歴代のガンダムが装備しているシールドのバリエーションや特徴を一覧にしました。
特殊な機能が備わっているものも多く、防御だけではなくシチュエーション次第ではサブユニットや武器になるものなど様々なタイプが存在します。
掲載しているシールドは宇宙世紀ガンダムシリーズのTVアニメ、OVA、劇場映画で登場したガンダム系機種の装備になります。(随時更新予定)
シールドのバリエーション一覧
標準タイプのシールド
最もオーソドックスなタイプの盾。
その大きさ・形状も様々でRX-78-2ガンダムの様に機体の広範囲を防御できるものあれば、陸戦型ガンダムの様に取り回しを重視した小型シールドも存在する。
ー シールドの多様性 ー
裏面にはビームライフル等のエネルギーパックを装着できる仕様が多く、またνガンダムの様にビームキャノンやミサイルランチャーを実装したサブウェポン的な役割をするシールドも存在する。劇中ではアムロ・レイがシールドの強度を活かして打突や投擲で敵機にダメージを与える描写もあった。陸戦型ガンダムのシールド裏面にはバイポッドが装着され地面上での自立が可能である。
初代ガンダムのシールド。
シールド上部に窓があり防御しつつも狙いを定めて攻撃ができた。
(機動戦士ガンダムより)
マゼラトップ砲を改良型ショートシールドで防御するガンダムEz-8。
(機動戦士ガンダム 第08MS小隊より)
可変機構を搭載したシールド
使用状況に応じて大きさを変えられるシールド。折り畳み型と伸縮型が存在する。
ー 折りたたみ型シールド ー
折り畳み型のシールドは実体盾を横折り・縦折りにする事でそのサイズを変化させるものである。ガンダム試作3号機(ステイメン)のフォールディング・シールドは中央を起点に横折りにする事が可能。これはデンドロビウム時のシールドの収納を想定した機構になっている。またZZガンダムのウィング・シールドは縦折り式であり2枚のシールドを重ねる事で耐久性と防御力を上げる事が可能になる。またこの機構はGフォートレス変形時にも必要になる。
オープニング映像のみ登場するガンダム試作3号機ステイメンのフォールディングシールド。
(機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリーより)
ー 伸縮型シールド ー
伸縮型のシールドはレールスライドで可動部が動く事でその大きさを変化させるものである。この機構は携帯・移送時の取り回しでシールドを縮小する際に使用され、戦闘時には展開される。ガンダム試作1号機、ガンダムMk-II、Zガンダム、ユニコーンガンダムなどが装備している。
ユニコーンガンダムはNT-Dシステム(デストロイモード)発動時にシールドの可動部が展開し中央部がX字型になる。
ガンダム試作1号機のシールド。戦闘時はシールドを展開する。
ユニコーンガンダムの専用シールド。NT-Dシステム発動後は可動部がスライドする事で中央部がX字型になる。
変形時のサブユニットになるシールド
実態盾としての役割を持ちながらモビルアーマー形態時に変形パーツの一部になるシールド。
ー 変形パーツの一部になる ー
劇中ではZガンダムやデルタプラスのシールドはウェイブライダー形態時に機首になり、ZZガンダムのウィングシールドはGフォートレス変形時に両翼になった。
カミーユ・ビダンがウェイブライダーで特攻した際にジ・Oの装甲を貫くなどシールドの強度が攻撃力に繋がったシーンも存在する。またサイコガンダムの様にミノフスキークラフトとして機能するシールドも存在した。
Zガンダムの変形前後。ウェイブライダー変形時にシールドは機体下部を保護し先端は機首になる。
ZZガンダムの変形前後。Gフォートレス変形時にはウィングシールド折れ曲り機体中央の両翼になる。
遠隔操作が可能なシールド
ユニーコーンガンダムとその派生機が装備しているサイコフレーム搭載の実体盾。
ー オールレンジ攻撃と防御 ー
サイコミュを介してファンネルの様な感覚で遠隔操作する事で攻撃・防御ができるシールド。シールド本体にビーム兵器が搭載されておりオールレンジ攻撃が可能。遠隔操作が可能なため腕部等にシールドを固定しなくても防御ができる。
