダム・ゼロカスタム」と表記される事がある。
・ウィングガンダムゼロ
出典元:gunpla-beginning.com
・ウィングガンダムゼロ(EW版)
出典元:gunpla-beginning.com
型式番号 | XXXG-00W0 |
頭頂高 | 16.7m |
重量 | 8.0t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
出力 | 3732kw (EW版) |
推力 | 88150kg (EW版) |
武装 | ツインバスターライフル ビームサーベル マシンキャノン ウイングバルカン (テレビ版) ウイングシールド (テレビ版) |
搭乗者(その他) | デュオ・マックスウェル トロワ・バートン (テレビ版) カトル・ラバーバ・ウィナー 張五飛 (テレビ版) ゼクス・マーキス トラント・クラーク |
ガンダムデスサイズ
搭乗者 デュオ・マックスウェル
デュオが途中まで搭乗ていた機体。敵組織からは「ガンダム02」のコードネームで呼ばれていた。
スペースコロニー内の反地球統一連合勢力の地球テロ「オペレーション・メテオ」に投入されたガンダム。ステルス技術を活用した近接攻撃を得意としている機体である。
搭載する「ハイパージャマー」は周囲に特殊な粒子を散布する事で伝播妨害を発生させる。
巨大な鎌の形をした「ビームサイズ」は一振りで複数の敵機を撃墜する事が可能。またビーム射出の角度を変える事で槍としても使用可能になっている。
素早く敵に近づくのをサポートするために胸部にはエンジン冷却用のエアダクトを搭載。機体デザインや戦い方はまさに「死神」を連想させるものとなっており、OZ兵士の間では恐れられていたガンダムである。
地球降下後はOZのMS部隊を圧倒していたが、ヒイロにウィングガンダムと共に海に沈められたり修理用にパーツを抜き取られたりした事も。
宇宙に帰還した後は地上仕様のままという事もあってかOZ宇宙軍のトーラスに敗北する場面も見られた。その後反乱分子として標的にされOZの兵士として潜入していたトロワのリーオーにも破壊されている。
・ガンダムデスサイズ
出典元:gunpla-beginning.com
型式番号 | XXXG-01D |
頭頂高 | 16.3m |
重量 | 7.2t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
武装 | ビームサイズ マシンキャノン バルカン バスターシールド ハイパージャマー |
ガンダムデスサイズヘル
搭乗者 デュオ・マックスウェル
OZの月面基地に拘束された5人のガンダム開発者達が同基地に回収されたデスサイズを極秘に強化・改修した機体。
今までは地上戦に対応した仕様となっていたが、改修後は宇宙戦に対応するために機動性の強化が施されている。
またメリクリウスの技術を応用・転用した特殊装甲「アクティブクローク」が増設された事で耐久性とステルス性が増強された。
月面基地を脱出したデュオが搭乗、アルトロンガンダムと共にビルゴを圧倒。
最終決戦となったリーブラ攻防戦では地球へ向けて加速するリーブラとピースミリオンの軌道を変えるためにドクター達を艦内のリーブラに送り届けた。
「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」では機体廃棄されかけたが、マリーメイア軍が紛争を開始したために回収、ブリュッセルの戦いに参加している。
紛争終結後はデュオ自らの手で爆破した。
・ガンダムデスサイズヘル
出典元:gunpla-beginning.com
・ガンダムデスサイズヘル(EW版)
出典元:gunpla-beginning.com
型式番号 | XXXG-01D2 |
全高 | 16.3m |
重量 | 7.4t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
出力 | 3009kw (EW版) |
推力 | 75380kg (EW版) |
武装 | ツインビームサイズ (テレビ版) ビームシザーズ (EW版) バルカン バスターシールド (テレビ版) ハイパージャマー アクティブクローク |
ガンダムヘビーアームズ
搭乗者 トロワ・バートン
多彩な武装を装備している砲撃戦用のモビルスーツ。敵組織からは「ガンダム03」のコードネームで呼ばれていた。
アフターコロニー(A.C.)195年にコロニー独立派の勢力が計画した「オペレーション・メテオ」で投入された5機のガンダムのうちの1機である。ウィンガンダムゼロの開発に携わった開発者の一人、ドクトルSによって開発された。主武装は「ビームガトリング」。
元々はコロニー独立派として協力していたバートン家の庶子「トロワ・バートン」が搭乗する予定だったのだが、作戦直前に殺害されたために偶然居合わせた「名無し」の少年がトロワの名の元にパイロットになっている。
機体全身にガトリング、ミサイルなどの実弾武装を装備しており戦艦クラスの火力を持っている。制圧能力に優れる機体であるが弾切れになった際には大幅に攻撃力が低下。
しかし劇中ではトロワの操縦能力のおかげで近接戦闘でも難なく戦えている。
地球降下後はドーバー基地を襲撃、OZの基地でサーカスショーを行った際には基地を破壊した後に自爆を試みたがキャスリンに制止されている。
南極でのゼクスの決闘ではヒイロがウィングガンダムに代わって搭乗。その後、宇宙に上がった際に放棄されるも「サリィ・ポォ」に回収されピースミリオンで「ヘビーアームズ改」として生まれ変わった。
