プロ野球12球団のホーム球場の広さを7項目「収容人数」「グラウンド面積」「フェアゾーン面積 」「外野フェンスまでの距離」「外野フェンスまでの平均距離」「外野フェンスの高さ」「本塁打パークファクター」でランキング形式にしてみました。
ちなみにデータは2026年シーズンのものであり、本塁打パークファクターのみ2025年シーズンのものになります。
収容人数ランキング (人数)
| 東京ドーム | 43500 |
| 阪神甲子園球場 | 43359 |
| 福岡ドーム | 40122 |
| ナゴヤドーム | 36778 |
| 大阪ドーム | 36220 |
| エスコンフィールド | 35000 |
| 横浜スタジアム | 34142 |
| MAZDAスタジアム | 33000 |
| 宮城球場 | 31272 |
| 明治神宮野球場 | 29995 |
| 千葉マリンスタジアム | 29645 |
| 西武ドーム | 28104 |
プロ野球開催時における収容人数です。実際の総座席数と違うのとコンサートなどのイベント開催時での収容人数とは異なります。
これらの数値に関しては球場の改修などの影響を受けやすい部分なので毎年のように変動するかと思われます。
三大都市圏に位置し、「東京ドーム」「阪神甲子園球場」「ナゴヤドーム」「福岡ドーム」などの人気球団のフランチャイズ球場はやはり収容人数が多めになっている傾向がありますね。
フェアゾーン面積ランキング (平方メートル)
| 阪神甲子園球場 | 10338 |
| 西武ドーム | 10316 |
| 大阪ドーム | 10301 |
| MAZDAスタジアム | 10236 |
| 千葉マリンスタジアム | 9910 |
| 宮城球場 | 9729 |
| 明治神宮野球場 | 9664 |
| エスコンフィールド | 9658 |
| 東京ドーム | 9653 |
| 福岡ドーム | 9649 |
| ナゴヤドーム | 9638 |
| 横浜スタジアム | 9455 |
出典元:https://www.youtube.com/watch?v=KLnzgD_71WI
※ フェアゾーン面積は計算により算出した推定値となります。
グラウンド内に引かれている右・左翼線(ファウルライン)の内側のゾーンをフェアゾーンといいます。
他の要因も影響しますが、このランキングが上位ほど外野の面積が広いという事になりホームランの出にくい球場となります。
また、単純に左翼・左中間・中堅・右中間・右翼までの距離だけでなく、外野フェンスの弧の形の影響を受けるかと思います。
「西武ドーム」「大阪ドーム」「MAZDAスタジアム」などの近年に誕生した球場が全体的に広い事が分かります。
「福岡ドーム」「千葉マリンスタジアム」に関しては最近になってホームランテラスが設置されたという事もあり、開場当時よりも狭くなっています。
「ナゴヤドーム」も開場した1997年から2025年までは広いと言われる球場のひとつでしたが、2026年シーズンからはホームランテラスが設置され一気に狭くなりました。
逆に1991年シーズンを最後にラッキーゾーンが撤去された「阪神甲子園球場」に至っては左中間・右中間が広い事もありフェアゾーンの面積ではトップとなっています。
グラウンド面積ランキング (平方メートル)
| 大阪ドーム | 13200 |
| 東京ドーム | 13000 |
| 阪神甲子園球場 | 13000 |
| 宮城球場 | 12800 |
| 千葉マリンスタジアム | 12773 |
| MAZDAスタジアム | 12710 |
| 明治神宮野球場 | 12659 |
| 西武ドーム | 12631 |
| ナゴヤドーム | 12315 |
| エスコンフィールド | 12000 |
| 横浜スタジアム | 11900 |
| 福岡ドーム | 11814 |
ファールゾーンを含むグランドの総面積です。「フェアゾーン」と「ファウルゾーン」を合わせた面積ということになります。
「西武ドーム」「MAZDAスタジアム」に関してはフェアゾーンが広いにも関わらずファウルゾーンが狭いため下位になっているのが分かります。
ファウルゾーンの広い「福岡ドーム」は以前は上位でしたが、ホームランテラスやフィールドシートの設置により少し狭くなってしまいました。
外野フェンスまでの距離ランキング (メートル)
| 球場名 | 左翼 | 左中間 | 中堅 | 右中間 | 右翼 |
| エスコンフィールド | 97.0 | 114.0 | 122.0 | 110.0 | 99.0 |
| 宮城球場 | 100.1 | 110.0 | 122.0 | 112.0 | 100.1 |
| 西武ドーム | 100.0 | 116.0 | 122.0 | 116.0 | 100.0 |
| 東京ドーム | 100.0 | 110.0 | 122.0 | 110.0 | 100.0 |
| 明治神宮球場 | 97.5 | 112.3 | 120.0 | 112.3 | 97.5 |
| 千葉マリンスタジアム | 99.5 | 112.3 | 122.0 | 112.3 | 99.5 |
| 横浜スタジアム | 94.2 | 111.4 | 117.7 | 111.4 | 94.2 |
| ナゴヤドーム | 100.0 | 110.0 | 122.0 | 110.0 | 100.0 |
| 大阪ドーム | 100.0 | 116.0 | 122.0 | 116.0 | 100.0 |
| 阪神甲子園球場 | 95.0 | 118.0 | 118.0 | 118.0 | 95.0 |
| MAZDAスタジアム | 101.0 | 116.0 | 122.0 | 116.0 | 100.0 |
| 福岡ドーム | 100.0 | 110.0 | 122.0 | 110.0 | 100.0 |