ファンネルの様に遠隔操作ができる事から「シールド・ファンネル」とも呼ばれる。フル・フロンタルとの最終決戦ではバナージ・リンクスが巧みにシールドを操りネオジオングと激戦を繰り広げる描写がある。まさに宇宙世紀ガンダム史上最強クラスのシールドである。
ー バリアビットとビームシールド ー
またV2ガンダム(アサルト形態)のメガビームシールドからは3基のビットを射出、位置を調整する事で防御の有効範囲の調整を行える。
ユニコーンガンダムのシールド・ファンネル。シールドの裏面にはビームガドリングガンが実装されている。複数のシールドを遠隔操作する事が可能。
冷却機能を搭載したシールド
ガンダム試作2号機の大型専用シールド。通称「ラジエータ・シールド」。
ー 冷却機能と耐衝撃性 ー
冷媒による機体冷却システムを搭載しており、核バズーカー発射時の熱から機体保護する。
この専用シールドは核弾頭を使う際に機体保護の点から必須ではあるがそれ自体がデメリットになった事もある。
ー 劇中では不具合も発生 ー
劇中では観艦式に集結した連邦軍の戦艦バーミングアムの艦隊を「アトミックバズーカー」で襲撃、発射時に発生した熱と衝撃から防御が出来たもののシールドを装着していた左腕が作動しなくなり直後のフルバーニアンとの戦闘で不利になるという描写があった。核バズーカ発射直後にアナベル・ガトーが試作2号機の左腕が作動しなくなった事を気にかける場面がある。
サイサリスが核弾頭を発射した直後のシーン。専用シールドが機体を熱と衝撃波から保護する。
Iフィールドを搭載したシールド
メガ粒子を無効化するバリアを展開できる「Iフィールド発生器」を搭載した盾。
この機能はユニコーンガンダムのシールドとV2ガンダムのアサルトパーツ装備時のメガビームシールドに搭載されている。
ー ビームの無効化 ー
通常のシールドはメガ粒子を中和する事でビームを相殺できる特殊な塗料が使われている事が多いためビーム攻撃に対する耐久性では課題があった。しかしシールドにIフィールド発生器を搭載する事でビーム攻撃を無効化するバリアを展開する事が可能になった。
Iフィールドでビームを弾いたシーン。専用シールドはパンシィ・ノルン(画像下)の様にネオジオングの強力なビームも無力化できる。
ビームシールド
通称名は「ビームシールド」。
ー 新時代のシールド ー
シールド中央部に「シールドビーム発生器」を搭載しビームを面状に展開する事で盾として使用できるものである。映像作品の劇中ではガンダムF91、ヴィクトリータイプのMSの装備として確認できる。初期ではUC110年頃にガンダムF90-Vタイプ、クロスボーン・バンガード系のMSに搭載されている。ちなみに実態盾と違いシールド前面の視認性が格段に向上した。
V2ガンダムとガンダムF91のビームシールド。それぞれシールドビームの色が異なりビームライフルと同色になる。
ー 防御できないケース ー
Iフィールド発生器搭載型のシールドと比べて小型・軽量化が可能、またビーム攻撃の無効化と実弾攻撃への防御力も向上している。全ての攻撃を防げる訳ではなく、劇中では貫通力の高いヴェスバーや高出力のメガ粒子砲をシールドで防御しきれない描写も存在している。MS本体と接続した状態で使用する事を前提に設計されているが、メガコンデンサ内蔵のビームシールドの場合は機体から離れた状態でも短時間であればシールドビームを展開できる。
F91がヴェスバーで敵MSのビームシールドを貫いたシーン。強力なビーム兵器の前には防ぎきれない事もある。
ー 防御範囲を調整できる ー
Vガンダムのビームシールドに至っては出力を調整する事で防御範囲を調整する事が可能。
V2ガンダム・アサルト形態のメガビームシードには3基のビットが搭載、射出後にシールドビームを展開する事で敵の攻撃から防御する事ができる。ビットは遠隔操作が可能なのだがその挙動はサイコミュシステムを介したものなのかは不明である。各々のビットの距離を拡大・縮小する事によってシールドの有効範囲を調整する事が可能になる。
またシールドのV字エンブレムからは短距離ではあるもののビームの発射可能であり攻撃・牽制や味方機への合図に使うことができた。
メガビームシールドからバリアビットを射出してビームシールドを展開したシーン。シールドの有効範囲は遠隔操作でコントロールできる。