・ガンダムヘビーアームズ
出典元:gunpla-beginning.com
型式番号 | XXXG-01H |
頭頂高 | 16.7m |
重量 | 7.7t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
武装 | ビームガトリング 胸部ガトリング砲 マシンキャノン ホーミングミサイル マイクロミサイル バルカン アーミーナイフ |
追加装備 | 大型ミサイルポッド 大型ビームキャノン 脚部クローラーユニット |
搭乗者(その他) | ヒイロ・ユイ |
ガンダムヘビーアームズ改
搭乗者:トロワ・バートン
宇宙戦艦ピースミリオンに収容された「ガンダムヘビーアームズ」をウィングゼロの開発者の1人であるハワード博士によって改修された機体。
宇宙戦闘に対応出来る様に機動性の強化が施されている。武装に関してはビームガトリングが2連装になっているが、それ以外はオリジナル機と同じである。
「ガンダムヘビーアームズ」がピースミリオンで改修を受けて実戦復帰。他の4機のガンダムが戦闘や自爆で大破する中で本機は改修前から大きな損壊を被る事はなかった。
「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」では機体破棄のために他のガンダムと共に太陽に打ち上げられたが、マリーメイア軍の登場により回収。
ブリュッセルの戦いでは1人も死者を出す事なくサーペント部隊を無力化させた。紛争後は爆破させられている。
・ガンダムヘビーアームズ改
出典元:gunpla-beginning.com
・ガンダムヘビーアームズ改(EW版)
出典元:gunpla-beginning.com
型式番号 | XXXG-01H2 |
全高 | 16.7m |
重量 | 8.2t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
出力 | 3190kw (EW版) |
推力 | 73750kg (EW版) |
武装 | 2連装ビームガトリング (テレビ版) ダブルガトリングガン (EW版) マシンキャノン バルカン 胸部ガトリング砲 (EW版) ホーミングミサイル (EW版) マイクロミサイル (EW版) アーミーナイフ (テレビ版) |
ガンダムサンドロック
搭乗者:カトル・ラバーバ・ウィナー
砂漠などの局地戦に適応した白兵戦用のガンダム。敵組織OZからは「ガンダム04」のコードネームで呼ばれていた。
A.C.195年にスペースノイドが引き起こしたテロ作戦「オペレーション・メテオ」で地球に送り込まれた5機のうちの1機。
ウィングゼロの開発者の一人であるH教授がL4コロニー群の名家ウィナー家の協力の元に開発した。
局地戦仕様として不整地環境でも運用出来る様に設計、他のガンダムよりも耐久性に優れ白兵戦を得意としている。額のサブカメラは砂嵐において機能し、シールドには「対ビームコーティング」が施されている。
また他のMSを牽引する隊長機として通信機能が強化されている。他のガンダムとは違い自爆する時は自動的にパイロットを脱出させる機能が搭載されているのも特徴である。
地球降下後はマグナック隊と共にOZへの襲撃に参加。シンガポールではデュオと五飛のHLV打ち上げを援護するために囮となり自爆装置を起動させた。
機体の残骸はOZに回収されたものの、マグナック隊によって回収・修復されカトルの手に戻った。その後はサンクキングダム防衛戦で活躍する。
・ガンダムサンドロック
出典元:gunpla-beginning.com
型式番号 | XXXG-01SR2 |
全高 | 16.5m |
重量 | 7.9t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
出力 | 2998kw (EW版) |
推力 | 72,030kg (EW版) |
武装 | ヒートショーテル ビームサブマシンガン (テレビ版) ホーミングミサイル (テレビ版) バルカン シールドフラッシュ (テレビ版) 耐ビームコーティングマント (EW版) シールド |
ガンダムサンドロック改
搭乗者:カトル・ラバーバ・ウィナー
ピースミリオンで宇宙戦に対応出来る様に改修されたサンドロック。
バックパックを宇宙用に改修しスラスターが増設された事で機動性が向上、ビームマシンガンが新たに装備に加わった。改修前と同じく指揮官機として位置付けられている。
劇中では改修後も指揮官機として活躍。
一度ヒイロによってゼロシステムのコピーが搭載されドロシー・カタロニアが操るモビルドール部隊を撃退する事に成功した事もある。その後はカトルの手によって取り戻された。
「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」では他のガンダムと同じく廃棄される所を回収、ブリュッセルでの戦いに参加する。
マリーメイア軍のサーペント部隊の物量の前に苦戦するも怒涛の勢いで活躍を見せる。戦争終結後は爆破されている。
・ガンダムサンドロック改
出典元:gunpla-beginning.com
・ガンダムサンドロック改(EW版)
出典元:gunpla-beginning.com
型式番号 | XXXG-01SR2 |
全高 | 16.5m |
重量 | 7.9t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