12球団のホーム球場におけるホームベースから外野フェンスまでの各距離です。
それぞれ左翼・左中間・中堅・右中間・右翼の距離を表したものになりますが、ここで注目したいのは「阪神甲子園球場」でしょうか。
中堅が118メートル、両翼が95mと他の球場に比べ狭くなっているのですが、左中間・右中間の外野フェンスの膨らみが深く、118メートルと最長となっており外野の広さでは12球団のホームグラウンドの中でトップとなっています。
甲子園と対照的な形をしているのが「東京ドーム」「明治神宮球場」で中堅と両翼の距離はそれなりですが、右左中間の膨らみが狭くなっているのが特徴です。
ちなみに「福岡ドーム」「千葉マリンスタジアム」「ナゴヤドーム」は先述したようにホームランテラスの設置により右左中間の距離が短くなっているため、現在では東京ドームや神宮球場と似たような外野の形になっています。
外野フェンスまでの平均距離ランキング (メートル)
| MAZDAスタジアム | 111.0 |
| 大阪ドーム | 110.8 |
| 西武ドーム | 110.8 |
| 千葉マリンスタジアム | 109.1 |
| 宮城球場 | 108.8 |
| 阪神甲子園球場 | 108.8 |
| エスコンフィールド | 108.4 |
| 東京ドーム | 108.4 |
| ナゴヤドーム | 108.4 |
| 福岡ドーム | 108.4 |
| 明治神宮野球場 | 107.9 |
| 横浜スタジアム | 105.8 |
これはあくまで参考程度の数値です。
左翼・左中間・中堅・右中間・右翼までの距離の平均した数値です。広いと言われている球場が上位になっているのが分かります。
ですが実際の面積は外野フェンスの弧の形の影響を受けるので、外野の広さを知りたい場合は「フェアゾーンの面積」の方が参考になるかと思います。
外野フェンスの高さランキング (メートル)
| 横浜スタジアム | 5.3 |
| 東京ドーム | 4.24 |
| 京セラドーム大阪 | 4.2 |
| 福岡ドーム | 4.2 |
| ナゴヤドーム | 4.8 |
| 千葉マリンスタジアム | 3.3 |
| 明治神宮野球場 | 3.3 |
| 西武ドーム | 3.2(〜4.37) |
| 阪神甲子園球場 | 3.0 |
| エスコンフィールド | 2.8(~6.8) |
| MAZDAスタジアム | 2.5(〜3.6) |
| 宮城球場 | 1.8(~2.0) |
球場の広さやホームランの出にくさを語る上でも外せないのが「外野フェンスの高さ」です。
外野が同じ広さでもフェンスが高ければホームランが出にくい球場という事になるかと思います。
「横浜スタジアム」に関しては5.3メートルと最長です。
ただハマスタに関してはフェンスは一番高いですが、外野面積が狭いという事もあってかホームランが出やすいイメージがありますね。
また「ナゴヤドーム」に至っては以前はフェンスが4.8メートルで高くホームランが出にくい球場だったのですが、テラスの設置に伴って3.6mと低くなりました。
本塁打パークファクター (2025年)
| 球場名 | 本塁打数 | 本塁打PF |
| 阪神甲子園球場 | 38 | 0.46 |
| ナゴヤドーム | 64 | 0.67 |
| 大阪ドーム | 72 | 0.70 |
| MAZDAスタジアム | 67 | 0.77 |
| 西武ドーム | 70 | 0.84 |
| 宮城球場 | 72 | 0.87 |
| 千葉マリンスタジアム | 89 | 0.90 |
| 東京ドーム | 105 | 1.17 |
| 福岡ドーム | 98 | 1.20 |
| エスコンフィールド | 134 | 1.37 |
| 横浜スタジアム | 128 | 1.59 |
| 明治神宮球場 | 126 | 1.68 |
本塁打パークファクター(PF)の数値が低いほどホームランが出にくい球場となり、逆に数値が高いとホームランが出やすいという事になります。
この指標は球場の大きさや形状、風の影響などの要因によって影響を受けます。具体的には、同じチームでもホーム球場とアウェー球場では本塁打の数に差が出ることがありますが、それを球場ごとの特性として評価するためのものです。
例えば、ある球場の本塁打パークファクターが1.20だとすると、その球場では平均して20%多くの本塁打が打たれる傾向があることを示します。
「東京ドーム」「明治神宮球場」などは高PFの常連なのですが、「福岡ドーム」「千葉マリンスタジアム」も左右中間テラスの設置により外野が狭くなった影響でPFが上がっているのが分かります。
また、2026年シーズンからは「ナゴヤドーム」のホームランテラスの設置によりフェアゾーン面積が狭くなったりフェンスが低くなることから、本塁打パークファクターが上がる可能性が高いと思われます。
ホームランの出やすさは外野の広さだけでなく風の強さ・湿度、その球場を本拠地にしているチームの投手力など様々な要因も関係しますので一概に広い=ホームランが出やすい球場とは言えないのかもしれません。
12球団の本拠地球場の広さランキングのまとめ
今回はプロ野球全球団のホームグランドの広さを項目別で紹介しました。
「外野フェンスまでの距離」を除いた6項目のトップを挙げると
| 収容人数 | 東京ドーム |
| フェアゾーン面積 | 阪神甲子園球場 |
| グラウンド面積 | 大阪ドーム |
| 外野フェンスまでの平均距離 | MAZDAスタジアム |
| 外野フェンスの高さ | 横浜スタジアム |
| 本塁打パークファクター | 阪神甲子園球場 |
という結果になりました。
当方も含めてプロ野球ファンの中には球場の広さやホームランの出やすさなどに興味がある人も多いと思います。
今回紹介したデータが参考になれば幸いです。

