メガビームシールドのV字エンブレムからビームを発射するシーン。攻撃や仲間への合図など場面次第で多目的に利用できる。
歴代ガンダムのシールドと特徴一覧
ガンダムのシールド
型式番号:RX・M-Sh-008/S-01025
ガンダム ・シールドと呼ばれる。
超硬スチール合金とルナチタニウム合金系素材の防御用シールドであり、投擲武器としても使用可能。重量は10tにも及ぶ。未使用時にはバックパックに装着可能。Gファイターと合体時(Gアーマー / Gブル)にはシールドが2枚になる。
「機動戦士ガンダム」
・RX-78-2 ガンダム
陸戦型ガンダムのシールド
型式番号:RGM・RGM・S-Sh-WF/S-00109
シールドS、ショートシールドとも呼ばれる。
腕部に装着する小型のシールド。シールドの先端は尖がており接近戦で威力を発揮する他、地面の採掘にも使える。劇中では戦闘ヘリのミサイルやマゼラアタックの175m砲を耐えている。裏面にはバイポッドが装着されており地面の上で自立させる事で180mmキャノンの砲台にも使える。
[ガンダム Ez8 ver]
改良型ショート・シールドと呼ばれている。シロー・アマダが搭乗したガンダム Ez8の初期装備。アップリケ・アーマ(追加装甲)を施して耐弾性を向上させている。
「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」
・RX-79[G] 陸戦型ガンダム
・RX-79[G] Ez-8 ガンダムEz8
NT-1アレックスのシールド
型式番号:RX・C-Sh-05 UBC/S-0003
耐ビームコーティングを施したシールド。シールドを保持したままガトリング砲を撃つことができる。
表面上部には「ALEX」と表記。
なお劇中には登場していない。
「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」
・RX-78NT-1 ガンダムNT-1アレックス
ガンダム試作1号機のシールド
対ビームコーティングが施されている。ゲルググM(シーマ機)との戦闘でビームライフルの攻撃を受けた際、1発目はを弾いたが2発目の防御でシールドを破壊されてしまった。移動・携行時を考慮して伸縮機能がある。シールド裏にはエネルギーパックを2つ装着する事が可能。
「機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー」
・RX-78GP01 ガンダムGP01 ゼフィランサス
・RX-78GP01Fb ガンダムGP01 フルバーニアン
ガンダム試作2号機のシールド
型式番号:NR-Sh-02-RX/S-00013
ラジエーター・シールドと呼ばれる。
ガンダム試作2号機の専用シールド。裏面にはアトミックバズーカ(核バズーカ)の砲身が格納されている。冷却機能が有り、核バズーカ発射後に冷却システムと耐衝撃性で機体を保護する。
冷却材には液体水素等が使われている。尚、全身保護には及ばないため脚部にも耐衝撃用の装甲と冷却機能を備える。
「機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー」
・RX-78GP02 ガンダムGP02A サイサリス (ガンダム試作2号機)
ガンダム試作3号機のシールド
フォールディング・シールドと呼ばれる。
中央を基点縦に折りたたむ事でウェポンコンテナに格納可能。裏面にはビームライフル用のエネルギーパックを4基まで装着可能。オープニング映像のみ登場。
「機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー」
・RX-78GP03S ガンダム GP03 ステイメン (ガンダム試作3号機)
ガンダムMk-IIのシールド
型式番号:RX・M-Sh-VT/S-00018
腕部に装着された伸縮式機能を有するシールド。耐ビームコーティングが施されている。裏側上部にエネルギーパックを装着する事が可能だが、その際は覗き窓が使えなくなる。
第49話の劇中ではハンブラビとの戦闘で左腕を損失したため、左肩の付け根にシールドを装着して出撃した。
劇場版ではシールド裏側に3連装ミサイルランチャーが装備されていた。
「機動戦士Zガンダム」