出力 | 2998kw (EW版) |
推力 | 72,030kg(EW版) |
武装 | ヒートショーテル ビームサブマシンガン (テレビ版) ホーミングミサイル (テレビ版) 耐ビームコーティングマント (EW版) バルカン シールドフラッシュ (テレビ版のみ) シールド |
シェンロンガンダム
搭乗機:張五飛
格闘戦用のガンダムタイプのモビルスーツ。敵組織であるOZからは「ガンダム05」のコードネームで呼ばれていた。
「オペレーション・メテオ」で投入された5機のガンダムのうちの1機で、トールギスやウィンガンダムゼロの開発に携わった老師Oが手がけたモビルスーツである。
「ドラゴンハング」「ビームグレイブ」など近接格闘戦に特化した装備を持つ。
また白兵戦を有利に運ぶために俊敏性を確保、駆動フレームのエキスパートである老師Oの思想が反映されているため高い機動性と運動性を持つ。
その反面、射撃系の武器はバルカン砲のみとなっている事から火力の低さは否めない。
両肩アーマーに搭載されているファイティングサイトは敵機の情報を素早く読み取り分析する事が可能。
パイロットである張五飛は本機を「ナタク」の愛称で呼んでいる。これは本機を守って亡くなった妻・龍妹蘭(ナタク)の影響であり機体に彼女の魂が宿っているとしていた。
劇中では地球降下後にOZ艦隊を壊滅させインダス川補給基地、アフリカのヴィクトリア湖基地を襲撃した。その後、OZの月面基地を襲撃するが集中攻撃を受けてしまい鹵獲されてしまう。
・シェンロンガンダム
出典元:gunpla-beginning.com
型式番号 | XXXG-01S |
頭頂高 | 16.4m |
重量 | 7.4t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
武装 | ドラゴンハング 火炎放射器 ビームグレイブ (テレビ版) ビームトライデント (EW版) バルカン シェンロンシールド |
アルトロンガンダム
搭乗機:張五飛
OZ月面基地に拘束されている5人のガンダムの開発者達が、同基地に鹵獲されたシェンロンガンダムをガンダムデスサイズと共に密かに改修した機体。
地上戦仕様から宇宙戦仕様になった以外に、背部にはスラスター内蔵の可動翼バインダー、両スネにサブスラスターを追加した事で機動力が向上。
武装は両腕搭載になった「ドラゴンハング」、ビームグレイブから代わった「ツインビームトライデント」、背部にはビームキャノン搭載と格闘・射撃ともに強化されている。
長所であった格闘能力がさらにパワーアップした事でゼロシステム搭載モビルスーツにも真っ向勝負できる機体となっている。
劇中ではツバロフとレディ・アンの対立により混乱した月面基地に乗じて脱出した五飛が搭乗。同じく脱出したデュオのガンダムデスサイズヘルと共にモビルドール・ビルゴを圧倒した。その後、故郷であるL5コロニーで最終調整を行う。
最終戦となったリーブラ攻防戦ではトレーズの「トールギスII」を撃墜。
最後は地球へ落下するリーブラの破片を破壊するべくガンダムエピオン戦で行方不明となっていたツインバスターライフルをヒイロに送り届けている。
「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」ではコロニー内でヒイロのリーオーと交戦、またウィングゼロと宇宙戦を繰り広げながら大気圏に突入した。
ブリュッセルでは武力行使する事なくマリーメイア軍を追い詰めている。紛争後は揚子江付近で本機を爆破させ亡き妻へ祈りを捧げた。
・アルトロンガンダム
出典元:gunpla-beginning.com
・アルトロンガンダム(EW版)
出典元:gunpla-beginning.com
型式番号 | XXXG-01S2 |
全高 | 16.4m |
重量 | 7.5t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
出力 | 3045kw (EW版) |
推力 | 74760kg (EW版) |
武装 | ドラゴンハング 火炎放射器 (テレビ版) 2連装ビームキャノン (テレビ版) バルカン ツインビームトライデント アルトロンシールド (テレビ版) |
5人の主人公達が搭乗したガンダムの感想
新機動戦記ガンダムWの5人の少年達が搭乗したガンダムを紹介しました。
ガンダムWで登場するガンダムは全体的に耐久性がある印象がありますね。ビームや実弾兵器を喰らっただけでは全くダメージを受けない感じです。
本作ではそれぞれタイプが違うガンダムが登場しますが、5人のガンダムのうちウィングガンダムとガンダムヘビーアームズを除いた3機種のガンダムは白兵戦用のモビルスーツとなっています。
ビーム兵器主体の「ウィングガンダム」は歴代ガンダムの主人公機らしい仕様となっていますしスタンダードな感じがしますが、個人的には「ガンダムデスサイズ」の様な死神を彷彿とさせる異質なガンダム好きですね。
以前はウィングガンダムの様なガンダムらしいガンダムが好きでしたし、スーパーロボット大戦でもよく使っていたユニットだったのですが、鎌の形をした武器を持ち死神の異名を取るデスサイズの方が珍しい感じがして良いと思う様になりました。
ちなみに機体のデザインに関してはテレビ版は大河原邦男氏がデザインを務め、EW版ではカトキ・ハジメ氏がデザインを務めている様です。
カトキ・ハジメ氏がデザインしたモビルスーツは本人のイニシャルを取って「Ver.Ka.」と表記される事があります。