・RX-178 ガンダムMk-II
Zガンダムのシールド
型式番号:FF-XV-SH-609Z
ガンダリウムΓ製の伸縮機能を有するシールドで左腕部のラッチに装備されている。ウェイブライダー変形時には中央部〜機首となりフライング・サブユニットとして機能する。
シールドは耐熱性が高く大気圏突入時には機体を保護する役割がある他、対衝撃性も優れており「機動戦士Zガンダム 」劇中のシロッコとの最終決戦では変形状態で機首から突撃しジ・Oのコクピットを貫いたり、「機動戦士ガンダムZZ」では先端部でガザDの頭部を破壊している。
劇場版ではシールド裏側にグレネードランチャーが内蔵されていた。
「機動戦士Zガンダム」
・MSZ-006 Zガンダム
ZZガンダムのシールド
ウィング・シールドと呼ばれる。
両腕部のラッチに装着された着脱可能な中折れ式のシールド。Gフォートレス、コアトップ変形時には主翼として機能する。折り畳んで2枚重ねにする事で耐弾性が上がる。
「機動戦士ガンダムZZ」
・MSΖ-010 ZZガンダム
・MSZ-010S 強化型ZZガンダム
サイコガンダムのシールド
通常のモビルスーツ以上の大きさを持つガンダリウム合金など複合素材でできている強度に優れたシールド。
[サイコガンダム ver]
モビルアーマー変形時には上下に分割して機体の両サイド下部に装着する事で保護する。
またミノフスキークラフトのサブシステムとしての役割を担っている。
[サイコガンダムMK-II ver]
モビルアーマー変形時には上下に分割され両腕に装着されミノフスキークラフトとして機能する。また腕部にはミノフスキークラフトやサブジェネレータも搭載されている。
「機動戦士Zガンだダム」
・MRX-009 サイコガンダム
「機動戦士Zガンだダム / 機動戦士ガンダムZZ」
・MRX-010 サイコガンダムMK-II
νガンダムのシールド
左腕部に装着されている防御用盾。表面上部にはアムロ・レイのパーソナルマークが描かれている。シールド裏面の中央下部にジェネレーターを搭載したビームキャノン1門と砲身の両側にミサイル2基づつ(計4基)装備されている。シールド下部からビームキャノンの砲身の先端が露出している。
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
・RX-93 νガンダム
リ・ガズィのシールド
Zガンダムのものより防御範囲が広く通常MSのシールドより耐久性に優れている。シールド裏面にはビームライフルとハンドグレネード3基が装備されている。BWS装着時(飛行形態)には機体下部に装着されている。
「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」
・RGZ-91 リ・ガズィ
ユニコーンガンダムのシールド
デストロイモード時には中央部のサイコフレームがX字型にスライドして展開される。裏側にはビームガトリングガンとエネルギーパックが装備されている。耐弾性が高くミサイルの直撃を受けても破壊される事はなかった。
ー Iフィールド発生装置 ー
中心部にIフィールド発生装置が搭載されている。Iフィールドはパイロットの操作ではなく自動で展開し戦艦のメガ粒子砲やネオジオングのハイメガ粒子砲も弾いている。
ユニコーンモード、デストロイモードの両方Iフィールドバリアの展開可能。劇中ではバンシィ・ノルンのサーベルのメガ粒子をはじき返す場面も見られた。
ー シールドファンネル ー
サイコフレームを搭載しておりインテンション・オートマチック・システムを介する事で遠隔操作する事が可能。スラスターは搭載されておらずシールドのサイコフレームと本体との共鳴で推進力が発生する。
またシールド裏側にはビームガトリングガンが搭載されておりシールド・ファンネルとして機能しオールレンジ攻撃が可能になる。劇中ではローゼン・ズールとの戦闘でシールドをファンネルの様に遠隔操作する描写がある。
[パンシィ・ノルン ver]
[フェネクス ver]
増加サイコフレーム兵装のアームド・アーマーDE装着時でもIフィールドの展開が可能。
フェネクスは背部にシールド2枚が装着されている。
「機動戦士ガンダムUC」
・RX-0 ユニコーンガンダム
・RX-0 フルアーマー・ユニコーンガンダム
・RX-0 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ
・RX-0[N] ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン
「機動戦士ガンダムNT / その他」
・RX-0 ユニコーンガンダム3号機 フェネクス
デルタプラスのシールド
腕部に実装されたシールド。裏側にビームサーベル、2連装グレネードランチャーが装備されている。また先端中央部にはビームキャノンが実装されている。
ビームサーベルはシールド格納時でもビーム刃を出す事が可能。
ウェイブライダー変形時には機首になり変形用パーツ(フライング・サブユニット)として機能する。
Zガンダムと同様に耐熱、耐衝撃性が高く大気圏突入の際の機体保護として機能する。
また先端部にはセンサーが内蔵されている。
「機動戦士ガンダムUC」
・MSN-001A1 デルタプラス
トリスタンのシールド
対ビームコーティングが施された専用のシールド。近接戦の防御以外にも遠距離からのビーム攻撃にも耐えられる。
「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」
RX-78AN-01 ガンダムAN-01トリスタン
ナラティブガンダムのシールド
[B装備 ver]
両腕に装着された小型シールド(計2枚)、ビームコーティングが施されている。シールド1枚につき4連装ミサイルランチャーが2基搭載されている。(計4基16発)
ジェガンのシールドを切り詰めて制作されており、2枚を連結させる事で大型シールドとして使用できる。その際にミサイルランチャーは使用できなくなる。
[C装備 ver]
劇中ではサイコパッケージと呼ばれている仕様。表面にサイコフレームが搭載され、裏面にはνガンダム と同じくビームキャノンとミサイルが装備されている。
「機動戦士ガンダムNT」
・RX-9 ナラティブガンダム(B/C装備)
ガンダムF91のシールド
ビームシールドと呼ばれる。中央の発生器から平面状に緑色のシールドビームを展開して敵の攻撃から機体を守る新型シールド。連邦軍が正式に採用した初期のビームシールド。左腕部に装着する。
メガコンデンサを搭載しているため機体から離れても一定時間稼働させる事が可能。劇中では敵に投擲する事で武器として使用した事もある。またビームを一定の方向に集中させる事でビームサーベルとして使う事も出来る。
「機動戦士ガンダムF91」
・F91 ガンダムF91
Vガンダムのシールド
ビームシールドと呼ばれる。
中央の発生器から平面状にシールドビームを展開してビームや実弾兵器から防御する盾。
[Vガンダム ver]
両肘にシールド発生器が装着されている。各発生器の基部にはビームサーベルを2基(計4基)装備されている。発生器の角度は縦軸で広範囲に変える事が出来るためシールドの角度を自在に調整可能。シールドの出力も調整が可能でサイズを自在に変更できる。
短時間であれば戦艦を防御できる大きさまで展開する事ができる。
[V2ガンダム ver]
シールドの可動域がVガンダムのものよりさらに拡大してる。
「機動戦士Vガンダム」
・LM312V04 Vガンダム
・LM312V06 Vガンダムヘキサ
・LM312V04+SD-VB03A Vダッシュガンダム
・LM314V21 V2ガンダム
・LM314V23 V2バスターガンダム
・LM314V24 V2アサルトガンダム
・LM314V23/24 V2アサルトバスターガンダム
V2ガンダム(アサルト装備)のシールド
メガビームシールドと呼ばれる。
V2ガンダムのオプション兵装でジェネレータ内蔵式の多機能な実体盾。V2ガンダムのビームシールドユニットに接続可能。
シールド表面の3基のバリアビットを射出することで広範囲にビームシールド(もしくはIフィールド)を展開する事ができる。
またシールド表面のV字エンブレムからV字形状のビームを発射する事も可能。
劇中ではV2ガンダムが装備している描写も見られた。
「機動戦士Vガンダム」
・M314V24 V2アサルトガンダム
・LM314V23/24 V2アサルトバスターガンダム